寄り付き概況-日経平均は大幅反発 39000円を大きく上回る
18日の日経平均は大幅反発。16日の米国株は下落したが、この週末に日銀のマイナス金利解除観測報道が相次ぎ、先行き不透明感が後退したことから3桁上昇スタート。ドル円が円安に振れたことも安心材料となり、幅広い銘柄に買いが入った。38900円台で寄り付き、あっさり節目の39000円を上回ると、一気に上げ幅を600円超に拡大。39300円台まで水準を切り上げ、足元でも高値圏で推移している。
業種別では、不動産、ゴム製品、輸送用機器などが大きく上昇している。下落は繊維と鉱業の2業種のみで、倉庫・運輸が小幅な上昇にとどまっている。通期の利益見通しを引き上げたエイチ・アイ・エス<9603.T>が急騰。半面、先週大きく上昇した東京電力ホールディングス<9501.T>が反動で大幅に下落している。
日経平均
39344.00 +636.36
先物
39140 +750
TOPIX
2705.63 +34.83
出来高
2.9億株
売買代金
0.67兆円
騰落
上1393/下211
グロース250指数
731.76 +10.28
東証REIT指数
1726.05 +2.13
ドル円
149.07
ユーロ円
162.27
債券
0.79 +0.005
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