後場コメント No.6 古河電、森永乳、三菱ケミG、日産自、H2Oリテイル、石油資源
★14:10 古河電気工業-後場買い気配 今期営業益13%増見込む 前期は4.2倍
古河電気工業<5801.T>が後場買い気配。同社は13日14時、26.3期通期の連結営業利益予想を530億円(前期比12.5%増)に、年間配当予想を120円(前期は120円)にすると発表した。市場コンセンサスは480億円。
情報通信ソリューション事業・機能製品事業でのデータセンタ関連製品の売り上げ増や、高付加価値品の増産・拡販、生産性改善などにより、増収増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は471億円(前の期比4.2倍)だった。高付加価値製品のラインナップ拡充や生産性の改善、販売価格の適正化に取り組んだことが寄与した。
古河電気工業<5801.T>が後場買い気配。同社は13日14時、26.3期通期の連結営業利益予想を530億円(前期比12.5%増)に、年間配当予想を120円(前期は120円)にすると発表した。市場コンセンサスは480億円。
情報通信ソリューション事業・機能製品事業でのデータセンタ関連製品の売り上げ増や、高付加価値品の増産・拡販、生産性改善などにより、増収増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は471億円(前の期比4.2倍)だった。高付加価値製品のラインナップ拡充や生産性の改善、販売価格の適正化に取り組んだことが寄与した。
★14:15 森永乳業-後場急騰 今期営業益8%増見込む 自社株買いも発表
森永乳業<2264.T>が後場急騰。同社は13日14時、26.3期通期の連結営業利益予想を320億円(前期比7.9%増)に、年間配当予想を93円(前期は90円)にすると発表した。市場コンセンサスは306億円。
原料価格やオペレーションコストの負担による影響があるものの、売り上げ単価差、プロダクトミックス改善などにより増益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は297億円(前の期比6.5%増)だった。価格改定や利益率の高い事業や商品の拡大によるプロダクトミックスの改善、グループ全体でのコストの見直しなど推進した。海外事業において、MILEIが下期に入り好調に転じたことも寄与した。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
森永乳業<2264.T>が後場急騰。同社は13日14時、26.3期通期の連結営業利益予想を320億円(前期比7.9%増)に、年間配当予想を93円(前期は90円)にすると発表した。市場コンセンサスは306億円。
原料価格やオペレーションコストの負担による影響があるものの、売り上げ単価差、プロダクトミックス改善などにより増益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は297億円(前の期比6.5%増)だった。価格改定や利益率の高い事業や商品の拡大によるプロダクトミックスの改善、グループ全体でのコストの見直しなど推進した。海外事業において、MILEIが下期に入り好調に転じたことも寄与した。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
★14:15 森永乳業-後場急騰 380万株・100億円を上限に自社株買い 割合4.55%
森永乳業<2264.T>が後場急騰。同社は13日14時、380万株・100億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得期間は2025年5月14日~26年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.55%となる。
森永乳業<2264.T>が後場急騰。同社は13日14時、380万株・100億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得期間は2025年5月14日~26年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.55%となる。
★14:18 三菱ケミカルG-後場急騰 1億株・500億円を上限に自社株買い 消却も発表
三菱ケミカルグループ<4188.T>が後場急騰。同社は13日14時、1億株・500億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月14日~2026年5月13日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は7.0%となる。
また、上記で取得した全株を消却することも発表した。消却予定日は2026年6月30日。
三菱ケミカルグループ<4188.T>が後場急騰。同社は13日14時、1億株・500億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月14日~2026年5月13日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は7.0%となる。
また、上記で取得した全株を消却することも発表した。消却予定日は2026年6月30日。
★14:18 三菱ケミカルG-後場急騰 今期営業益44%増見込む 自社株買いも発表
三菱ケミカルグループ<4188.T>が後場急騰。同社は13日14時、26.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を2020億円(前期比43.6%増)だと発表した。市場コンセンサスは2974億円。
各事業での値上げ活動推進などによる増益に加え、ベーシックマテリアルズ&ポリマーズの炭素事業においては構造改革などの効果による黒字化を見込む。前提となる為替レートは1ドル140円(前期152.6円)、ナフサ価格は6万5000円(同7万5600円)を想定している。
25.3期通期の連結営業利益は1967億円(前の期比24.9%減)だった。会社計画の2180億円を下回った。
なお、株価は同日発表した自社株買いを好感した買いが優勢となっている。
三菱ケミカルグループ<4188.T>が後場急騰。同社は13日14時、26.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を2020億円(前期比43.6%増)だと発表した。市場コンセンサスは2974億円。
各事業での値上げ活動推進などによる増益に加え、ベーシックマテリアルズ&ポリマーズの炭素事業においては構造改革などの効果による黒字化を見込む。前提となる為替レートは1ドル140円(前期152.6円)、ナフサ価格は6万5000円(同7万5600円)を想定している。
25.3期通期の連結営業利益は1967億円(前の期比24.9%減)だった。会社計画の2180億円を下回った。
なお、株価は同日発表した自社株買いを好感した買いが優勢となっている。
★14:18 日産自動車-3日続伸 国内で一部工場の稼働停止へ 経営再建に向け過剰生産解消=日経
日産自動車<7201.T>が3日続伸。日本経済新聞電子版は13日14時09分、同社が経営再建に向けて、国内で一部工場の稼働を停止する方針を固めたと報じた。
記事によれば、具体的な対象工場や、休止するか閉鎖するかは今後詰めるようだ。同社は子会社を含めると国内に5工場を持っているという。福岡県や神奈川県、栃木の3県にあり、生産能力は計100万台を超えるもよう。国内工場の稼働停止に踏み込み、経営の立て直しを急ぐとしている。
日産自動車<7201.T>が3日続伸。日本経済新聞電子版は13日14時09分、同社が経営再建に向けて、国内で一部工場の稼働を停止する方針を固めたと報じた。
記事によれば、具体的な対象工場や、休止するか閉鎖するかは今後詰めるようだ。同社は子会社を含めると国内に5工場を持っているという。福岡県や神奈川県、栃木の3県にあり、生産能力は計100万台を超えるもよう。国内工場の稼働停止に踏み込み、経営の立て直しを急ぐとしている。
★14:23 H2Oリテイリング-後場急騰 今期営業益14%減見込むも自社株買いを好感
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が後場急騰。同社は13日14時に、26.3期通期の連結営業利益予想を300.0億円(前期比13.9%減)に、年間配当予想を44円(前期は42円)にすると発表した。市場コンセンサスは349.0億円。
食品事業は競争力強化により増収増益も、百貨店事業は不安定な世界経済情勢からインバウンド売り上げが減速、阪急本店のグローバルデパートメントストア化に向けた改装工事に伴う売場閉鎖の影響もあり、減収減益。中長期の成長に向けた取り組みを推進、一時的な減益を見込んでいる。
25.3期通期の連結営業利益は348.3億円(前の期比33.0%増)だった。百貨店事業が、国内売上高は堅調に推移し、インバウンド売上高も前期の約1.6倍に伸長したことで大幅な増収となったことから、大幅な増益となった。食品事業が、生産性の向上により、増益となったことも寄与した。
併せて、25.3期の期末配当を従来予想の20円に対し22円(前の期は15.5円)に決定したことも発表した。年間配当は40円→42円(前の期は28円)となる。
株価は、併せて発表した自社株買いが好感され、買いが入っている。
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が後場急騰。同社は13日14時に、26.3期通期の連結営業利益予想を300.0億円(前期比13.9%減)に、年間配当予想を44円(前期は42円)にすると発表した。市場コンセンサスは349.0億円。
食品事業は競争力強化により増収増益も、百貨店事業は不安定な世界経済情勢からインバウンド売り上げが減速、阪急本店のグローバルデパートメントストア化に向けた改装工事に伴う売場閉鎖の影響もあり、減収減益。中長期の成長に向けた取り組みを推進、一時的な減益を見込んでいる。
25.3期通期の連結営業利益は348.3億円(前の期比33.0%増)だった。百貨店事業が、国内売上高は堅調に推移し、インバウンド売上高も前期の約1.6倍に伸長したことで大幅な増収となったことから、大幅な増益となった。食品事業が、生産性の向上により、増益となったことも寄与した。
併せて、25.3期の期末配当を従来予想の20円に対し22円(前の期は15.5円)に決定したことも発表した。年間配当は40円→42円(前の期は28円)となる。
株価は、併せて発表した自社株買いが好感され、買いが入っている。
★14:23 H2Oリテイリング-後場急騰 1000万株・150億円を上限に自社株買い 割合8.18%
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が後場急騰。同社は5月13日14時に、1000万株・150億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月14日~2026年3月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は8.18%となる。
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が後場急騰。同社は5月13日14時に、1000万株・150億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月14日~2026年3月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は8.18%となる。
★14:27 石油資源開発-後場マイナス転換 今期最終益63%減見込む 実質減配見通しも発表
石油資源開発<1662.T>が後場マイナス転換。同社は13日14時、26.3期通期の連結純利益予想を300億円(前期比63.0%減)にすると発表した。年間配当予想は40円(1:5の株式分割を考慮すると200円、前期は分割前換算で275円)で実質減配となる見通し。
原油価格の下落や、投資有価証券売却益のはく落を見込む。
25.3期通期の連結純利益は812億円(前の期比51.2%増)だった。海外原油、液化天然ガスの販売量が増加したほか、投資有価証券売却益の計上も寄与した。
石油資源開発<1662.T>が後場マイナス転換。同社は13日14時、26.3期通期の連結純利益予想を300億円(前期比63.0%減)にすると発表した。年間配当予想は40円(1:5の株式分割を考慮すると200円、前期は分割前換算で275円)で実質減配となる見通し。
原油価格の下落や、投資有価証券売却益のはく落を見込む。
25.3期通期の連結純利益は812億円(前の期比51.2%増)だった。海外原油、液化天然ガスの販売量が増加したほか、投資有価証券売却益の計上も寄与した。
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