後場コメント No.4 アークランド、日鉄鉱、日本ハム、ダイトーケミ、日パレット、アイホン
★13:40 アークランドサカモト－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 新年度はシナジー創出が求められる
アークランドサカモト<9842.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では新年度ははっきりしたシナジー創出が求められると指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1900円→2000円に引き上げた。
エクイティストーリーは、「外食事業の業績好調持続とともに、既存店売上改善により小売事業の業績が持ち直すこと」であると指摘。外食事業は順調、ビバホーム統合に伴う本社機能のスリム化や共通PB商品の販売といった施策も進み始めているが、十分なシナジーを確認できたとは言いがたいという。早期に統合シナジーを創出し、成長期待を高めていくことが重要と考えているが、現時点で統合効果や各種施策の効果を株価に織り込むのは時期尚早とみている。
アークランドサカモト<9842.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では新年度ははっきりしたシナジー創出が求められると指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1900円→2000円に引き上げた。
エクイティストーリーは、「外食事業の業績好調持続とともに、既存店売上改善により小売事業の業績が持ち直すこと」であると指摘。外食事業は順調、ビバホーム統合に伴う本社機能のスリム化や共通PB商品の販売といった施策も進み始めているが、十分なシナジーを確認できたとは言いがたいという。早期に統合シナジーを創出し、成長期待を高めていくことが重要と考えているが、現時点で統合効果や各種施策の効果を株価に織り込むのは時期尚早とみている。
★13:40 日鉄鉱業－後場下げ幅拡大 今期営業益30％減見込む 前期は80％増
日鉄鉱業<1515.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日13時30分に、23.3期通期の連結営業利益予想は110.0億円（前期比30.0％減）と発表した。銅価格の低下による金属部門の減益などを見込んでいる。前提為替レートは1米ドル120円。
22.3期通期の連結営業利益は157.2億円（前の期比80.1％増）だった。金属部門が、銅価が高水準で推移したことに加え、円安の進行などにより、大幅な増益となったことが寄与した。
併せて、22.3期の期末配当を145円→200円にすることも発表した。年間配当は280円→335円となる。
日鉄鉱業<1515.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日13時30分に、23.3期通期の連結営業利益予想は110.0億円（前期比30.0％減）と発表した。銅価格の低下による金属部門の減益などを見込んでいる。前提為替レートは1米ドル120円。
22.3期通期の連結営業利益は157.2億円（前の期比80.1％増）だった。金属部門が、銅価が高水準で推移したことに加え、円安の進行などにより、大幅な増益となったことが寄与した。
併せて、22.3期の期末配当を145円→200円にすることも発表した。年間配当は280円→335円となる。
★13:43 日本ハム－後場プラス転換 今期最終益31％減見込むもコンセンサス上回る
日本ハム<2282.T>が後場プラス転換。同社は10日13時30分、23.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を330億円（前期比31.3％減）、年間配当予想を110円（前期は102円）にすると発表した。市場コンセンサスは303億円。
加工事業本部は原材料や電燃料高騰に対して価格改定・内部改善などに取り組むが、一定の影響を受ける見込み。食肉事業本部も原材料高のなどの影響を受けるが、生産事業の生産性改善やフード販売の回復で前年並みを見込む。海外事業は北米における加工品の販売数量拡大により収益を確保するとしている。
22.3期通期の連結純利益は480億円（前の期比47.3％増）だった。原料価格高騰、調達・生産コスト上昇の影響を受けたものの、持分法による投資利益の増加や事業譲渡益の計上などが寄与した。
日本ハム<2282.T>が後場プラス転換。同社は10日13時30分、23.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を330億円（前期比31.3％減）、年間配当予想を110円（前期は102円）にすると発表した。市場コンセンサスは303億円。
加工事業本部は原材料や電燃料高騰に対して価格改定・内部改善などに取り組むが、一定の影響を受ける見込み。食肉事業本部も原材料高のなどの影響を受けるが、生産事業の生産性改善やフード販売の回復で前年並みを見込む。海外事業は北米における加工品の販売数量拡大により収益を確保するとしている。
22.3期通期の連結純利益は480億円（前の期比47.3％増）だった。原料価格高騰、調達・生産コスト上昇の影響を受けたものの、持分法による投資利益の増加や事業譲渡益の計上などが寄与した。
★13:43 ダイトーケミックス－後場下げ幅拡大 今期営業益23％減見込む 前期は22％増
ダイトーケミックス<4366.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日13時30分、23.3期通期の連結営業利益予想を13.5億円（前期比23.4％減）だと発表した。
22.3期通期の連結営業利益は17.6億円（前の期比22.2％増）だった。半導体用感光性材料において、主力製品が堅調に推移したことが寄与した。
ダイトーケミックス<4366.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日13時30分、23.3期通期の連結営業利益予想を13.5億円（前期比23.4％減）だと発表した。
22.3期通期の連結営業利益は17.6億円（前の期比22.2％増）だった。半導体用感光性材料において、主力製品が堅調に推移したことが寄与した。
★13:55 日本パレットプール－大幅高 今期営業益52％増見込む 前期は22％減
日本パレットプール<4690.T>が大幅高。同社は9日、23.3期通期の営業利益予想を7.0億円（前期比52.2％増）だと発表した。
木製パレットの耐用年数を実態に即した使用可能予測期間に基づいて見直し、木製パレットの耐用年数を5年から6年に変更する予定から、減価償却費の減少を見込んでいる。
22.3期通期の連結営業利益は4.6億円（前の期比21.7％減）だった。レンタル数量の急増に対応するため、パレットの輸送や補修・洗浄枚数の増加に加えて、原油価格や木材価格の高騰による影響を受けた。
日本パレットプール<4690.T>が大幅高。同社は9日、23.3期通期の営業利益予想を7.0億円（前期比52.2％増）だと発表した。
木製パレットの耐用年数を実態に即した使用可能予測期間に基づいて見直し、木製パレットの耐用年数を5年から6年に変更する予定から、減価償却費の減少を見込んでいる。
22.3期通期の連結営業利益は4.6億円（前の期比21.7％減）だった。レンタル数量の急増に対応するため、パレットの輸送や補修・洗浄枚数の増加に加えて、原油価格や木材価格の高騰による影響を受けた。
★13:56 アイホン－後場急落 今期営業益55％減見込む 前期は53％増
アイホン<6718.T>が後場急落。同社は10日13時40分、23.3期通期の連結営業利益予想を25.0億円（前期比54.9％減）、年間配当予想を80円（前期は91円）にすると発表した。
電子部品の需給ひっ迫による部品調達コストの増加とともに、一部商品については減産をせざるを得ないため業績への影響は避けられない状況としている。集合住宅については一時的な需要の増加が終息するものの、これまでの積極的な受注活動が奏功し、期初時点における受注内定状況は前期を上回っているとした。
22.3期通期の連結営業利益は55.4億円（前の期比52.9％増）だった。
アイホン<6718.T>が後場急落。同社は10日13時40分、23.3期通期の連結営業利益予想を25.0億円（前期比54.9％減）、年間配当予想を80円（前期は91円）にすると発表した。
電子部品の需給ひっ迫による部品調達コストの増加とともに、一部商品については減産をせざるを得ないため業績への影響は避けられない状況としている。集合住宅については一時的な需要の増加が終息するものの、これまでの積極的な受注活動が奏功し、期初時点における受注内定状況は前期を上回っているとした。
22.3期通期の連結営業利益は55.4億円（前の期比52.9％増）だった。
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