前場コメント No.2 ダイハツデ、芝浦メカ、内海造、レナサイエンス、積水ハウス、ライトワークス
★9:04 ダイハツディーゼル-買い気配 船舶向け発電用エンジン増産 約60億円投資=日経
ダイハツディーゼル<6023.T>が買い気配。8日付の日本経済新聞朝刊は、同社が船舶向けの発電用ディーゼルエンジンを増産すると報じた。
記事によれば、約60億円を投じて兵庫県の姫路工場の設備を増強し、2026年に生産能力を現状から8割増やすという。同社の筆頭株主は大規模な品質不正を起こしたダイハツ工業だが取引関係は大きくないようだ。世界的に堅調な船舶向けの需要に対応するとしている。
ダイハツディーゼル<6023.T>が買い気配。8日付の日本経済新聞朝刊は、同社が船舶向けの発電用ディーゼルエンジンを増産すると報じた。
記事によれば、約60億円を投じて兵庫県の姫路工場の設備を増強し、2026年に生産能力を現状から8割増やすという。同社の筆頭株主は大規模な品質不正を起こしたダイハツ工業だが取引関係は大きくないようだ。世界的に堅調な船舶向けの需要に対応するとしている。
★9:04 芝浦メカトロニクス-反発 TSMCから「2023 Production Support Award」を受賞
芝浦メカトロニクス<6590.T>が反発。同社は7日、2023年12月7日にTSMC(台湾)の資材管理部より「Production Support Award」を受賞したと発表した。
同賞は、TSMCの半導体製造をサポートする企業に与えられる賞だとしている。
芝浦メカトロニクス<6590.T>が反発。同社は7日、2023年12月7日にTSMC(台湾)の資材管理部より「Production Support Award」を受賞したと発表した。
同賞は、TSMCの半導体製造をサポートする企業に与えられる賞だとしている。
★9:05 内海造船-買い気配 通期営業益を上方修正 為替レートの見直しが寄与
内海造船<7018.T>が買い気配。同社は7日、24.3期の連結営業利益予想を従来の2.0億円から2.9億円(前期比3.8倍)に上方修正すると発表した。急激な円安進行に際し、未確定の為替レートを見直した結果、外貨建て工事の売上高および収益が改善する見込みで、それに伴う一部の工事損失引当金対象船の引当金の減少を踏まえた。
なお、連結純利益に関しては、三菱重工業<7011.T>傘下の三菱造船から提訴されていた、特許権侵害に基づく損害賠償請求訴訟について、和解金および関連費用を計上することとなったため、増加幅は縮小したとしている。
内海造船<7018.T>が買い気配。同社は7日、24.3期の連結営業利益予想を従来の2.0億円から2.9億円(前期比3.8倍)に上方修正すると発表した。急激な円安進行に際し、未確定の為替レートを見直した結果、外貨建て工事の売上高および収益が改善する見込みで、それに伴う一部の工事損失引当金対象船の引当金の減少を踏まえた。
なお、連結純利益に関しては、三菱重工業<7011.T>傘下の三菱造船から提訴されていた、特許権侵害に基づく損害賠償請求訴訟について、和解金および関連費用を計上することとなったため、増加幅は縮小したとしている。
★9:05 レナサイエンス-急騰 科学技術振興機構のAIを活用した医療ソリューション開発に参画
レナサイエンス<4889.T>が急騰。同社は7日、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラムにおける「自律分散協調型直流マイクログリッドの全体最適化を実現する電力・通信融合ネットワーク基盤技術の創出」事業に分担研究機関として参画すると発表した。
同事業では、災害医療の質を維持向上するためのAIを活用した医療ソリューションに基づくデジタルツインモデルを開発し、災害時の治療における基盤技術として実用化をめざすとしている。
レナサイエンス<4889.T>が急騰。同社は7日、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラムにおける「自律分散協調型直流マイクログリッドの全体最適化を実現する電力・通信融合ネットワーク基盤技術の創出」事業に分担研究機関として参画すると発表した。
同事業では、災害医療の質を維持向上するためのAIを活用した医療ソリューションに基づくデジタルツインモデルを開発し、災害時の治療における基盤技術として実用化をめざすとしている。
★9:05 積水ハウス-もみ合い 今期営業益4%増見込む 前期は4%増
積水ハウス<1928.T>がもみ合い。同社は7日、25.1期通期の連結営業利益予想を2800億円(前期比3.3%増)に、年間配当予想を125円(前期は123円)にすると発表した。市場コンセンサスは2860億円。
米国住宅メーカーのM.D.C.Holdings買収が完了した後、連結業績への影響を精査のうえ、改めて今期計画の修正を公表する方針。
24.1期通期の連結営業利益は2710億円(前の期比3.6%増)だった。期末配当は従来予想の59円に対し64円に決定した。第6次中期経営計画初年度は売上高、営業利益ともに3期連続で過去最高となった。戸建住宅事業の売上総利益率改善や、マンション事業の販売好調などが寄与した。
積水ハウス<1928.T>がもみ合い。同社は7日、25.1期通期の連結営業利益予想を2800億円(前期比3.3%増)に、年間配当予想を125円(前期は123円)にすると発表した。市場コンセンサスは2860億円。
米国住宅メーカーのM.D.C.Holdings買収が完了した後、連結業績への影響を精査のうえ、改めて今期計画の修正を公表する方針。
24.1期通期の連結営業利益は2710億円(前の期比3.6%増)だった。期末配当は従来予想の59円に対し64円に決定した。第6次中期経営計画初年度は売上高、営業利益ともに3期連続で過去最高となった。戸建住宅事業の売上総利益率改善や、マンション事業の販売好調などが寄与した。
★9:06 ライトワークス-買い気配 通期最終益を上方修正 増配も発表
ライトワークス<4267.T>が買い気配。同社は7日、24.1期の連結純利益予想を従来の2.0億円から2.2億円(前期比62.5%増)に上方修正すると発表した。LMS市場の成長に対する旺盛な需要があったほか、税金費用を見直したことが寄与した。
併せて24.3期通期の期末配当予想を32円から36円(23.3期末は9円)に上方修正すると発表した。同社はM&Aが発生しない場合には連結配当性向100%を目標と定め積極的な配当を実施していくことを配当政策の基本方針としており、その基本方針に沿う配当額となるよう修正するとしている。
ライトワークス<4267.T>が買い気配。同社は7日、24.1期の連結純利益予想を従来の2.0億円から2.2億円(前期比62.5%増)に上方修正すると発表した。LMS市場の成長に対する旺盛な需要があったほか、税金費用を見直したことが寄与した。
併せて24.3期通期の期末配当予想を32円から36円(23.3期末は9円)に上方修正すると発表した。同社はM&Aが発生しない場合には連結配当性向100%を目標と定め積極的な配当を実施していくことを配当政策の基本方針としており、その基本方針に沿う配当額となるよう修正するとしている。
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