後場コメント No.1 ブリッジコン、TMN、古河電、ファースト住、大盛工業、ソフトバンクG

2024/03/11(月) 15:00
★12:32  ブリッジコンサルティング-後場上げ幅拡大 「会計士.job」の登録会員数4500名突破
 ブリッジコンサルティンググループ<9225.T>が後場上げ幅拡大。同社は11日12時、プロフェッショナル人材データベース「会計士.job」の登録会員数が4500名を突破したと発表した。

 4500名超というリソースにより、より細かいニーズに的確に対応したサービスが可能となる。依頼からサービス提供までのセットアップ期間が短く、リソースを効率よく活用していくため適切な価格でのサービス提供ができるとしてる。

★12:34  TMN-3日続落 決済センター障害でローソン電子決済に不具合
 トランザクション・メディア・ネットワークス<5258.T>が3日続落。ローソン<2651.T>は10日、同社が運営する決済センターの障害により、同日12時25分ごろから全国のローソン店舗において一部電子マネーの利用がしづらい状況が発生したと発表した。

 同日16時17分には障害が解消したとしている。同社も同日、この件についての謝罪を発表した。

★12:37  古河電気工業-反落 世界最高クラスの高い体積抵抗率を有する銅系抵抗材を開発
 古河電気工業<5801.T>が反落。同社は11日、高精度を要求される抵抗器に最適な銅系抵抗材「EFCR」シリーズの新たなラインナップとして、世界最高クラスの高い体積抵抗率を有する「EFCR-100」を開発したと発表した。
 
 同製品は多様な環境下における抵抗特性の安定化を実現するという。2023年度下期からサンプル提供、2024年度中に量産・販売を開始する予定としている。

 しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。

★12:42  ファースト住建-3日続落 1Q経常益52%減 戸建て分譲の販売減など響く
 ファースト住建<8917.T>が変わらずをはさみ3日続落。同社は8日、24.10期1Q(11-1月)の連結経常利益は2.8億円(前年同期比51.9%減)だったと発表した。戸建て分譲の販売棟数が減少したことや、値下げによる利益率の低下などが響いた。

★12:58  大盛工業-急落 通期営業益を上方修正も材料出尽くし
 大盛工業<1844.T>が急落。同社11日10時に、24.7期通期の連結営業利益を従来の4.6億円から5.8億円(前期比28.8%増)に上方修正すると発表した。工事費の低減、完成工事における設計変更額の増加などにより完成工事総利益の上積みが図れたことなどが寄与する。

 併せて、24.7期上期の連結営業利益予想についても従来の2.9億円から4.0億円(前年同期比43.8%増)に上方修正した。
 
 なお株価は、直近は高値圏で推移していたことから利益確定の売りが優勢となっている。

★13:01  ソフトバンクG-大幅安 傘下アーム株が6%超の下落
 ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅安。傘下であるアームホールディングスの株価下落が嫌気されている。

 8日の米国市場では、エヌビディアが前日比5%高まで買われた後に5%超の急反落となったことで、ハイテク株を中心に利益確定売りが強まった。アーム株については6.65%安となり、市場では上場後のロックアップ解除による売りが警戒されたとの声もあった。アーム株の急落を受け、親会社である同社株も売られる展開となっている。


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