前場コメント No.8 ＩＮＶ、弁護士コム、日電硝、エードット、丸和運輸、日野自など
★9:21 インヴィンシブル－売り気配 20.6期分配金予想を30円と発表 大幅な減配
インヴィンシブル投資法人<8963.T>が売り気配。同投資法人は11日、従来未定としていた20.6期（1-6月）の1口当たり分配金予想について30円にすると発表した。なお、4月24日に20.6期（1-6月）の1口当たり分配金予想を1812円から未定に修正していた。
新型コロナウイルス感染症の影響などにより、当期純利益の大幅な減少が見込まれるため、1口当たり分配金についても止むを得ず大幅な減配にするとしている。
インヴィンシブル投資法人<8963.T>が売り気配。同投資法人は11日、従来未定としていた20.6期（1-6月）の1口当たり分配金予想について30円にすると発表した。なお、4月24日に20.6期（1-6月）の1口当たり分配金予想を1812円から未定に修正していた。
新型コロナウイルス感染症の影響などにより、当期純利益の大幅な減少が見込まれるため、1口当たり分配金についても止むを得ず大幅な減配にするとしている。
★9:23 弁護士ドットコム－大幅高 今期売上高26％増見込む 前期は売上高、営業益とも計画下振れ
弁護士ドットコム<6027.T>が大幅高。同社は11日、21.3期通期の売上高予想を52.0億円（前期比25.8％増）だと発表した。市場環境の急速な変化に対応した機動的な投資判断が必要との観点から営業利益、経常利益、純利益は非開示とした。
20.3期通期の売上高は41.3億円（前の期比31.9％増）、同営業利益は3.9億円（同23.0％減）だった。売上高、営業利益ともに会社計画を下振れた。
なお、株価は前期着地が会社計画を下振れたことから安く始まったものの、引き続き高水準の売上高成長率に期待した買いが向かい、プラスに転じている。
弁護士ドットコム<6027.T>が大幅高。同社は11日、21.3期通期の売上高予想を52.0億円（前期比25.8％増）だと発表した。市場環境の急速な変化に対応した機動的な投資判断が必要との観点から営業利益、経常利益、純利益は非開示とした。
20.3期通期の売上高は41.3億円（前の期比31.9％増）、同営業利益は3.9億円（同23.0％減）だった。売上高、営業利益ともに会社計画を下振れた。
なお、株価は前期着地が会社計画を下振れたことから安く始まったものの、引き続き高水準の売上高成長率に期待した買いが向かい、プラスに転じている。
★9:28 日本電気硝子－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 拡販戦略は一時停滞
日本電気硝子<5214.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、需要減少で稼働調整は不可避、拡販戦略は一時停滞と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は2000円から1500円に引き下げた。
営業利益予想は20/12期165億円→120億円（前期比24.7％減）、21/12期185億円→132億円（10％増）、22/12期210億円→148億円（12.1％増）に減額した。20/12期は主にガラスファイバ事業で、主用途である自動車の生産がCOVID-19により停止し、需要が急減していることをふまえて減額した。一方、原油価格下落に伴い主燃料である電力・ガス価格も下落を見込み、増益効果を20億円から50億円程度へ増額。21/12期以降は、経済活動の再開に伴い事業環境も改善に向かうと想定し、増収・増益基調への回復を予想している。
日本電気硝子<5214.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、需要減少で稼働調整は不可避、拡販戦略は一時停滞と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は2000円から1500円に引き下げた。
営業利益予想は20/12期165億円→120億円（前期比24.7％減）、21/12期185億円→132億円（10％増）、22/12期210億円→148億円（12.1％増）に減額した。20/12期は主にガラスファイバ事業で、主用途である自動車の生産がCOVID-19により停止し、需要が急減していることをふまえて減額した。一方、原油価格下落に伴い主燃料である電力・ガス価格も下落を見込み、増益効果を20億円から50億円程度へ増額。21/12期以降は、経済活動の再開に伴い事業環境も改善に向かうと想定し、増収・増益基調への回復を予想している。
★9:32 エードット－急落 3Q累計営業益は92％減 新型コロナによるイベント中止など響く
エードット<7063.T>が急落。同社は11日に、20.6期3Q累計（7-3月）の連結営業利益は1400万円（前年同期比91.6％減）だったと発表した。
主力事業であるブランディング事業において、新型コロナウイルスの影響を受け当初想定していたイベントなどが軒並み中止または延期、それに伴うプロモーションの中止または延期となったことが響いた。
併せて、20.6期通期の業績予想について、新型コロナウイルス感染症により想定していたプロモーションの延期または中止、撮影などが困難な状況が続くことから多大なる影響が見込まれることから、現時点で算定が困難とし未定とした。
エードット<7063.T>が急落。同社は11日に、20.6期3Q累計（7-3月）の連結営業利益は1400万円（前年同期比91.6％減）だったと発表した。
主力事業であるブランディング事業において、新型コロナウイルスの影響を受け当初想定していたイベントなどが軒並み中止または延期、それに伴うプロモーションの中止または延期となったことが響いた。
併せて、20.6期通期の業績予想について、新型コロナウイルス感染症により想定していたプロモーションの延期または中止、撮影などが困難な状況が続くことから多大なる影響が見込まれることから、現時点で算定が困難とし未定とした。
★9:32 丸和運輸機関－大幅安 今期営業益予想は前期並み 前期は24％増で着地
丸和運輸機関<9090.T>が大幅安。同社は11日、21.3期通期の連結営業利益予想は73.2億円（前期比1.8％増）と発表した。新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せないなかであるものの、深刻化する人材および稼働車両不足解消のためパートナー企業とのさらなる連携強化に努め、市場・顧客ニーズに合わせたサービスを展開するとしている。
20.3期通期の連結営業利益は71.9億円（前の期比23.7％増）だった。日用雑貨を中心とするEC・常温物流において、「ECラストワンマイル当日お届けサービス」の受託エリアにおける稼働拠点および車両台数が順次拡大したことなどが寄与した。なお、株価は3月の安値から足元まで2倍超上昇していたこともあり、利益確定の売りに押される展開となっている。
丸和運輸機関<9090.T>が大幅安。同社は11日、21.3期通期の連結営業利益予想は73.2億円（前期比1.8％増）と発表した。新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せないなかであるものの、深刻化する人材および稼働車両不足解消のためパートナー企業とのさらなる連携強化に努め、市場・顧客ニーズに合わせたサービスを展開するとしている。
20.3期通期の連結営業利益は71.9億円（前の期比23.7％増）だった。日用雑貨を中心とするEC・常温物流において、「ECラストワンマイル当日お届けサービス」の受託エリアにおける稼働拠点および車両台数が順次拡大したことなどが寄与した。なお、株価は3月の安値から足元まで2倍超上昇していたこともあり、利益確定の売りに押される展開となっている。
★9:32 日野自動車－3日ぶり大幅反落 前期営業益37％減で着地 海外市場が鈍化
日野自動車<7205.T>が3日ぶり大幅反落。同社は11日、20.3期通期の連結営業利益は548.6億円（前の期比36.7％減）だったと発表した。国内大型トラック需要は底堅く推移したものの、インドネシア・アメリカをはじめとした主力海外市場の鈍化や、新型コロナウイルス感染症の影響から販売台数が減少したことなどが影響した。また、従来未定としていた同期末配当は7円（前の期は15円）とした。21.3期通期業績予想については同感染症の影響により、見通しが困難のため未定とした。
日野自動車<7205.T>が3日ぶり大幅反落。同社は11日、20.3期通期の連結営業利益は548.6億円（前の期比36.7％減）だったと発表した。国内大型トラック需要は底堅く推移したものの、インドネシア・アメリカをはじめとした主力海外市場の鈍化や、新型コロナウイルス感染症の影響から販売台数が減少したことなどが影響した。また、従来未定としていた同期末配当は7円（前の期は15円）とした。21.3期通期業績予想については同感染症の影響により、見通しが困難のため未定とした。
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