〔Market Flash〕「エッジAI」普及で米半導体大手に注目~みずほ

2024/02/27(火) 12:45
【12:45】「エッジAI」普及で米半導体大手に注目~みずほ  みずほ証券では海外の業界リポートで、「エッジAI」が注目されていることを紹介している。「Chat GPT」などの生成AIは演算処理をクラウド経由で行っているのに対して、「エッジ AI」はPCなどの端末側でAI処理を行うという違いがある。既に複数のパソコン大手がAI半導体を搭載したノートPCの出荷を開始しているとのこと。今後は端末上でAI処理をすることが当たり前の時代となり、電気自動車や産業機械などへの導入も加速していくことが期待される。みずほでは同テーマにおいて、端末向けのAI半導体を供給するインテルなど、半導体大手に注目している。 【10:30】海外投資家は4月に日本株を買い越す傾向~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、3月相場を占う上で、新年度となる4月相場の特徴について触れている。現在日本株の上昇をけん引している海外投資家は、4月に現物株を買い越す傾向が見られるとのこと。好需給相場の先取りや配当権利取りなどの動きがみられれば、3月相場も堅調となる可能性があると三菱UFJMSでは考えている。 【9:55】小売の1月は格差があるものの総じて改善~大和  大和証券では小売各社の1月の月次売上高に関して、業態や企業間では差があるものの、総じて改善が見られたと指摘している。前半の気温低下時に冬物商品が動き、気温の高い中旬以降は春物商品が好調となった。売れ筋はセール品ではなくプロパー品が中心で、初売りも概ね順調であったとのこと。百貨店の高額消費は引き続き好調で、化粧品の改善も続いている。一方、衣料品などの季節商品は、暖冬影響の度合いや冬物と春物の商品構成の差異などにより、明暗が分かれたと指摘している。 【8:45】寄り前気配は三井E&S、ミスミG、三和HD、メディパルが高い気配値  主力株の寄り前気配では、三井E&S<7003>+21.56%、ミスミG<9962>+6.15%、三和HD<5929>+5.56%、メディパル<7459>+3.90%、日立造<7004>+3.30%、任天堂<7974>+3.16%、TIS<3626>+2.98%、OSG<6136>+2.98%、大塚HD<4578>+2.82%などが高い気配値。  一方、スギHD<7649>-10.11%、日テレHD<9404>-5.27%、アイカ工<4206>-2.31%、ニッコンHD<9072>-2.28%、大特鋼<5471>-1.75%、日油<4403>-1.36%、アステラス薬<4503>-1.29%、ニトリHD<9843>-1.21%などが安い気配値となっている。
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