寄り付き概況-日経平均は反落 鴻池運輸が急騰
15日の日経平均は反落。長期金利の上昇を嫌気して米国株が下落したことを受けて、寄り付きは200円を超える下落。38500円台まで水準を切り下げたことで寄った後には押し目買いが入っており、下げ幅を2桁に縮めている。半導体株が売られている一方、原油高を受けて、石油卸や商社などに資金が向かっている。指数は2桁安となったところで戻りが甘くなっており、足元では38700円近辺で推移している。
業種別では、鉱業、石油・石炭、卸売などが上昇している一方、海運、繊維、空運などが下落している。上方修正と増配を発表した鴻池運輸<9025.T>が急騰。半面、中国販売が不振で通期見通しを下方修正したアクシージア<4936.T>やヤーマン<6630.T>が大幅に下落している。
日経平均
38712.46 -94.92
先物
38480 -110
TOPIX
2669.83 +8.24
出来高
2.6億株
売買代金
0.62兆円
騰落
上835/下727
グロース250指数
729.22 -8.98
東証REIT指数
1716.78 +20.91
ドル円
148.47
ユーロ円
161.48
債券
0.795 +0.020
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