前場コメント No.5 ジェイイーティ、アクシージア、カバー、デリバリコン、SREHD、エコム

2024/03/15(金) 11:31
★9:11  JET-3日ぶり反発 1株を3株に分割 基準日は3月31日
 ジェイ・イー・ティ<6228.T>が3日ぶり反発。同社は13日、株式分割を行うと発表した。3月31日を基準日として、1株につき3株の割合をもって分割する。

★9:12  アクシージア-売り気配 通期営業益を下方修正 上期は34%減
 アクシージア<4936.T>が売り気配。同社は14日、24.7期通期の連結営業利益予想を従来の24.0億円から7.4億円(前期比61.0%減)に下方修正すると発表した。

 中国市場におけるマクロ経済成長率の鈍化や、ALPS処理水放出に伴う日本化粧品回避の動きなどの影響を受け、当期は化粧品の販売減少が続くことが予想される。シェア回復のための広告宣伝費を今後積極的に投下する予定であることも踏まえた。

 24.7期上期(8-1月)の連結営業利益は6.1億円(前年同期比33.6%減)だった。

★9:13  カバー-急落 ANYCOLORの決算発表を受けてつれ安 VTuber市場の成長鈍化を懸念
 カバー<5253.T>が急落。ANYCOLOR<5032.T>が14日、24.4期3Q累計(5-1月)の連結営業利益を発表し、90.4億円(前年同期比20.4%増)と市場コンセンサスの105億円を下回ったことが材料。

 競合の決算が市場予想を下回ったことでVTuber市場全体の成長鈍化を懸念した売りが出ている。

★9:14  デリバリーコンサルティング-急騰 通期営業益を上方修正 上期は会社計画から上振れ
 デリバリーコンサルティング<9240.T>が急騰。同社は14日、24.7期の連結営業利益予想を従来の1.3億円から2.4億円(前期比4.6倍)に上方修正すると発表した。上期までの実績値に加えて、下期における費用の見直しなどを踏まえた。

 2Q累計の連結営業利益は1.7億円(前年同期比3.5倍)となった。会社計画の100万円から上振れて着地した。
 
 パートナーシップ強化を進めることで案件獲得量が向上したことで売上高が増加したほか、コンサルタント稼働率の向上および高付加価値案件の獲得による単価向上も寄与した。

★9:15  SREHD-3日ぶり反発 13.6万株・5億円を上限に自社株買い 割合は0.83%
 SREホールディングス<2980.T>が3日ぶり反発。同社は14日、13万5500株・5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年3月15日~6月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.83%となる。

★9:15  エコム-大幅高 関西電力との業務提携を強化
 エコム<6225.NG>が大幅高。同社は14日、関西電力<9503.T>との間で、工業炉ソリューション事業に関する業務提携の強化について、基本契約書を締結したと発表した。

 同提携では、2020年7月27日付「工業炉最適運用サービスおよび関電ガス販売に係る業務提携に関する基本契約書」に基づく両当事者の関係を一層強化し、工業炉設置などにおける設計・施工、メンテナンスサービスの提供などに関する協業をさらに強化・拡充するとしている。


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