前場コメント No.4 三菱ＵＦＪ、共同ＰＲ、ゼリア新薬、パレモＨＤ、ヨロズ、グローリー
★9:20 三菱ＵＦＪ－大幅反発 金融システム不安が後退 銀行・保険・証券が高い
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が大幅反発。金融システム不安の後退を受けて買いが優勢となっているもよう。
イエレン米財務長官長が、米政府は金融危機が強まれば預金保護を拡大する用意があると発言。これを受けて、21日に米国市場では米地銀のファースト・リパブリック・バンクが29％高と大幅に反発した。大手行も軒並み2～3％の上昇となった。
国内の金融株も買い戻しが優勢となっており、同社のほか三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>、野村ホールディングス<8604.T>なども高い。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が大幅反発。金融システム不安の後退を受けて買いが優勢となっているもよう。
イエレン米財務長官長が、米政府は金融危機が強まれば預金保護を拡大する用意があると発言。これを受けて、21日に米国市場では米地銀のファースト・リパブリック・バンクが29％高と大幅に反発した。大手行も軒並み2～3％の上昇となった。
国内の金融株も買い戻しが優勢となっており、同社のほか三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>、野村ホールディングス<8604.T>なども高い。
★9:23 共同ＰＲ－大幅高 ChatGPTを活用した「SAKAE for ChatGPT」の運用を開始
共同ピーアール<2436.T>が大幅高。同社は20日、社内広報/PRオペレーションツール「SAKAE」にGPTシリーズを組込み、「SAKAE for ChatGPT」の運用を同日より開始すると発表した。
世界的に注目されている対話型の人口知能（AI）米ＯｐｅｎＡＩ社の「ChatGPT」のAPI GPTシリーズを「SAKAE」内でのリリース作成時のサジェスト機能として活用することにより、顧客に対して今まで以上に高付加価値のサービスを提供するとしている。
共同ピーアール<2436.T>が大幅高。同社は20日、社内広報/PRオペレーションツール「SAKAE」にGPTシリーズを組込み、「SAKAE for ChatGPT」の運用を同日より開始すると発表した。
世界的に注目されている対話型の人口知能（AI）米ＯｐｅｎＡＩ社の「ChatGPT」のAPI GPTシリーズを「SAKAE」内でのリリース作成時のサジェスト機能として活用することにより、顧客に対して今まで以上に高付加価値のサービスを提供するとしている。
★9:29 ゼリア新薬－東海東京が目標株価引き上げ 通期利益を上方修正
ゼリア新薬工業<4559.T>が4日ぶり反発。東海東京調査センターでは、通期利益を上方修正。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を2700円→2770円と引き上げた。
会社側は23.3期通期の業績については、前回想定を変更せず売上高660.0億円(前年比10.9％増)、営業利益70.0億円(同10.0％増)と計画。東海東京は「アサコール」や「デイフィクリア」の海外での拡大や国内のコンシューマーヘルスケア事業の伸長などから営業利益が会社計画を上回る110.0億円（前年比72.8％増）と予想。東海東京の前回予想(77億円)からは33億円上方修正した。
ゼリア新薬工業<4559.T>が4日ぶり反発。東海東京調査センターでは、通期利益を上方修正。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を2700円→2770円と引き上げた。
会社側は23.3期通期の業績については、前回想定を変更せず売上高660.0億円(前年比10.9％増)、営業利益70.0億円(同10.0％増)と計画。東海東京は「アサコール」や「デイフィクリア」の海外での拡大や国内のコンシューマーヘルスケア事業の伸長などから営業利益が会社計画を上回る110.0億円（前年比72.8％増）と予想。東海東京の前回予想(77億円)からは33億円上方修正した。
★9:33 パレモＨＤ－急騰 前期営業損益を上方修正 外出需要回復や経費削減など寄与
パレモ・ホールディングス<2778.T>が急騰。同社は22日9時、23.2期通期の連結営業損益予想を従来の4.5億円の黒字から5.3億円の黒字（前の期は7.1億円の赤字）に上方修正すると発表した。
下半期は、行動規制もなく通勤やイベント開催などの外出需要が回復し、加えて天候が順調に推移したことが追い風となった。経費削減が継続して実施され、原価高騰の影響は想定の範囲内であったことも寄与する。
なお、決算発表は3月31日の予定。
パレモ・ホールディングス<2778.T>が急騰。同社は22日9時、23.2期通期の連結営業損益予想を従来の4.5億円の黒字から5.3億円の黒字（前の期は7.1億円の赤字）に上方修正すると発表した。
下半期は、行動規制もなく通勤やイベント開催などの外出需要が回復し、加えて天候が順調に推移したことが追い風となった。経費削減が継続して実施され、原価高騰の影響は想定の範囲内であったことも寄与する。
なお、決算発表は3月31日の予定。
★9:39 ヨロズ－4日ぶり大幅反発 通期営業益を上方修正 一転増益へ
ヨロズ<7294.T>が4日ぶり大幅反発。同社は22日9時、23.3期通期の連結営業利益予想を従来の18億円（前期比14.1％減）から25億円（前期比19.3％増）に上方修正すると発表した。
得意先生産台数の減少に伴う売上高および利益の減はあるものの、生産終了となったプロジェクト生産設備の補償や、エネルギーコストの一部回収、合理化活動の成果が計画以上に見込めるとしている。
同時に、CO2削減に寄与する特許技術を用いた受注についても発表した。今期の主な案件として、日産自動車<7201.T>向けのフロントロアリンクや、トヨタ自動車<7203.T>向けのリアロアアームの生産・納入を開始しているとした。
ヨロズ<7294.T>が4日ぶり大幅反発。同社は22日9時、23.3期通期の連結営業利益予想を従来の18億円（前期比14.1％減）から25億円（前期比19.3％増）に上方修正すると発表した。
得意先生産台数の減少に伴う売上高および利益の減はあるものの、生産終了となったプロジェクト生産設備の補償や、エネルギーコストの一部回収、合理化活動の成果が計画以上に見込めるとしている。
同時に、CO2削減に寄与する特許技術を用いた受注についても発表した。今期の主な案件として、日産自動車<7201.T>向けのフロントロアリンクや、トヨタ自動車<7203.T>向けのリアロアアームの生産・納入を開始しているとした。
★9:40 グローリー－東海東京が新規「Outperform」 テーマは新紙幣改札特需、スマート遊技機、省人化投資
グローリー<6457.T>が反発。東海東京調査センターでは、テーマは新紙幣改札特需、スマート遊技機、省人化投資と判断。レーティングは新規に「Outperform」、目標株価4040円でカバレッジを開始した。
同社の主要製品は、金融機関向けオープン出納システムや小売業者向けレジつり銭機など貨幣処理機であり、キャッシュレス社会が広がる中で取り残されるビジネスと思われた。しかしながら、24.3期は新紙幣改札による特需やスマート遊技機関連の需要増加などが予想されることから、同社に対する評価が改善するものと東海東京では想定している。金融機関向けセルフマシンや小売業向けセルフレジ、セルフサービスキオスクなどは、新たな需要の掘り起こしに期待できそうだと指摘している。
グローリー<6457.T>が反発。東海東京調査センターでは、テーマは新紙幣改札特需、スマート遊技機、省人化投資と判断。レーティングは新規に「Outperform」、目標株価4040円でカバレッジを開始した。
同社の主要製品は、金融機関向けオープン出納システムや小売業者向けレジつり銭機など貨幣処理機であり、キャッシュレス社会が広がる中で取り残されるビジネスと思われた。しかしながら、24.3期は新紙幣改札による特需やスマート遊技機関連の需要増加などが予想されることから、同社に対する評価が改善するものと東海東京では想定している。金融機関向けセルフマシンや小売業向けセルフレジ、セルフサービスキオスクなどは、新たな需要の掘り起こしに期待できそうだと指摘している。
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