前場コメント No.1 MSOL、ANYCOLOR、神戸物産、ビジョナル、pluszero、Abalance

2024/03/15(金) 11:31
★9:00  マネジメントソリューションズ-売り気配 1Q営業益38%増 市場コンセンサス下回る
 マネジメントソリューションズ<7033.T>が売り気配。同社は14日、24.12期20.3期1Q(11-1月)の連結営業利益が3.0億円(前年同期比38.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは5.5億円。

 さまざまな業種・業態の新規顧客を積極的に獲得したことが寄与した。なお、株価は市場コンセンサスを下回ったことから、売りが優勢となっている。

★9:00  ANYCOLOR-売り気配 3Q累計営業益20%増 コンセンサス下回る
 ANYCOLOR<5032.T>が売り気配。同社は14日、24.4期3Q累計(5-1月)の連結営業利益は90.4億円(前年同期比20.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは105億円。

 VTuberのユニット展開や、VTuberグループ「にじさんじ」の大規模施策により増収増益となった。4Q(2-4月)はコマースやイベントの施策スケジュールから今期の四半期ベースで最大の売上高と利益計上を見込む。営業利益の通期計画は127億円を据え置いた。

 なお、着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。

★9:01  神戸物産-買い気配 1Q最終益4倍 主力の業務スーパー事業が堅調
 神戸物産<3038.T>が買い気配。同社は14日、24.10期1Q(11-1月)の連結純利益が55.2億円(前年同期比4.1倍)だったと発表した。

 主力の業務スーパー事業は、既存店好調により、売上高は会社計画を上振れて着地したほか、節約志向の高まりで、全国的に客数も改善した。また、前期は期初の急速な円高の進行により、為替予約の時価評価損を大きく計上したのに対し、今期は為替変動の影響が少なかったことも純利益の大幅増に貢献した。

★9:01  ビジョナル-売り気配 上期営業益68%増 11-1月は前四半期比で減収
 ビジョナル<4194.T>が売り気配。同社は14日、24.7期上期(8-1月)の連結営業利益は97.9億円(前年同期比68.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは79.2億円。

 主力のビズリーチ事業は転職者の入職時期によって売上高の計上時期が前後するため、2Q(11-1月)の売上高は1Q(8-10月)比で減収となった。上期では2桁の増収となった。営業利益については、2Q(11-1月)の広告宣伝費が計画比で縮小したことなどにより想定を上振れたとしている。

★9:02  pluszero-3日ぶり反発 1株を3株に分割 基準日は4月30日
 pluszero<5132.T>が3日ぶり反発。同社は14日、株式分割を行うと発表した。4月30日を基準日として、1株につき3株の割合をもって分割する。

★9:02  pluszero-3日ぶり反発 1Q営業益41%増 ソリューション提供事業が堅調
 pluszero<5132.T>が3日ぶり反発。同社は14日、24.10期1Q(11-1月)の連結営業利益は6100万円(前年同期比41.0%増)だったと発表した。

ソリューション提供事業において、製造業顧客および情報通信業顧客向けのソリューションの提供を中心にプロジェクト型の契約件数などが堅調に増加した。

★9:02  Abalance-買い気配 上期営業益2倍 太陽光パネル製造事業の収益改善など寄与
 Abalance<3856.T>が買い気配。同社は14日、24.6期上期(7-12月)の連結営業利益は101億円(前年同期比2倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は63.7%。売上高は前年同期比で減少したものの、太陽光パネル製造事業の収益改善などにより増益となった。

 同社は連結子会社WWBの太陽光発電所に係る太陽光パネル取引の有償支給取引において、売り上げと利益が適切に計上されていなかったことが判明していた。このため、過年度の決算数値を訂正する必要があり、今回の決算発表が遅れることとなった。


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