〔Market Flash〕地政学リスクが高まる局面での米国株~みずほ

2024/04/17(水) 13:32
【13:30】地政学リスクが高まる局面での米国株~みずほ  みずほ証券では、イスラエルによるイラン大使館領事部攻撃とこれに対するイランの報復攻撃によって地政学リスクが高まっていることを受けて、同リスクと米国株の関係について考察している。経験則では、S&P500が10%超下落し、下落前の水準を回復する時間が長期化する局面というのは、戦争や戦争のきっかけになるような重大な出来事が発生した場合に表れることが多いとのこと。1941年の真珠湾攻撃、1950年の朝鮮戦争、1990年のイラクによるクウェート侵攻、2001年の米同時多発テロの際に、そういった局面が到来したことを指摘している。 【10:10】医薬品の1-3月決算は4-12月までの流れが続くと予想~SMBC日興  SMBC日興証券では医薬品セクターに関して、カバレッジ各社の1-3月期決算はおおむね2023年4-12月の決算の流れを踏襲すると予想している。第一三共<4568.T>、大塚HD<4578.T>、塩野義<4507.T>は業績好調で株価も好反応を示すと予想。一方、エーザイ<4523.T>は業績好調が予想されるものの、アルツハイマー病新薬「レケンビ」の売り上げ立ち上がりが確認できない公算が大きく、株価反応はネガティブに振れうると指摘している。ほか、ネガティブな株価反応が予想される銘柄として、アステラス<4503.T>、武田<4502.T>、住友ファーマ<4506.T>を挙げている。 【9:50】総合商社は「強気」継続だが一部に調整リスクも~大和  大和証券では総合商社セクターに関して、資源価格動向などを考慮してカバレッジ8社の業績予想を修正している。鉄鉱石・原料炭の価格前提を引き下げ、原油に関しては引き上げた。銘柄によっては想定される1株当たり株主還元を超えて株価が上昇しており、調整リスクに要注意と指摘している。一方、本質的には、脱炭素、脱ロシア、世界分断、など総合商社の業績が構造的に強い要因は継続するとみており、セクタースタンスは「強気」を継続している。 【8:45】寄り前気配はレゾナック、東宝、コナミG、DOWAが高い気配値  主力株の寄り前気配では、レゾナック<4004>+20.17%、東宝<9602>+8.61%、コナミG<9766>+7.44%、DOWA<5714>+4.93%、テルモ<4543>+4.20%、不二越<6474>+3.11%、トクヤマ<4043>+2.87%などが高い気配値。  一方、メディパル<7459>-12.90%、TBSHD<9401>-9.09%、ほくほく<8377>-7.27%、ヤマダ電<9831>-6.98%、群馬銀<8334>-6.25%、日テレHD<9404>-6.11%、阿波銀<8388>-5.26%、サンリオ<8136>-5.17%などが安い気配値となっている。
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