前場コメント No.5 モビルス、ティアンドエス、ココナラ、ＲＰＡ、鉄人化、パソナＧ
★9:14 モビルス－反落 今期営業益45％増見込む 市場コンセンサス並みの予想
モビルス<4370.T>が反落。同社は15日に、22.8期通期の営業利益予想は2.8億円（前期比2.1倍）と発表した。コンタクトセンター向けCRMソリューション市場は引き続き堅調に拡大すると想定している。市場コンセンサスは2.8億円。
併せて発表した、21.8期通期の営業利益は1.3億円（前の期比3.2倍）だった。
主要事業であるSaaSサービスは、コアプロダクトである「モビエージェント」が順調にユーザー企業数を伸ばしており、金融、メーカー、サービスと業界を問わずにリーディング企業に採用された。
また、AI電話自動応答システム「モビボイス（MOBI VOICE）」について、BCP（事業継続計画）対策やバックオフィス業務の効率化の一環などの背景から、ユーザー企業が拡大したことも寄与した。なお、株価は会社予想が市場コンセンサス並みだったことから、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
モビルス<4370.T>が反落。同社は15日に、22.8期通期の営業利益予想は2.8億円（前期比2.1倍）と発表した。コンタクトセンター向けCRMソリューション市場は引き続き堅調に拡大すると想定している。市場コンセンサスは2.8億円。
併せて発表した、21.8期通期の営業利益は1.3億円（前の期比3.2倍）だった。
主要事業であるSaaSサービスは、コアプロダクトである「モビエージェント」が順調にユーザー企業数を伸ばしており、金融、メーカー、サービスと業界を問わずにリーディング企業に採用された。
また、AI電話自動応答システム「モビボイス（MOBI VOICE）」について、BCP（事業継続計画）対策やバックオフィス業務の効率化の一環などの背景から、ユーザー企業が拡大したことも寄与した。なお、株価は会社予想が市場コンセンサス並みだったことから、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:16 ティアンドエス－急騰 通期営業益を上方修正 3Q累計は29％増
ティアンドエス<4055.T>が急騰。同社は15日に、21.11期通期の営業利益予想を従来の3.2億円から4.1億円（前期比33.0％増）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは3.4億円。
主要取引先企業からのシステム受託開発案件の受注が増加した。特に、ソリューションカテゴ
リーにおいて、主要取引先であるキオクシアより、工場内システムの開発に関する大型案件を受注したことが寄与した。
併せて発表した、21.11期3Q累計（12-8月）の営業利益は2.8億円（前年同期比28.9％増）だった。
ティアンドエス<4055.T>が急騰。同社は15日に、21.11期通期の営業利益予想を従来の3.2億円から4.1億円（前期比33.0％増）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは3.4億円。
主要取引先企業からのシステム受託開発案件の受注が増加した。特に、ソリューションカテゴ
リーにおいて、主要取引先であるキオクシアより、工場内システムの開発に関する大型案件を受注したことが寄与した。
併せて発表した、21.11期3Q累計（12-8月）の営業利益は2.8億円（前年同期比28.9％増）だった。
★9:19 ココナラ－急騰 今期営業収益33％増見込む 前期は55％増
ココナラ<4176.T>が急騰。同社は15日、22.8期通期の営業収益は36.5億円（前期比32.9％増）、営業損益は12.9億円の赤字（前期は0.9億円の黒字）と発表した。
テレビコマーシャルなどのマーケティング投資を大幅に拡大するほか、主にプロダクト機能開発にかかる人材への投資についても継続する予定としている。
21.8期通期の営業収益は27.5億円（前の期比54.7％増）、営業損益は0.9億円の黒字（前の期は0.8億円の赤字）だった。コロナ禍でマッチングサービスのオンライン化が進んだことで流通高が大きく増加した。中小企業を中心にビジネス利用が拡大し、購入UU（各期間内に有料サービスを購入したユニークユーザー数）だけでなく1人当たり購入額が増加したことも寄与した。
なお、今期は大幅な赤字を想定しているものの、増収見通しを好感した買いが優勢となっている。
ココナラ<4176.T>が急騰。同社は15日、22.8期通期の営業収益は36.5億円（前期比32.9％増）、営業損益は12.9億円の赤字（前期は0.9億円の黒字）と発表した。
テレビコマーシャルなどのマーケティング投資を大幅に拡大するほか、主にプロダクト機能開発にかかる人材への投資についても継続する予定としている。
21.8期通期の営業収益は27.5億円（前の期比54.7％増）、営業損益は0.9億円の黒字（前の期は0.8億円の赤字）だった。コロナ禍でマッチングサービスのオンライン化が進んだことで流通高が大きく増加した。中小企業を中心にビジネス利用が拡大し、購入UU（各期間内に有料サービスを購入したユニークユーザー数）だけでなく1人当たり購入額が増加したことも寄与した。
なお、今期は大幅な赤字を想定しているものの、増収見通しを好感した買いが優勢となっている。
★9:19 ＲＰＡ－急落 通期営業益を下方修正 上期は21％増
ＲＰＡホールディングス<6572.T>が急落。同社は15日に、22.2期通期の連結営業利益予想を従来の7.3億円から4.0億円（前期比24.9％減）に引き下げると発表した。キャンペーン施策の対象領域・規模の拡大や販促費を追加で投じて取り扱いシェアの拡大を加速化する方針としたことが響く。
併せて発表した22.2期上期（3-8月）の連結営業利益は2.6億円（前年同期比20.9％増）だった。ロボットアウトソーシング事業が、「BizRobo!Basic」、「BizRobo!Lite」、「BizRobo!mini」の導入企業が拡大し、ストック型のライセンス収入が伸長したことで、大幅な増益となったことが寄与した。
ＲＰＡホールディングス<6572.T>が急落。同社は15日に、22.2期通期の連結営業利益予想を従来の7.3億円から4.0億円（前期比24.9％減）に引き下げると発表した。キャンペーン施策の対象領域・規模の拡大や販促費を追加で投じて取り扱いシェアの拡大を加速化する方針としたことが響く。
併せて発表した22.2期上期（3-8月）の連結営業利益は2.6億円（前年同期比20.9％増）だった。ロボットアウトソーシング事業が、「BizRobo!Basic」、「BizRobo!Lite」、「BizRobo!mini」の導入企業が拡大し、ストック型のライセンス収入が伸長したことで、大幅な増益となったことが寄与した。
★9:21 鉄人化計画－ストップ高 前期営業赤字1.4億円に縮小 今期予想は未定
鉄人化計画<2404.T>がストップ高。同社は15日、21.8期通期の連結営業損益が1.4億円の赤字（前の期は8.2億円の赤字）だったと発表した。
店舗運営コストの見直しと改善により損益分岐点売上高の低減化を図り、本社機能コストの効率化と見直しを推進したことなどから、赤字幅が縮小した。
22.8期通期の業績予想は未定とした。
鉄人化計画<2404.T>がストップ高。同社は15日、21.8期通期の連結営業損益が1.4億円の赤字（前の期は8.2億円の赤字）だったと発表した。
店舗運営コストの見直しと改善により損益分岐点売上高の低減化を図り、本社機能コストの効率化と見直しを推進したことなどから、赤字幅が縮小した。
22.8期通期の業績予想は未定とした。
★9:32 パソナグループ－大幅安 1Q営業益22％減 事業活動通常化で販管費増
パソナグループ<2168.T>が大幅安。同社は15日、22.5期1Q（6-8月）の連結営業利益が57.0億円（前年同期比21.8％減）だったと発表した。
事業の拡大およびコロナ禍で抑制された事業活動が通常に戻りつつあるため、販管費が増加したことなどが響いた。
パソナグループ<2168.T>が大幅安。同社は15日、22.5期1Q（6-8月）の連結営業利益が57.0億円（前年同期比21.8％減）だったと発表した。
事業の拡大およびコロナ禍で抑制された事業活動が通常に戻りつつあるため、販管費が増加したことなどが響いた。
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