鉱研工業-ストップ高買い気配 南鳥島EEZでのレアメタル採掘商業化へとの報道を材料視か
鉱研工業<6297.T>がストップ高買い気配。読売新聞オンラインは18日5時、政府が日本最東端の南鳥島(東京都小笠原村)周辺の海底に埋蔵されるコバルトなどのレアメタルについて、採掘の商業化を進める方針を固めたと報じた。
記事によれば、2028年末までに採掘技術を確立させ、排他的経済水域(EEZ)内での採掘場所も決める予定のようだ。中国も同島周辺の豊富な海底資源に関心を強めており、資源確保に向けて対抗する狙いがあるとしている。
報道を受け、地下資源工事用掘削機械を取り扱う同社に思惑的な買いが入っている。三井海洋開発<6269.T>も高い。
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