前場コメント No.11 ビジョン、トヨタ紡織、オークネット、新光商事、リゾートトラストなど
★9:21 ビジョン－大幅続伸 通期営業益を上方修正 株式分割も発表
ビジョン<9416.T>が大幅続伸。同社は9日に、19.12期通期の連結営業利益予想を従来の30.1億円から32.6億円（前期比31.4％増）に引き上げると発表した。上期の実績に加え、下半期においても順調な推移が見込まれることから、業績予想を修正する。
また、19.12期上期（1-6月）の連結営業利益は16.9億円（前年同期比36.7％増）だった。上期の会社計画は14.4億円だったので着地は上振れた。おう盛な旅行需要に対し、原価効率の改善およびオペレーションの改善など、収益性向上施策の継続的な取り組みによりレンタル件数および収益性が向上したことが寄与した。
併せて、株式分割を行うことも発表した。9月30日を基準日として、普通株式を1株につき3株の割合で分割する。
ビジョン<9416.T>が大幅続伸。同社は9日に、19.12期通期の連結営業利益予想を従来の30.1億円から32.6億円（前期比31.4％増）に引き上げると発表した。上期の実績に加え、下半期においても順調な推移が見込まれることから、業績予想を修正する。
また、19.12期上期（1-6月）の連結営業利益は16.9億円（前年同期比36.7％増）だった。上期の会社計画は14.4億円だったので着地は上振れた。おう盛な旅行需要に対し、原価効率の改善およびオペレーションの改善など、収益性向上施策の継続的な取り組みによりレンタル件数および収益性が向上したことが寄与した。
併せて、株式分割を行うことも発表した。9月30日を基準日として、普通株式を1株につき3株の割合で分割する。
★9:27 トヨタ紡織－野村が目標株価引き下げ 21.3期にかけての北米の利益改善に注目
トヨタ紡織<3116.T>が反落。野村証券では、来21.3期にかけての北米の利益改善に注目するとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は1850円→1800円と引き下げた。
トヨタ自動車（7203）の日本や中国を中心とする生産台数増が短期業績を支える見込み。今20.3期下期のトヨタの国内生産台数は同上期比減少すると予想されるものの、アジアの業績貢献に加え、現在立ち上げ費用が重しの北米の利益が改善に向かうことで、同下期の業績も底堅く推移すると見ているとした。
来21.3期にかけては、立ち上げ費用が落ち着く北米での利益改善が業績をけん引すると予想。また、日本を中心とした固定費抑制や生産体制再編を通じた原価低減の進ちょくにも注目しているとし、全社での中期的な利益率改善余地は大きいと野村では見ているとした。製品付加価値向上や新興国での受注拡大により、今後の利益成長確度が高まれば、評価は一段と高まる見通し。
トヨタ紡織<3116.T>が反落。野村証券では、来21.3期にかけての北米の利益改善に注目するとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は1850円→1800円と引き下げた。
トヨタ自動車（7203）の日本や中国を中心とする生産台数増が短期業績を支える見込み。今20.3期下期のトヨタの国内生産台数は同上期比減少すると予想されるものの、アジアの業績貢献に加え、現在立ち上げ費用が重しの北米の利益が改善に向かうことで、同下期の業績も底堅く推移すると見ているとした。
来21.3期にかけては、立ち上げ費用が落ち着く北米での利益改善が業績をけん引すると予想。また、日本を中心とした固定費抑制や生産体制再編を通じた原価低減の進ちょくにも注目しているとし、全社での中期的な利益率改善余地は大きいと野村では見ているとした。製品付加価値向上や新興国での受注拡大により、今後の利益成長確度が高まれば、評価は一段と高まる見通し。
★9:28 オークネット－反落 発電や照明関連技術を軸とした製品開発を行うMIRAI-LABOと提携
オークネット<3964.T>が4日ぶり反落。同社は8月9日大引け後に、発電、照明関連技術を軸とした製品開発を行うMIRAI-LABO（東京都八王子市）と8月から業務提携を行うと発表した。すでにオークネットでは4月に、ミライラボに出資している。
MBMS（Multiple Battery Management System）、MaaS（Mobility as a Service）などの領域において、これまでに培った幅広い事業展開による営業力、提案力、人材などのリソースやノウハウを提供し、製品サービスの提供スピード向上、提供範囲の拡大など、ビジネスの発展へつなげていくとした。
オークネット<3964.T>が4日ぶり反落。同社は8月9日大引け後に、発電、照明関連技術を軸とした製品開発を行うMIRAI-LABO（東京都八王子市）と8月から業務提携を行うと発表した。すでにオークネットでは4月に、ミライラボに出資している。
MBMS（Multiple Battery Management System）、MaaS（Mobility as a Service）などの領域において、これまでに培った幅広い事業展開による営業力、提案力、人材などのリソースやノウハウを提供し、製品サービスの提供スピード向上、提供範囲の拡大など、ビジネスの発展へつなげていくとした。
★9:28 オークネット－反落 米フォビオとの事業提携を本格的に始動
オークネット<3964.T>が4日ぶり反落。同社は8月9日大引け後に、米国を中心にスマートフォンの下取りシステムなどを提供する、フォビオ（米国ジョージア州）と8月から本格的に事業提携を稼働させると発表した。
Phobioは2010年にジョージア州アトランタにて創業、その後、主にモバイルやPC市場におけるオンライントレードインシステム（ユーザー下取りシステム）の開発と運営を中心ドメインとして事業を拡大させている会社。6月に資本参加しており、今般、両社のプラットフォームがシームレスにつながったとした。
オークネット<3964.T>が4日ぶり反落。同社は8月9日大引け後に、米国を中心にスマートフォンの下取りシステムなどを提供する、フォビオ（米国ジョージア州）と8月から本格的に事業提携を稼働させると発表した。
Phobioは2010年にジョージア州アトランタにて創業、その後、主にモバイルやPC市場におけるオンライントレードインシステム（ユーザー下取りシステム）の開発と運営を中心ドメインとして事業を拡大させている会社。6月に資本参加しており、今般、両社のプラットフォームがシームレスにつながったとした。
★9:28 新光商事－続伸 1株を2株に分割 配当予想の修正も実施
新光商事<8141.T>が続伸。同社は9日に、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として普通株式を1株につき2株の割合で分割する。
併せて、20.3期の期末配当予想を28円から14円（前の期は30円）に修正すると発表した。株式分割を考慮した修正であり、1株あたり配当金に実質的な変更はない。
新光商事<8141.T>が続伸。同社は9日に、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として普通株式を1株につき2株の割合で分割する。
併せて、20.3期の期末配当予想を28円から14円（前の期は30円）に修正すると発表した。株式分割を考慮した修正であり、1株あたり配当金に実質的な変更はない。
★9:29 リゾートトラスト－大和が目標株価引き上げ 主力の会員権事業が堅調に推移
リゾートトラスト<4681.T>が続伸。大和証券では、主力の会員権事業が堅調に推移していると判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1900円→1960円と引き上げた。
今20.3期1Q実績は売上高が前年同期比1.6％減の392億円、営業利益が同14.0％増の24億円。前年にあった不動産収益の一括計上はく落で減収となったものの、「ラグーナベイコート倶楽部」や他既存ホテルの会員権の販売が計画を上回って推移し、増益となった。大和では、今20.3期売上高は前期比4.3％減の1718億円、営業利益は同12.6％減の165億円と予想。来21.3期売上高は同17.2％増の2013億円、営業利益は同21.2％増の200億円と予想。
リゾートトラスト<4681.T>が続伸。大和証券では、主力の会員権事業が堅調に推移していると判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1900円→1960円と引き上げた。
今20.3期1Q実績は売上高が前年同期比1.6％減の392億円、営業利益が同14.0％増の24億円。前年にあった不動産収益の一括計上はく落で減収となったものの、「ラグーナベイコート倶楽部」や他既存ホテルの会員権の販売が計画を上回って推移し、増益となった。大和では、今20.3期売上高は前期比4.3％減の1718億円、営業利益は同12.6％減の165億円と予想。来21.3期売上高は同17.2％増の2013億円、営業利益は同21.2％増の200億円と予想。
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