前場コメント No.1 ローランドＤＧ、雪印メグ、バリューＨＲ、ラクスル、ｉｓｐａｃｅ、ステムリム
★9:00 ローランドＤＧ－買い気配 ブラザーが1株5200円で対抗TOB MBO価格上回る
ローランド ディー．ジー．<6789.T>が買い気配。ブラザー工業<6448.T>は13日、ローランド ディー．ジー．<6789.T>に対し、買収提案を行うと発表した。
同社については、マネジメント・バイアウト（MBO）の一環としてＸＹＺ（東京都港区）が公開買い付け（TOB）を実施しており、対抗TOBとなる。
買い付け価格は1株当たり5200円で、MBO価格5035円を上回る。なお、同社は13日、同TOBに対し、「当社はブラザー工業より事前の連絡を受けておらず、ブラザー公開買付けは当社取締役会の賛同を得て実施されたものではありません。当社取締役会および特別委員会にて、当社の企業価値および株主共同の利益の観点から、ブラザー公開買付けに係る開示文書の内容その他の関連情報を分析・検討した上で、あらためて株主の皆様にご案内いたします」とのコメントを発表している。
ローランド ディー．ジー．<6789.T>が買い気配。ブラザー工業<6448.T>は13日、ローランド ディー．ジー．<6789.T>に対し、買収提案を行うと発表した。
同社については、マネジメント・バイアウト（MBO）の一環としてＸＹＺ（東京都港区）が公開買い付け（TOB）を実施しており、対抗TOBとなる。
買い付け価格は1株当たり5200円で、MBO価格5035円を上回る。なお、同社は13日、同TOBに対し、「当社はブラザー工業より事前の連絡を受けておらず、ブラザー公開買付けは当社取締役会の賛同を得て実施されたものではありません。当社取締役会および特別委員会にて、当社の企業価値および株主共同の利益の観点から、ブラザー公開買付けに係る開示文書の内容その他の関連情報を分析・検討した上で、あらためて株主の皆様にご案内いたします」とのコメントを発表している。
★9:00 雪印メグミルク－買い気配 通期最終益を上方修正 期末増配も発表
雪印メグミルク<2270.T>が買い気配。同社は13日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の122億円から191億円（前期比2倍）に、期末配当予想を60円から80円（前期末は60円）に上方修正すると発表した。
政策保有株式縮減および資産効率化を図るため、保有する上場株式を売却した。これにより投資有価証券売却益112億円を計上することから、従来予想を上回る見通し。配当についても、業績や財務状況を総合的に勘案して引き上げる。年間配当予想は期末と同額となる。
雪印メグミルク<2270.T>が買い気配。同社は13日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の122億円から191億円（前期比2倍）に、期末配当予想を60円から80円（前期末は60円）に上方修正すると発表した。
政策保有株式縮減および資産効率化を図るため、保有する上場株式を売却した。これにより投資有価証券売却益112億円を計上することから、従来予想を上回る見通し。配当についても、業績や財務状況を総合的に勘案して引き上げる。年間配当予想は期末と同額となる。
★9:01 バリューＨＲ－買い気配 日本生命と資本業務提携
バリューＨＲ<6078.T>が買い気配。同社は13日、日本生命保険（大阪府大阪市）と資本業務提携し、日本生命に対する第三者割当による自己株式の処分を行うと発表した。
自己株処分の払込期日は4月8日。処分数は77万6300株。処分価額は1株あたり1441円。差引手取概算額として11億1700万円を調達し、人材採用・育成・開発資金に充当する。処分後の同社に対する日本生命の保有比率は2.84％となる予定。
提携により、日本生命の法人顧客である各地域の地方自治体をはじめとした保険者、企業に同社の健康管理プラットフォームを活用することで、ヘルスケアサービスを強化するとしている。
バリューＨＲ<6078.T>が買い気配。同社は13日、日本生命保険（大阪府大阪市）と資本業務提携し、日本生命に対する第三者割当による自己株式の処分を行うと発表した。
自己株処分の払込期日は4月8日。処分数は77万6300株。処分価額は1株あたり1441円。差引手取概算額として11億1700万円を調達し、人材採用・育成・開発資金に充当する。処分後の同社に対する日本生命の保有比率は2.84％となる予定。
提携により、日本生命の法人顧客である各地域の地方自治体をはじめとした保険者、企業に同社の健康管理プラットフォームを活用することで、ヘルスケアサービスを強化するとしている。
★9:01 ラクスル－買い気配 通期営業益を上方修正 上期は36％増
ラクスル<4384.T>が買い気配。同社は13日、24.7期通期の連結営業利益予想を従来の20.8億円～22.8億円から23.0億円（前期比30.3％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは23.6億円。
主にラクスルセグメントにおいて、エンタープライズ事業やノベルティ事業を中心とした既存事業の業績が拡大している。足元の事業進ちょくなどを踏まえ、通期の見通しを引き上げた。
24.7期上期（8-1月）の連結営業利益は12.9億円（前年同期比35.7％増）だった。
ラクスル<4384.T>が買い気配。同社は13日、24.7期通期の連結営業利益予想を従来の20.8億円～22.8億円から23.0億円（前期比30.3％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは23.6億円。
主にラクスルセグメントにおいて、エンタープライズ事業やノベルティ事業を中心とした既存事業の業績が拡大している。足元の事業進ちょくなどを踏まえ、通期の見通しを引き上げた。
24.7期上期（8-1月）の連結営業利益は12.9億円（前年同期比35.7％増）だった。
★9:01 ラクスル－買い気配 70万株・7億円を上限に自社株買い 割合は1.2％
ラクスル<4384.T>が買い気配。同社は13日、70万株・7億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は3月14日～4月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.2％となる。
ラクスル<4384.T>が買い気配。同社は13日、70万株・7億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は3月14日～4月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.2％となる。
★9:01 ｉｓｐａｃｅ－売り気配 海外公募で146億円調達 衛星打ち上げ費用などに充当
ｉｓｐａｃｅ<9348.T>が売り気配。同社は13日、海外市場で、公募による2059万1900株（うち追加分405万2200株）の新株式発行を実施すると発表した。
発行価格は3月25日から28日までのいずれかの日に決める。海外市場（ただし、米国においては1933年米国証券法に基づくルール144Aに従った適格機関投資家に対する販売に限る）における募集とし、ＳＭＢＣ Ｎｉｋｋｏ Ｃａｐｉｔａｌ Ｍａｒｋｅｔｓに全株式を買い取り引き受けさせる。
差引手取概算額145億6900万円は、衛星の打ち上げ代金の一部などに充当するとしている。
ｉｓｐａｃｅ<9348.T>が売り気配。同社は13日、海外市場で、公募による2059万1900株（うち追加分405万2200株）の新株式発行を実施すると発表した。
発行価格は3月25日から28日までのいずれかの日に決める。海外市場（ただし、米国においては1933年米国証券法に基づくルール144Aに従った適格機関投資家に対する販売に限る）における募集とし、ＳＭＢＣ Ｎｉｋｋｏ Ｃａｐｉｔａｌ Ｍａｒｋｅｔｓに全株式を買い取り引き受けさせる。
差引手取概算額145億6900万円は、衛星の打ち上げ代金の一部などに充当するとしている。
★9:02 ステムリム－買い気配 上期最終赤字10.1億円も第2相試験開始を好感
ステムリム<4599.T>が買い気配。同社は13日、24.7期上期（8-1月）の純損益は10.1億円の赤字（前年同期は10.2億円の赤字）だったと発表した。事業収益はなく、研究開発費、販管費ともに前年同期並みの水準となった。
併せて、再生誘導医薬レダセムチド（HMGB1ペプチド）における虚血性心筋症を対象とした第2相医師主導試験を開始すると発表した。株価はこちらが好感されて買い優勢となっている。
ステムリム<4599.T>が買い気配。同社は13日、24.7期上期（8-1月）の純損益は10.1億円の赤字（前年同期は10.2億円の赤字）だったと発表した。事業収益はなく、研究開発費、販管費ともに前年同期並みの水準となった。
併せて、再生誘導医薬レダセムチド（HMGB1ペプチド）における虚血性心筋症を対象とした第2相医師主導試験を開始すると発表した。株価はこちらが好感されて買い優勢となっている。
★9:02 ステムリム－買い気配 虚血性心筋症を対象としたレダセムチド第2相試験開始
ステムリム<4599.T>が買い気配。同社は13日、再生誘導医薬レダセムチド（HMGB1ペプチド）における虚血性心筋症を対象とした第2相医師主導試験を開始すると発表した。
この試験は、大阪大学医学部附属病院を中心に複数施設で医師主導治験として実施する予定。冠動脈バイパス手術を施行した虚血性心筋症患者に対し、レダセムチドもしくはプラセボ（各10例）を5日間投与し、レダセムチドの有効性、安全性を評価するとしている。
ステムリム<4599.T>が買い気配。同社は13日、再生誘導医薬レダセムチド（HMGB1ペプチド）における虚血性心筋症を対象とした第2相医師主導試験を開始すると発表した。
この試験は、大阪大学医学部附属病院を中心に複数施設で医師主導治験として実施する予定。冠動脈バイパス手術を施行した虚血性心筋症患者に対し、レダセムチドもしくはプラセボ（各10例）を5日間投与し、レダセムチドの有効性、安全性を評価するとしている。
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