〔Market Flash〕昨年終盤から年金が円売り出動か~大和

2023/02/13(月) 10:06
【10:05】昨年終盤から年金が円売り出動か~大和  大和証券では為替に関するリポートの中で、短期売買の投機マネーが円売りをちゅうちょする中、年金など本邦長期マネーが昨年終盤から対外証券投資を活発化させている様子が財務相のデータからうかがえることを指摘している。ヘッジコストの高さを鑑みるとヘッジ付き外債の購入妙味は乏しく、円売りを伴うオープン外債投資が主体と大和では予想。昨年終盤の急激な円高ドル安トレンドの中で、輸入企業とともに円買いを吸収する役割を果たしてきたとみている。このような「リアルマネー」の存在は無視できず、時間差を置いて円安に寄与することも考えられると大和ではコメントしている。 【9:45】半導体製造装置の装置間格差~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、主要な半導体製造装置メーカーの決算が出そろったが、装置によって明暗が大きく分かれたことを指摘している。 オランダのASMLが強気の見通しを示しており、 EUVL周辺の装置や材料は強い需要が見込めると三菱UFJMSでは判断している。グラインダも引き合いは旺盛と指摘。テスタは受注が減速しているものの、23年度は前年度並みの売り上げを狙えると考えている。一方、プロセス処理装置はやや減速。組立用装置の需要は一部装置を除いて概ねブレーキがかかっていると指摘している。 【8:45】寄り前気配は長谷工、TSテック、武蔵銀、東亜合成が高い気配値  主力株の寄り前気配では、長谷工<1808>+6.62%、TSテック<7313>+4.24%、武蔵銀<8336>+4.13%、東亜合成<4045>+3.39%、ブラザー<6448>+3.09%、セイノーHD<9076>+2.90%、ユニプレス<5949>+2.84%、東海理化<6995>+2.75%、上組<9364>+2.50%などが高い気配値。  一方、ワコールHD<3591>-11.94%、DENA<2432>-11.65%、ニフコ<7988>-4.90%、凸版印<7911>-4.84%、テルモ<4543>-4.54%、ニチレイ<2871>-4.44%、三菱電<6503>-4.39%、資生堂<4911>-4.27%、福山運<9075>-3.67%、しまむら<8227>-3.60%などが安い気配値となっている。
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