後場コメント No.1 エーザイ、オプテックスG、アイリッジ、NEC、SOMPO、マツキヨココカラ

2024/02/26(月) 15:07
★12:32  エーザイ-丸三が目標株価引き下げ レケンビの売り上げを慎重に見直し
 エーザイ<4523.T>が5日ぶり反発。丸三証券では、アルツハイマー病(AD)治療剤レケンビの売り上げを慎重に見直し、投資判断は「買い」を継続、目標株価を11400円→8400円に引き下げた。

 同社の24.3期3Q決算説明会では、今年度末までの投与累計患者数1万人目標(製品売り上げ100億円レベル)はチャレンジングになりつつあるとの説明がなされた。2Q決算時にレケンビの売り上げは若干上振れぎみで進ちょくしているとの説明があっただけに、ネガティブと評価している。
 現在の状況を勘案し市場浸透には想定より時間がかかるとみて、レケンビの製品売り上げを修正し、目標株価を引き下げた。なお、レケンビをドライバーとする同社の成長ストーリーは不変としている。

★12:38  オプテックスG-続伸 自動ドア用の薄型非接触スイッチ「Clean Wave」発売
 オプテックスグループ<6914.T>が続伸。同社は26日、100%子会社であるオプテックスが、非接触スイッチ「Clean Wave」の販売を開始したと発表した。

 食品工場や病院などの衛生に貢献するとともに、オフィスなどの既存スイッチの非接触化にも最適なデザインを追求したという。今後は非接触スイッチの新たな主力製品として販売を行う予定としている。

★12:40  アイリッジ-3日ぶり反発 子会社Qoilが「ビオデルマ」のパッケージプロデュース
 アイリッジ<3917.T>が3日ぶり反発。同社は26日、子会社のQoilがNAOS JAPAN(東京都千代)の「素肌由来」の敏感肌スキンケアブランド「ビオデルマ」のセット箱パッケージをプロデュースしたと発表した。

 Qoilは2023年4月より「ビオデルマ」パッケージプロデュースを担当しており、好評なことから現在は月に1度のペースで依頼を受けている。今後はプロモーション施策まで含め支援範囲を広げる予定としている。

★12:48  NEC-大幅続伸 三井住友銀行とカーボンニュートラル事業での協業に向け基本合意
 NEC<6701.T>が大幅続伸。同社は26日、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>傘下の三井住友銀行と、カーボンニュートラル事業における協業に向けた基本合意契約を締結したと発表した。

 今回の基本合意により、三井住友銀行のCO2排出量算定・削減支援クラウドサービス「Sustana(サスタナ)」と、同社の環境パフォーマンス管理ソリューション「GreenGlobeX(グリーングローブエックス)」でのCO2排出量データの連携を可能とする。これにより、サプライチェーン全体のCO2排出量の可視化を実現するとしている。

★12:56  SOMPOHD-底堅い 中小企業や個人事業主向けウェブ完結型保険商品の提供開始
 SOMPOホールディングス<8630.T>が底堅い。同社は26日、傘下の損害保険ジャパンが、売上高5億円以下の中小企業や個人事業主の顧客を対象に、スマートフォンなどを用いてウェブ上で保険料見積から申し込み手続きまでが完結するウェブ完結型保険商品の提供を2024年2月21日から試行的に開始したと発表した。
 
 同商品は販売期間を限定し、試行的に展開するとし、販売によって得られた各種データや知見をもとに、よりいっそうの顧客体験向上を図るとともに新商品・サービスの提供をめざすとしている。

★13:01  マツキヨココカラ-続伸 マンダム共同開発のメンズ向けブランド展開へ
 マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>が続伸。同社は26日、マンダム<4917.T>と共同開発したメンズスキンケア・ヘアケアのプライベートブランド「KNOWLEDGE」の展開を開始すると発表した。

 同ブランドは、男性肌のために設計された「浸透を科学するスキンケア」で一歩先のスキンケアとして9商品を展開する。全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗と自社オンラインストアで4月1日より販売を開始するとしている。


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