〔Market Flash〕225採用企業は21年度に41％経常増益を予想～大和

【9:45】225採用企業は21年度に41％経常増益を予想～大和 　大和証券では、2020年度から2021年度の企業業績見通しについてリポートしている。日経225採用企業の経常利益は、2020年度は前年度比19％減益、2021年度は同41％増益と予想している。2020年度は、コロナ禍の影響により約2割の減益となる見通しだが、前回8月集計に比べて減益率縮小を見込む。直近年度の業績予想の増額修正は9四半期ぶりとのこと。増額修正寄与が最も大きいのは生産が事前予想を上回った自動車で、自動車生産の回復が他の製造業にも好影響を及ぼした。一方、旅客輸送は新規に発表された会社計画が事前予想を下回り、減額修正となったとコメントしている。 【8:45】寄り前気配は日梱包、ノーリツ、リコー、第一三共が高い気配値 　主力株の寄り前気配では、日梱包<9072>+26.99%、ノーリツ<5943>+17.05%、リコー<7752>+10.00%、第一三共<4568>+6.73%、商船三井<9104>+6.27%、コンコルディア<7186>6.12%、ＪＲ西日本<9021>5.80%、東洋水産<2875>5.27%などが高い気配値。 　一方、バンナムＨＤ<7832>-16.81%、ネクソン<3659>-5.96%、ＪＰＸ<8697>-5.54%、ＨＯＹＡ<7741>-5.51%、コムシスＨＤ<1721>-5.35%、邦ガス<9533>-5.18%、ＴＯＴＯ<5332>-4.92%、ＮＯＫ<7240>-4.90%などが安い気配値となっている。