後場コメント No.2 トヨタ、郵船、デジタリフト、メニコン、オーウエル、アイシン

2024/03/01(金) 15:01
★12:46  トヨタ-新高値 堅調な地合いから買い 時価総額が一時60兆円に
 トヨタ自動車<7203.T>が新高値。堅調な地合いから買いスタート。前場は前日比48円高の3669円と高値で取引を終えた。後場は上げ幅を広げ3679円まで上昇。一時、時価総額が60兆円超えとなった。

★12:54  日本郵船-続伸 英国内の新倉庫に約500億円を投資
 日本郵船<9101.T>が続伸。同社は1日、グループ会社のYusen Logistics(UK)(以下、YLUK)が2月に、英国で2025年4月開業予定の大型倉庫を不動産会社のSEGROグループから15年間賃借するリース契約の締結に合意したと発表した。
 
 リース総額と新倉庫内の設備投資を含めた投資総額は約2.8億ポンド(約500億円)で、同社グループの物流事業としては過去最大の投資案件だという。YLUKは既存顧客へのサービス品質の向上や新規顧客の獲得を通じ、物流事業の基幹法人としてさらなる成長をめざすとしている。

★12:58  デジタリフト-5日ぶり反発 Google Partnersプログラム「2024 Premier Partner」認定
 デジタリフト<9244.T>が5日ぶり反発。同社は1日12時、Google Partnersプログラムの「2024 Premier Partner」に認定されたと発表した。


 同プログラムは、顧客ブランドまたは企業の代理としてGoogle広告アカウントを管理する広告代理店などを対象としており、「Premier Partner」は国内上位3%にランクインすることが求められる。同社は今後も高水準な広告運用技術に加え、Googleとのさらに強固なパートナーシップで、クライアントの課題を迅速かつ効率的に解決するとしている。

★13:00  メニコン-底堅い コンタクトレンズの基盤技術に関する共同研究を開始
 メニコン<7780.T>が底堅い。同社は1日、東北大学および東京大学と2024年4月に、「次世代コンタクトレンズおよびコンタクトレンズの流通・製造に関する基盤技術構築」に関する共同研究を開始すると発表した。
 
 東北大学および東京大学の持つ研究力、同社の持つコンタクトレンズに関する技術を融合し、新しいコンタクトレンズ素材の設計およびその流通・製造に使用されるプラスチック資材のリサイクルに関し、業界変革を図る基盤技術の構築をめざすとしている。
 

★13:05  オーウエル-後場急騰 空飛ぶクルマ開発のSkyDriveとサポーター契約締結
 オーウエル<7670.T>が後場急騰。同社は1日13時、空飛ぶクルマや物流ドローンを開発するSkyDrive(愛知県豊田市)とサポーター契約を締結したと発表した。

 両社は昨年より空飛ぶクルマの機体や部品への塗料・塗装に関する検討を行ってきた。今回の契約締結により、両社は塗料・塗装の仕様から技術の確立を加速するとしている。

★13:13  アイシン-反発 共同配送マッチングサービス「TRi」の実証運用開始
 アイシン<7259.T>が反発。同社は1日、ダイセーエブリー二十四(愛知県一宮市)は、荷主と複数の運送会社を最適につなぐ共同配送マッチングサービス「TRi」の実証運用を開始したと発表した。
 
 共同配送マッチングサービス「TRi」は、トラックドライバー不足をはじめとする物流業界で懸念されている社会課題に貢献することをめざして共同開発したシステム。
 
 メーカーなどの荷主が運送業者に配送を依頼したい場合だけでなく、共同運送を活用したい運送会社も利用でき、「TRi」で最適な配送便を選択すると該当の配送に関わる運送会社へ見積もり依頼を行うことができるという。メーカーが新規の商流網を簡単に構築できるだけでなく、運送会社が自社で対応できないエリアの配送を企業の垣根を越えて委託できることで、共同配送を促進し効率の良い配送ができるとしている。


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