中京医薬品-ストップ高 東京アラート発令で思惑 巨人選手の新型コロナ感染疑い報道も材料視

2020/06/03(水) 14:10
 中京医薬品<4558.T>が後場ストップ高。東京都が2日、新型コロナウイルスの感染者が新たに34人報告されたと発表し、小池百合子知事が同日夜の対策本部会議で、警戒を呼び掛ける「東京アラート」を初めて出したことが材料。  東京アラートの発令を受けて、同社株価は朝から高く推移していたが、後場に入り、朝日新聞デジタルが3日13時5分、関係者の話として、プロ野球巨人選手1人が新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたもようだと報じたことで買いの勢いが加速。ストップ高を付けた。  そのほか、昭和化学工業<4990.T>がストップ高、川本産業<3604.T>が前日比16%高に上昇するなど、コロナ相場で上昇が目立っていた銘柄を再び買い戻す動きが鮮明となっている。
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