前場コメント No.11 フジクラ、エアウォーター、東京通信、オールアバウト、マネフォワ-ド、A&D
★9:57 フジクラ-急騰 通期営業益予想を上方修正 一転増益へ 1Qは15.4倍
フジクラ<5803.T>が急騰。同社は5日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の200億円から295億円(前期比20.8%増)に上方修正すると発表した。従来予想の18.1%減から一転して増益を見込む。
エレクトロニクス事業部門においてスマートフォン向け需要、デジタル機器向け巣ごもり需要が引き続き好調なこと、エネルギー・情報通信事業部門において北米のデータセンター向け需要が想定を上回ったことなどが寄与する。
22.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は97億円(前年同期比15.4倍)だった。
フジクラ<5803.T>が急騰。同社は5日、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の200億円から295億円(前期比20.8%増)に上方修正すると発表した。従来予想の18.1%減から一転して増益を見込む。
エレクトロニクス事業部門においてスマートフォン向け需要、デジタル機器向け巣ごもり需要が引き続き好調なこと、エネルギー・情報通信事業部門において北米のデータセンター向け需要が想定を上回ったことなどが寄与する。
22.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は97億円(前年同期比15.4倍)だった。
★9:58 エア・ウォーター-急騰 通期営業益を上方修正 1Qは85%増
エア・ウォーター<4088.T>が急騰。同社は5日、22.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の580.0億円から630.0億円(前期比23.0%増)に引き上げると発表した。
産業ガス関連事業において、半導体関連向けの製品需要が増加するとともに、新型コロナの感染再拡大による影響を懸念していたインドでの事業が順調に推移していることなどから、前回予想を上回る見通し。
22.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は161.1億円(前年同期比84.8%増)だった。
エア・ウォーター<4088.T>が急騰。同社は5日、22.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の580.0億円から630.0億円(前期比23.0%増)に引き上げると発表した。
産業ガス関連事業において、半導体関連向けの製品需要が増加するとともに、新型コロナの感染再拡大による影響を懸念していたインドでの事業が順調に推移していることなどから、前回予想を上回る見通し。
22.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は161.1億円(前年同期比84.8%増)だった。
★10:00 東京通信-急落 上期営業益3.1億円も通期据え置きで失望
東京通信<7359.T>が急落。同社は5日に、21.12期上期(1-6月)の連結営業利益は3.1億円だったと発表した。20.12期上期においては四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同期比較はできない。通期の会社計画4.2億円に対する進ちょくは74.8%。
インターネットメディア事業、プラットフォーム事業が好調に推移していることが寄与した。なお、株価は進ちょくが良いにもかかわらず通期予想が据え置かれたことから失望売りが出ている。
東京通信<7359.T>が急落。同社は5日に、21.12期上期(1-6月)の連結営業利益は3.1億円だったと発表した。20.12期上期においては四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同期比較はできない。通期の会社計画4.2億円に対する進ちょくは74.8%。
インターネットメディア事業、プラットフォーム事業が好調に推移していることが寄与した。なお、株価は進ちょくが良いにもかかわらず通期予想が据え置かれたことから失望売りが出ている。
★10:02 オールアバウト-急騰 上期営業益予想を上方修正 サンプル百貨店の取り扱い高が想定上回る
オールアバウト<2454.T>が急騰。同社は5日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の2.5億円から4.5億円(前年同期は4.0億円)に上方修正すると発表した。今期から「収益認識に関する会計基準」などを適用するため、増減率の前年比較はできない。
サンプル百貨店とdショッピング事業の取り扱い高が予想を上回って推移したほか、粗利益率の改善や固定費のコントロールが進んだことも寄与する。
22.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は3.5億円(前年同期は2.1億円)だった。
オールアバウト<2454.T>が急騰。同社は5日、22.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の2.5億円から4.5億円(前年同期は4.0億円)に上方修正すると発表した。今期から「収益認識に関する会計基準」などを適用するため、増減率の前年比較はできない。
サンプル百貨店とdショッピング事業の取り扱い高が予想を上回って推移したほか、粗利益率の改善や固定費のコントロールが進んだことも寄与する。
22.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は3.5億円(前年同期は2.1億円)だった。
★10:08 マネーフォワード-一時ストップ高 海外募集による新株発行価格は6586円 貸借0.01倍でショートカバー優勢
マネーフォワード<3994.T>が一時ストップ高。同社は5日、海外募集による新株式の発行について、発行価格を6586円にすると発表した。5日の終値6790円から3.0%のディスカウントとなる。
なお、海外公募の発表後、5日時点での日証金の貸借倍率は0.01倍となるまで貸株が増加しており、株価はショートカバーの動きから一時ストップ高を付ける水準まで買われている。
マネーフォワード<3994.T>が一時ストップ高。同社は5日、海外募集による新株式の発行について、発行価格を6586円にすると発表した。5日の終値6790円から3.0%のディスカウントとなる。
なお、海外公募の発表後、5日時点での日証金の貸借倍率は0.01倍となるまで貸株が増加しており、株価はショートカバーの動きから一時ストップ高を付ける水準まで買われている。
★10:12 A&D-急騰 1Q営業益3.9倍 計測・計量機器事業が好調
エー・アンド・デイ<7745.T>が急騰。同社は5日に、22.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8.5億円(前年同期比3.9倍)だったと発表した。上期の会社計画13.7億円に対する進ちょくは61.9%。
計測・計量機器事業において、米州が主力の計量機器の需要回復、金属検出器・ウェイトチェッカの拡販活動などのより増益となったことや、国内が計量機器の需要の回復により増益となったことなどが寄与した。
エー・アンド・デイ<7745.T>が急騰。同社は5日に、22.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8.5億円(前年同期比3.9倍)だったと発表した。上期の会社計画13.7億円に対する進ちょくは61.9%。
計測・計量機器事業において、米州が主力の計量機器の需要回復、金属検出器・ウェイトチェッカの拡販活動などのより増益となったことや、国内が計量機器の需要の回復により増益となったことなどが寄与した。
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