後場コメント No.2 ＮＲＩ、ファーストリテイ、ＪＳＲ、幸和製作、ライオン、アクサスＨＤ
★12:57 ＮＲＩ－新高値 在宅コールセンター用デジタルプラットフォーム提供
野村総合研究所<4307.T>が新高値。上場来高値を更新している。同社は14日、在宅コールセンターのためのデジタルプラットフォーム「CC@Home（シーシーアットホーム）」を1月から提供開始すると発表した。
「CC@Home」は在宅勤務に関わるさまざまな課題を解決し、数か月程度の短期間で導入できることが特長だという。第一弾として、東京海上ホールディングス<8766.T>傘下の東京海上日動火災保険および東京海上日動あんしん生命保険に導入され、今後2年間で20社への導入を計画するとしている。
野村総合研究所<4307.T>が新高値。上場来高値を更新している。同社は14日、在宅コールセンターのためのデジタルプラットフォーム「CC@Home（シーシーアットホーム）」を1月から提供開始すると発表した。
「CC@Home」は在宅勤務に関わるさまざまな課題を解決し、数か月程度の短期間で導入できることが特長だという。第一弾として、東京海上ホールディングス<8766.T>傘下の東京海上日動火災保険および東京海上日動あんしん生命保険に導入され、今後2年間で20社への導入を計画するとしている。
★13:00 ファストリ－続伸 きょう発表の決算先回りした買い優勢 時価総額10兆円超え
ファーストリテイリング<9983.T>が続伸。14日発表予定の21.8期1Q（9-11月）決算を前に、決算期待の先回り買いが入っているようだ。また、先物価格の上昇を受けた裁定買いも株価を押し上げる要因になっているもよう。
株価は高いところで9万4400円（前日比2.4％高）を付け、時価総額で10兆円を上回る水準まで上昇している。
ファーストリテイリング<9983.T>が続伸。14日発表予定の21.8期1Q（9-11月）決算を前に、決算期待の先回り買いが入っているようだ。また、先物価格の上昇を受けた裁定買いも株価を押し上げる要因になっているもよう。
株価は高いところで9万4400円（前日比2.4％高）を付け、時価総額で10兆円を上回る水準まで上昇している。
★13:09 ＪＳＲ－3日ぶり反発 エラストマー事業売却検討 海外企業含め選択肢との報道を材料視か
ＪＳＲ<4185.T>が3日ぶり反発。14日付に化学工業日報は同社が創業事業であるエラストマー事業の売却を含めた構造改革を検討していることが明らかになったと報じた。
記事によれば、複数の化学企業幹部が同社の事業売却の情報に触れたと明かしたもよう。同社内の関係者によると、海外企業も視野に入れ、事業売却や合弁会社設立といった複数の選択肢も検討しているとしている。
報道を受け、同社は同日10時40分、「当社が公表したものではありません。事業構造改革に関してはさまざまな検討を行っておりますが、現在、開示すべき事項はございません」とのコメントを発表した。
ＪＳＲ<4185.T>が3日ぶり反発。14日付に化学工業日報は同社が創業事業であるエラストマー事業の売却を含めた構造改革を検討していることが明らかになったと報じた。
記事によれば、複数の化学企業幹部が同社の事業売却の情報に触れたと明かしたもよう。同社内の関係者によると、海外企業も視野に入れ、事業売却や合弁会社設立といった複数の選択肢も検討しているとしている。
報道を受け、同社は同日10時40分、「当社が公表したものではありません。事業構造改革に関してはさまざまな検討を行っておりますが、現在、開示すべき事項はございません」とのコメントを発表した。
★13:11 幸和製作所－後場買い気配 通期営業損益予想を上方修正 3Q累計は5倍
幸和製作所<7807.T>が後場買い気配。同社は14日13時、21.2期通期の連結営業損益予想を従来の1.1億円の黒字から3.3億円の黒字（前期は1.3億円の赤字）に上方修正すると発表した。
前期から取り組んできたコスト削減の効果が現れるなか、自社製品が生活必需品であることや新商品の販売が下支えとなり、受注が想定を上回って回復していることから見通しを引き上げた。
21.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は3.2億円（前年同期比5倍）だった。業務効率化や固定費抑制を図ったことで、主力の介護用品・福祉用具製造販売事業の利益が改善したことなどが寄与した。
幸和製作所<7807.T>が後場買い気配。同社は14日13時、21.2期通期の連結営業損益予想を従来の1.1億円の黒字から3.3億円の黒字（前期は1.3億円の赤字）に上方修正すると発表した。
前期から取り組んできたコスト削減の効果が現れるなか、自社製品が生活必需品であることや新商品の販売が下支えとなり、受注が想定を上回って回復していることから見通しを引き上げた。
21.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は3.2億円（前年同期比5倍）だった。業務効率化や固定費抑制を図ったことで、主力の介護用品・福祉用具製造販売事業の利益が改善したことなどが寄与した。
★13:17 ライオン－3日ぶり反発 「キレイキレイ」新シリーズ 消毒剤市場開拓＝日経
ライオン<4912.T>が3日ぶり反発。日本経済新聞電子版は14日12時55分、同社が新生活様式向けの消毒剤などの新シリーズ「青のキレイキレイ シリーズ」を19日から展開すると報じた。
記事によれば、新型コロナウイルスの感染拡大で手指消毒剤の市場規模は前年比9倍超に急拡大しているという。手指用のほか衣類や物用など総合的にそろえ、需要の高まりに対応するとしている。
ライオン<4912.T>が3日ぶり反発。日本経済新聞電子版は14日12時55分、同社が新生活様式向けの消毒剤などの新シリーズ「青のキレイキレイ シリーズ」を19日から展開すると報じた。
記事によれば、新型コロナウイルスの感染拡大で手指消毒剤の市場規模は前年比9倍超に急拡大しているという。手指用のほか衣類や物用など総合的にそろえ、需要の高まりに対応するとしている。
★13:37 アクサスＨＤ－後場急騰 1Q営業益34％増 上期進ちょく率96％
アクサスホールディングス<3536.T>が後場急騰。同社は14日13時30分、21.8期1Q（9-11月）の連結営業利益は1.1億円（前年同期比33.8％増）だったと発表した。上期進ちょく率は95.7％。小売事業において、感染予防対策商品やステイホーム関連、輸入酒類などが好調に推移した。販売促進を控えたことで、販管費が減少したことも寄与した。
アクサスホールディングス<3536.T>が後場急騰。同社は14日13時30分、21.8期1Q（9-11月）の連結営業利益は1.1億円（前年同期比33.8％増）だったと発表した。上期進ちょく率は95.7％。小売事業において、感染予防対策商品やステイホーム関連、輸入酒類などが好調に推移した。販売促進を控えたことで、販管費が減少したことも寄与した。
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