前場コメント No.6 冶金工、テクマトリックス、メルカリ、エルテス、京セラ、ＧＭＯペパ
★9:24 日本冶金工業－大幅安 前期営業益2.3倍 今期予想は未定
日本冶金工業<5480.T>が大幅安。同社は9日、22.3期通期の連結営業利益が140.0億円（前の期比2.3倍）だったと発表した。
原材料価格の上昇に見合ったロールマージンの確保および徹底したコストダウンを実施したことが寄与した。
23.3期通期の業績予想は未定とした。株価は今期予想の非開示を嫌気した売りが優勢となっている。
日本冶金工業<5480.T>が大幅安。同社は9日、22.3期通期の連結営業利益が140.0億円（前の期比2.3倍）だったと発表した。
原材料価格の上昇に見合ったロールマージンの確保および徹底したコストダウンを実施したことが寄与した。
23.3期通期の業績予想は未定とした。株価は今期予想の非開示を嫌気した売りが優勢となっている。
★9:24 日本冶金工業－大幅安 18万7500株・3億円を上限に自社株買い 割合は1.2％
日本冶金工業<5480.T>が大幅安。同社は9日、18万7500株・3億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月10日～5月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.2％となる。
株価は同日発表の決算を嫌気した売りが優勢となっている。
日本冶金工業<5480.T>が大幅安。同社は9日、18万7500株・3億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月10日～5月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.2％となる。
株価は同日発表の決算を嫌気した売りが優勢となっている。
★9:25 テクマトリックス－急落 今期営業益7％増見込むもコンセンサス下回る
テクマトリックス<3762.T>が急落。同社は9日、23.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を40.0億円（前期比7.1％増）、年間配当予想を21円（前期は20円）にすると発表した。情報基盤事業はサイバーセキュリティ対策製品・サービスに対する継続的な需要の高まりを見込む。市場コンセンサスは45.3億円。
22.3期通期の連結営業利益は37.3億円（前の期比4.2％増）だった。クラウド型セキュリティ対策製品の需要が引き続き拡大したほか、CRM分野の受注の遅れが下期に回復したことなどが寄与した。本社移転関連費用など特殊要因を考慮したうえで、売上高、各利益とも過去最高を更新した。
テクマトリックス<3762.T>が急落。同社は9日、23.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を40.0億円（前期比7.1％増）、年間配当予想を21円（前期は20円）にすると発表した。情報基盤事業はサイバーセキュリティ対策製品・サービスに対する継続的な需要の高まりを見込む。市場コンセンサスは45.3億円。
22.3期通期の連結営業利益は37.3億円（前の期比4.2％増）だった。クラウド型セキュリティ対策製品の需要が引き続き拡大したほか、CRM分野の受注の遅れが下期に回復したことなどが寄与した。本社移転関連費用など特殊要因を考慮したうえで、売上高、各利益とも過去最高を更新した。
★9:32 メルカリ－大和が投資判断引き下げ 外部環境の変化大きく、北米、国内共に減速
メルカリ<4385.T>が反発。大和証券では、外部環境の変化大きく、北米、国内共に減速を指摘。投資判断は「1（買い）」→「2（アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価は2500円から2400円に引き下げた。
業績予想を見直した。巣ごもり需要急拡大の反動に加えて、出品される商品の価格がインフレ基調にあり購買意欲が減退していること、米国では一般的に購入者が負担する配送料が上昇基調にあること、サードパーティを活用した個人取引の課税対象が年間売上額20000ドル超から600ドル超に拡大されたこと等が需要減退の誘因であるという。中期的な成長に向けた投資を実施しているが、当面は外部環境の影響を大きく受けるとみている。
メルカリ<4385.T>が反発。大和証券では、外部環境の変化大きく、北米、国内共に減速を指摘。投資判断は「1（買い）」→「2（アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価は2500円から2400円に引き下げた。
業績予想を見直した。巣ごもり需要急拡大の反動に加えて、出品される商品の価格がインフレ基調にあり購買意欲が減退していること、米国では一般的に購入者が負担する配送料が上昇基調にあること、サードパーティを活用した個人取引の課税対象が年間売上額20000ドル超から600ドル超に拡大されたこと等が需要減退の誘因であるという。中期的な成長に向けた投資を実施しているが、当面は外部環境の影響を大きく受けるとみている。
★9:32 エルテス－一時ストップ高 バンズ保証の子会社化で基本合意
エルテス<3967.T>が一時ストップ高。同社は9日、道祖修二氏との間で、同社連結子会社であるＪＡＰＡＮＤＸが、バンズ保証（東京都千代田区）の全発行済普通株式およびバンズシティ（東京都千代田区）のプロパティ・マネジメント事業を取得することを目的とした基本合意書を締結したと発表した。
今後、同社グループおよび道祖氏は、現在進行中の各種デュー・ディリジェンスを完了し、基本合意に定める事項に関する株式譲渡契約を締結することをめざして、協議および検討を進めていく予定としている。
エルテス<3967.T>が一時ストップ高。同社は9日、道祖修二氏との間で、同社連結子会社であるＪＡＰＡＮＤＸが、バンズ保証（東京都千代田区）の全発行済普通株式およびバンズシティ（東京都千代田区）のプロパティ・マネジメント事業を取得することを目的とした基本合意書を締結したと発表した。
今後、同社グループおよび道祖氏は、現在進行中の各種デュー・ディリジェンスを完了し、基本合意に定める事項に関する株式譲渡契約を締結することをめざして、協議および検討を進めていく予定としている。
★9:32 京セラ－東海東京が目標株価引き上げ 23/3期も2ケタ営業増益を予想
京セラ<6971.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、23/3期も2ケタ営業増益を予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は8000円→9000円に引き上げた。
23/3期通期の会社計画は、売上高2兆億円（前年比 9%増）、営業利益1740億円（同17%増）と発表。SPE用FC部品、セラミック/有機PKG、MLCCや水晶部品の増産とソリューションの売上拡大が業績ドライバーとなる計画という。東海東京では 22/3期売上高は1兆9950億円、営業利益は1700億円と予想している。リスクは太陽電池、スマホ端末事業の再度の悪化、売上高が伸びない際のコストコントロールなどを挙げた。
京セラ<6971.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、23/3期も2ケタ営業増益を予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は8000円→9000円に引き上げた。
23/3期通期の会社計画は、売上高2兆億円（前年比 9%増）、営業利益1740億円（同17%増）と発表。SPE用FC部品、セラミック/有機PKG、MLCCや水晶部品の増産とソリューションの売上拡大が業績ドライバーとなる計画という。東海東京では 22/3期売上高は1兆9950億円、営業利益は1700億円と予想している。リスクは太陽電池、スマホ端末事業の再度の悪化、売上高が伸びない際のコストコントロールなどを挙げた。
★9:33 ＧＭＯペパボ－急落 1Q最終益8％減 EC支援事業が前年下回る
ＧＭＯペパボ<3633.T>が急落。同社は9日、22.12期1Q（1-3月）の連結純利益は1.7億円（前年同期比8.1％減）だったと発表した。
EC支援事業において、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」の流通額が前年を下回った。前年同期に計上した事業譲渡益の反動も響いた。
ＧＭＯペパボ<3633.T>が急落。同社は9日、22.12期1Q（1-3月）の連結純利益は1.7億円（前年同期比8.1％減）だったと発表した。
EC支援事業において、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」の流通額が前年を下回った。前年同期に計上した事業譲渡益の反動も響いた。
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