前場コメント No.14 エイジス、阪和興業、Ｏａｋキャピタル、日本光電工業、鳥居薬品など
★10:25 エイジス－反発 5月度の売上高は3％増 5カ月連続のプラス
エイジス<4659.T>が反発。実地たな卸代行を手掛ける同社は17日、5月度の連結売上高が前年同月比3.4％増加したと発表した。前年同期比では5カ月連続のプラスとなった。4月度の3.0％増から伸び率は拡大した。
エイジス<4659.T>が反発。実地たな卸代行を手掛ける同社は17日、5月度の連結売上高が前年同月比3.4％増加したと発表した。前年同期比では5カ月連続のプラスとなった。4月度の3.0％増から伸び率は拡大した。
★10:27 阪和興業－野村が目標株価引き下げ 安定的な増益基調を取り戻す
阪和興業<8078.T>が小安い。野村証券では、安定的な増益基調を取り戻すとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3540円→3400円と引き下げた。
今20.3期経常利益は金属原料部門について、ニッケル価格の下落などを受けて下方修正。国内外の鋼材価格はやや低迷しており、6月14日付けのBloombergコンセンサス302億円や会社計画280億円には届かないと見ているとしたが、前期比では15％増益の270億円と増益基調を取り戻せると予想。今20.3期の予想配当利回りはRN Large Cap平均2.6％、同商社平均4.7％を上回る5.2％である点は株価を下支えする見通し。目標株価は今20.3期末予想BPSに対するPBR0.7倍程度で評価したとしている。
阪和興業<8078.T>が小安い。野村証券では、安定的な増益基調を取り戻すとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3540円→3400円と引き下げた。
今20.3期経常利益は金属原料部門について、ニッケル価格の下落などを受けて下方修正。国内外の鋼材価格はやや低迷しており、6月14日付けのBloombergコンセンサス302億円や会社計画280億円には届かないと見ているとしたが、前期比では15％増益の270億円と増益基調を取り戻せると予想。今20.3期の予想配当利回りはRN Large Cap平均2.6％、同商社平均4.7％を上回る5.2％である点は株価を下支えする見通し。目標株価は今20.3期末予想BPSに対するPBR0.7倍程度で評価したとしている。
★10:32 シスメックス－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ コンセンサスほどの利益成長は難しい
シスメックス<6869.T>が3日続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、売上成長の鈍化や粗利益率低下といったリスク要因を考慮すれば、コンセンサスほどの利益成長は難しいとみて、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は4300円→6000円と引き上げた。
会社側の先進国向け売上成長率予想はチャレンジングであり、特に19年度上期は通期計画対比でスローな出だしになるリスクがある。
「UW」とする理由は以下の通り。（1）新製品効果、販売代理店との関係見直しにより、先進国向けの増収率が再び上昇すると同社はみているが、顕在化するには時間がかかるとみられる。（2）ヘマトロジーより、免疫・FCM・ライフサイエンス分野の増収率が高まるため、粗利益率の低下は避けられない。過去数年のような高い利益成長を再び実現することは難しくなってきている。（3）同社の利益成長に対する市場の期待は非常に高く、実際の業績がコンセンサスにミートできるか懐疑的にみられる。
シスメックス<6869.T>が3日続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、売上成長の鈍化や粗利益率低下といったリスク要因を考慮すれば、コンセンサスほどの利益成長は難しいとみて、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は4300円→6000円と引き上げた。
会社側の先進国向け売上成長率予想はチャレンジングであり、特に19年度上期は通期計画対比でスローな出だしになるリスクがある。
「UW」とする理由は以下の通り。（1）新製品効果、販売代理店との関係見直しにより、先進国向けの増収率が再び上昇すると同社はみているが、顕在化するには時間がかかるとみられる。（2）ヘマトロジーより、免疫・FCM・ライフサイエンス分野の増収率が高まるため、粗利益率の低下は避けられない。過去数年のような高い利益成長を再び実現することは難しくなってきている。（3）同社の利益成長に対する市場の期待は非常に高く、実際の業績がコンセンサスにミートできるか懐疑的にみられる。
★10:36 Ｏａｋキャピタル－6日ぶり反発 韓国のVRテーマパーク「モンスターVR」の日本進出を支援へ
Ｏａｋキャピタル<3113.T>が6日ぶり反発。18日10時30分に、韓国企業のＧＰＭが展開するVRを活用したテーマパーク「モンスターVR」の日本国内での事業展開に関し、新店開設・運営などを支援すると発表した。
「モンスターVR」の国内展開については、既に同社の投資先企業であるガーラ<4777.T>がＧＰＭと提携し、日本国内における「モンスターVR」事業の営業代理店として推進していくことを5月に公表しているが、同社は、「モンスターVR」事業の日本展開の開発マーケティングを昨年より開始しており、今後のガーラの取り組みに対し、ＧＰＭと共同してサポートを行うとしている。
Ｏａｋキャピタル<3113.T>が6日ぶり反発。18日10時30分に、韓国企業のＧＰＭが展開するVRを活用したテーマパーク「モンスターVR」の日本国内での事業展開に関し、新店開設・運営などを支援すると発表した。
「モンスターVR」の国内展開については、既に同社の投資先企業であるガーラ<4777.T>がＧＰＭと提携し、日本国内における「モンスターVR」事業の営業代理店として推進していくことを5月に公表しているが、同社は、「モンスターVR」事業の日本展開の開発マーケティングを昨年より開始しており、今後のガーラの取り組みに対し、ＧＰＭと共同してサポートを行うとしている。
★10:39 日本光電工業－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 利益成長ポテンシャルは織り込まれた
日本光電工業<6849.T>が3日続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、米国での市場シェア拡大、粗利益率改善などによる利益成長ポテンシャルはあるが、株価には織り込まれたと判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は3600円→3200円と引き下げた。
国内売上高の堅調な推移、米国における市場シェア拡大、粗利益率の改善などによる利益成長が期待できる。ただし、株価は18暦年、日本医療機器業界のベストパフォーマーであった。上記の利益成長ポテンシャルは株価に織り込まれ、すでに株価はフェアバリュー近辺に達していると判断するとした。
日本光電工業<6849.T>が3日続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、米国での市場シェア拡大、粗利益率改善などによる利益成長ポテンシャルはあるが、株価には織り込まれたと判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は3600円→3200円と引き下げた。
国内売上高の堅調な推移、米国における市場シェア拡大、粗利益率の改善などによる利益成長が期待できる。ただし、株価は18暦年、日本医療機器業界のベストパフォーマーであった。上記の利益成長ポテンシャルは株価に織り込まれ、すでに株価はフェアバリュー近辺に達していると判断するとした。
★10:39 鳥居薬品－3日続伸 2割増退職金など特別損失41億円計上 通期計画には織り込み済み
鳥居薬品<4551.T>が3日続伸。同社は17日、2019年2月6日に発表した特別転身支援制度の実施が終了し、その結果が確定したと発表した。
同退職制度に応じた人数は281名。実施に伴い発生する割増退職金および再就職支援費用は約41億円で、19.12期2Q（1-6月）において、事業構造改革費用として特別損失に計上する。なお、19.12期通期の業績予想については、当該費用を一定程度織り込んでいるとして据え置いている。
鳥居薬品<4551.T>が3日続伸。同社は17日、2019年2月6日に発表した特別転身支援制度の実施が終了し、その結果が確定したと発表した。
同退職制度に応じた人数は281名。実施に伴い発生する割増退職金および再就職支援費用は約41億円で、19.12期2Q（1-6月）において、事業構造改革費用として特別損失に計上する。なお、19.12期通期の業績予想については、当該費用を一定程度織り込んでいるとして据え置いている。
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