テスHD-売り気配 通期営業益予想を上方修正もコンセンサス並み
テスホールディングス<5074.T>が売り気配。同社は16日、22.6期通期の連結営業利益予想を従来の49.1億円から50.0億円(前期比13.7%増)に、連結売上高予想を298億円から345億円(同0.7%増)に上方修正すると発表した。営業利益の市場コンセンサスは50億円。
利益については、エネルギー価格の高騰に伴う電気の小売り供給における売上原価上昇などを踏まえた。売上高については、エンジニアリング事業の工事進ちょくが順調に推移したほか、従来では見込んでいなかった新規案件の受注により工事を開始したことが寄与する。
22.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は48.3億円(前年同期比55.2%増)だった。
なお、今期の見通しがコンセンサス並みとなったこともあり、株価は材料出尽くしで売られている。
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