〔Market Flash〕米国株は自律反発が期待される局面~大和

2022/05/11(水) 10:41
【10:35】米国株は自律反発が期待される局面~大和  大和証券では、当面の米国株式市場の見通しについて考察している。9日の米国市場では主要株価指数が年初来安値を更新したが、これに関しては、FOMC後もくすぶるインフレ懸念が金利を高止まりさせていることが一因になっていると判断している。ただ、移動平均からのかい離状況などから、売られ過ぎの印象を受けると指摘。インフレ懸念は根強いものの米国のファンダメンタルズは今のところ堅調で、米国経済が腰折れするほど深刻な状況ではないと考えている。足元の相場は過度な悲観の揺り戻しから、自律反発しやすい局面に近づいているように思えるとコメントしている。 【10:00】資金フローが変化、低ボラ株を銘柄選択の中心に~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券のクオンツリポートでは、先進国株式のファンドフローが4-6月期に入って流出基調となっており、前四半期とは様子が変化してきたことを指摘している。新しい四半期となってアセットアロケーション投資家による先進国株式への消去法選択の動きが弱まり、4月以降は超大型グロース株および高ボラティリティのグロース株のマイナスが目立つとのこと。三菱UFJMSでは、中期的な視点に立った場合には高ボラティリティの割高株を避け、低ボラティリティ株を銘柄選択の中心にする戦略で挑みたいとコメントしている。 【8:45】寄り前気配はリコー、日本酸素、横河電、キッセイ薬が高い気配値  主力株の寄り前気配では、リコー<7752>+15.15%、日本酸素<4091>+10.25%、横河電<6841>+9.57%、キッセイ薬<4547>+9.46%、ダイセキ<9793>+7.15%、東海理化<6995>+6.39%、IHI<7013>+5.12%、ADEKA<4401>+5.06%、山九<9065>+4.97%、ネクソン<3659>+4.45%などが高い気配値。  一方、福山運<9075>-13.50%、関西ペ<4613>-12.01%、ケーズHD<8282>-10.04%、東邦HD<8129>-10.04%、邦ガス<9533>-9.81%、T&DHD<8795>-8.11%、菱地所<8802>-8.03%、太陽誘電<6976>-7.27%、日立<6501>-6.95%、日油<4403>-6.83%などが安い気配値となっている。
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