日本郵船-大幅安 中国コンテナ市況 欧州向け9カ月ぶり6000ドル台に下落と伝わる
日本郵船<9101.T>が大幅安。一部メディアが23日、上海航運交易所による3月18日のSCFI指標(アジア発のコンテナ船のスポット運賃の指標)は、欧州向けがTEU当たり222ドル減の6797ドルと4週連続で100ドル以上下落したと報じたことが材料。
記事によれば、7000ドル台を割り込んだのは2021年の7月以来、およそ9カ月ぶりとしている。欧州向けコンテナ市況の調整を受けて、同社のほか、商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など海運株に売りが出ている。配当権利日が近づいていることから、権利日前の利益確定売りを警戒した先回りの売りも出ているもようだ。
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