前場コメント No.6 ルネサンス、ラクーンHD、菊池製作、JR東海、日電波、ソニー
★9:43 ルネサンス-大幅高 緊急事態宣言 首都圏以外は月末解除で調整と伝わる アフターコロナ銘柄に動意
ルネサンス<2378.T>が大幅高。複数メディアにおいて23日、政府が新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づいて10都府県に出している緊急事態宣言について、首都圏以外の6府県で先行解除する方向で調整に入ったと報じられたことが材料。
報道によれば、3月7日までの宣言の期限を前倒しして、2月いっぱいでの解除を想定しているようだ。専門家の意見を聞いた上で、26日にも決定する方針だとしている。
これを受けて、アフターコロナ関連銘柄に買いが入っている。エイチ・アイ・エス<9603.T>、手間いらず<2477.T>、日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>、ぐるなび<2440.T>なども高い。
ルネサンス<2378.T>が大幅高。複数メディアにおいて23日、政府が新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づいて10都府県に出している緊急事態宣言について、首都圏以外の6府県で先行解除する方向で調整に入ったと報じられたことが材料。
報道によれば、3月7日までの宣言の期限を前倒しして、2月いっぱいでの解除を想定しているようだ。専門家の意見を聞いた上で、26日にも決定する方針だとしている。
これを受けて、アフターコロナ関連銘柄に買いが入っている。エイチ・アイ・エス<9603.T>、手間いらず<2477.T>、日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>、ぐるなび<2440.T>なども高い。
★9:49 ラクーンHD-大幅反発 日経NEXT1000 予想配当性向の高さランキング1位を材料視
ラクーンホールディングス<3031.T>が大幅反発。23日付の日本経済新聞朝刊が、売上高100億円以下の中堅上場企業「NEXT1000」を対象に予想配当性向の高さをランキングしたところ、同社が1位となったことが材料視されている。
記事によれば、小売店向けの仕入れサイト「スーパーデリバリー」を運営している同社は、人に会わずに取引でき、新型コロナウイルスの流行が続く中で利用は右肩上がりだという。
もうひとつの成長エンジンである売掛金保証サービスの「URIHO(ウリホ)」などにも触れられており、同記事を手がかりに今後の成長を期待した買いが集まっている。
ラクーンホールディングス<3031.T>が大幅反発。23日付の日本経済新聞朝刊が、売上高100億円以下の中堅上場企業「NEXT1000」を対象に予想配当性向の高さをランキングしたところ、同社が1位となったことが材料視されている。
記事によれば、小売店向けの仕入れサイト「スーパーデリバリー」を運営している同社は、人に会わずに取引でき、新型コロナウイルスの流行が続く中で利用は右肩上がりだという。
もうひとつの成長エンジンである売掛金保証サービスの「URIHO(ウリホ)」などにも触れられており、同記事を手がかりに今後の成長を期待した買いが集まっている。
★9:55 菊池製作所-急騰 同社出資のイノフィス アシストスーツを中国で販売開始
菊池製作所<3444.T>が4日ぶり反発。同社が出資するイノフィスは22日、マッスルスーツEveryを中国語製品名「肌力装」として、同日寄り中国で販売を開始したと発表した。
中国をアジアの最重要マーケットのひとつと捉え、現地における販売代理店と協業し、製品を展開するとしている。
菊池製作所<3444.T>が4日ぶり反発。同社が出資するイノフィスは22日、マッスルスーツEveryを中国語製品名「肌力装」として、同日寄り中国で販売を開始したと発表した。
中国をアジアの最重要マーケットのひとつと捉え、現地における販売代理店と協業し、製品を展開するとしている。
★9:57 JR東海-SMBC日興が目標株価引き上げ 中期的な業績及び株価回復余地があると評価
東海旅客鉄道<9022.T>が続伸。SMBC日興証券では、中期的な業績及び株価回復余地があると評価。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は19600円から19800円に引き上げた。
営業利益予想について、従来予想に対し21/3期は700億円、22/3期は710億円減額した一方、23/3期から25/3期は100億円ずつ増額修正。感染症収束遅れを踏まえ22/3期までの営業収益想定を減額した一方、そうした厳しい経営環境を反映してコスト削減が進展すると見込んだことによるという。新幹線定期外収入について、21/3期4Qは19/3期比で約73%減(従来想定は約50%減)とした。21/3 期営業損失は2280億円と、会社側の修正計画よりは運輸収入、営業費用の両面で改善するとみている。また、22/3期の鉄道運輸収入が19/3期比で27%減にまで回復すると想定して営業黒字転換を見込んだ。
東海旅客鉄道<9022.T>が続伸。SMBC日興証券では、中期的な業績及び株価回復余地があると評価。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は19600円から19800円に引き上げた。
営業利益予想について、従来予想に対し21/3期は700億円、22/3期は710億円減額した一方、23/3期から25/3期は100億円ずつ増額修正。感染症収束遅れを踏まえ22/3期までの営業収益想定を減額した一方、そうした厳しい経営環境を反映してコスト削減が進展すると見込んだことによるという。新幹線定期外収入について、21/3期4Qは19/3期比で約73%減(従来想定は約50%減)とした。21/3 期営業損失は2280億円と、会社側の修正計画よりは運輸収入、営業費用の両面で改善するとみている。また、22/3期の鉄道運輸収入が19/3期比で27%減にまで回復すると想定して営業黒字転換を見込んだ。
★9:58 日電波-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 次なる課題は生産能力確保とミックス改善
日本電波工業<6779.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、次なる課題は生産能力確保とミックス改善と指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は750円から900円に引き上げた。
営業利益予想は21/3期を旧予想比6億円減の26億円(特殊要因31億円除き実質5億円の赤字)に減額。4Q(1-3月)に新潟NDK閉鎖関連コスト6億円を考慮。一方、22/3期を同4億円増の22億円、23/3期を同2億円増の34億円に増額した。3Q(10-12月)営業利益は一時要因を除いても1.7億円となり実質黒字に転換と指摘。一方、12月末棚卸資産はQoQ14億円減と依然、減少が継続中という。市場急回復の中、生産能力の確保とミックス改善が課題になるとみている。
日本電波工業<6779.T>が続伸。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、次なる課題は生産能力確保とミックス改善と指摘。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は750円から900円に引き上げた。
営業利益予想は21/3期を旧予想比6億円減の26億円(特殊要因31億円除き実質5億円の赤字)に減額。4Q(1-3月)に新潟NDK閉鎖関連コスト6億円を考慮。一方、22/3期を同4億円増の22億円、23/3期を同2億円増の34億円に増額した。3Q(10-12月)営業利益は一時要因を除いても1.7億円となり実質黒字に転換と指摘。一方、12月末棚卸資産はQoQ14億円減と依然、減少が継続中という。市場急回復の中、生産能力の確保とミックス改善が課題になるとみている。
★10:05 ソニー-大幅反落 VR第2世代 PS5向けに導入へ=日経
ソニー<6758.T>が大幅反落。24日付の日本経済新聞朝刊は、同社子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントのジム・ライアン社長兼最高経営責任者(CEO)が22日に取材に応じ、「プレイステーション(PS)5向けに新たな仮想現実(VR)システムを導入する」と明らかにしたと報じた。
記事によれば、新型機は2016年に発売したVR端末「PSVR」の第2世代に位置づけているという。より没入感のあるゲーム体験を狙い、近く新型機向けにソフトを制作するための開発キットを提供するとしている。
しかし、株価は軟調な地合いに連れ安している。
ソニー<6758.T>が大幅反落。24日付の日本経済新聞朝刊は、同社子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントのジム・ライアン社長兼最高経営責任者(CEO)が22日に取材に応じ、「プレイステーション(PS)5向けに新たな仮想現実(VR)システムを導入する」と明らかにしたと報じた。
記事によれば、新型機は2016年に発売したVR端末「PSVR」の第2世代に位置づけているという。より没入感のあるゲーム体験を狙い、近く新型機向けにソフトを制作するための開発キットを提供するとしている。
しかし、株価は軟調な地合いに連れ安している。
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