後場コメント No.3 ラクスル、タイミー、平和堂、ニップン、フリークアウト、東陽テク
★13:14 ラクスル－3日ぶり反落 ラクスルバンクがＧＭＯあおぞらネット銀行と提携し2025年内にサービス開始へ
ラクスル<4384.T>が3日ぶり反落。同社は26日に、子会社のラクスルバンクが2025年内のサービス開始に向け、あおぞら銀行<8304.T>系のＧＭＯあおぞらネット銀行との間でBaaS利用契約書を6月25日に締結したと発表した。
ラクスルバンクは、ラクスルサービスを利用する中小企業の顧客に企業成長をスピーディにサポートし、顧客の課題に寄り添ったユーザー体験（UX）を提供する金融プラットフォームを構想しているという。今回、銀行サービスにおいて、これらが実現可能なパートナーとして、ＧＭＯあおぞらネット銀行と協業することにした。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
ラクスル<4384.T>が3日ぶり反落。同社は26日に、子会社のラクスルバンクが2025年内のサービス開始に向け、あおぞら銀行<8304.T>系のＧＭＯあおぞらネット銀行との間でBaaS利用契約書を6月25日に締結したと発表した。
ラクスルバンクは、ラクスルサービスを利用する中小企業の顧客に企業成長をスピーディにサポートし、顧客の課題に寄り添ったユーザー体験（UX）を提供する金融プラットフォームを構想しているという。今回、銀行サービスにおいて、これらが実現可能なパートナーとして、ＧＭＯあおぞらネット銀行と協業することにした。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★13:26 タイミー－ＳＢＩが目標株価引き上げ 低調だった飲食に反転の兆し
タイミー<215A.T>が3日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、低調だった飲食に反転の兆しと指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2430円→2450円に引き上げた。
ＳＢＩでは、25.10期2Q（2-4月）決算の内容を踏まえて25.10期以降の利益予想を上方修正した。2ケタ増収・営業増益が続くとみており、その根拠として、繁忙期になる主力クライアントの物流向けで受け入れ負荷軽減プロジェクトの効果が徐々に顕在化すると見込むこと、前年比で低調な売上高成長率となっていた飲食で反転の兆しがうかがえること、ホテル・介護の利用拡大が継続すること、規律を持った投資継続などを挙げている。
タイミー<215A.T>が3日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、低調だった飲食に反転の兆しと指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2430円→2450円に引き上げた。
ＳＢＩでは、25.10期2Q（2-4月）決算の内容を踏まえて25.10期以降の利益予想を上方修正した。2ケタ増収・営業増益が続くとみており、その根拠として、繁忙期になる主力クライアントの物流向けで受け入れ負荷軽減プロジェクトの効果が徐々に顕在化すると見込むこと、前年比で低調な売上高成長率となっていた飲食で反転の兆しがうかがえること、ホテル・介護の利用拡大が継続すること、規律を持った投資継続などを挙げている。
★13:39 平和堂－続落 1Q営業益4％増もサプライズ感に乏しく売り優勢
平和堂<8276.T>が続落。同社は26日13時30分、26.2期1Q（2月21日-5月20日）の連結営業利益は29.4億円（前年同期比3.9％増）だったと発表した。
主力の小売り事業において、商品政策強化や戦略的な価格設定により客数が増加し、物価高の影響により客単価が上昇したことで既存店売上高が伸長した。人件費の増加を上回る営業収益の伸長、広告宣伝費の減少などによりセグメント増益となった。外食事業の増益も寄与した。
なお、株価は高値圏で推移していたこともあり、決算内容がサプライズ感に乏しいと受け止められ売りが優勢となっている。
平和堂<8276.T>が続落。同社は26日13時30分、26.2期1Q（2月21日-5月20日）の連結営業利益は29.4億円（前年同期比3.9％増）だったと発表した。
主力の小売り事業において、商品政策強化や戦略的な価格設定により客数が増加し、物価高の影響により客単価が上昇したことで既存店売上高が伸長した。人件費の増加を上回る営業収益の伸長、広告宣伝費の減少などによりセグメント増益となった。外食事業の増益も寄与した。
なお、株価は高値圏で推移していたこともあり、決算内容がサプライズ感に乏しいと受け止められ売りが優勢となっている。
★13:42 ニップン－3日ぶり反発 家庭用冷凍食品を値上げ 9月1日納品分から
ニップン<2001.T>が3日ぶり反発。同社は26日、家庭用冷凍食品の出荷価格を値上げすると発表した。
価格改定率は約5％～12％となる。9月1日納品分より実施する。原材料費、包装資材費、人件費、運賃などのコスト上昇のためとしている。
ニップン<2001.T>が3日ぶり反発。同社は26日、家庭用冷凍食品の出荷価格を値上げすると発表した。
価格改定率は約5％～12％となる。9月1日納品分より実施する。原材料費、包装資材費、人件費、運賃などのコスト上昇のためとしている。
★13:56 フリークアウトＨＤ－反発 AIハッシュタグ解析により「界隈」可視化するTikTok広告プロダクト提供開始
フリークアウト・ホールディングス<6094.T>が反発。同社傘下のフリークアウトは26日に、TikTok広告におけるターゲティングの精度向上を目的とした新たな広告配信プロダクト「alpaka（アルパカ）」の正式提供を開始したと発表した。
alpakaは、TikTok上の検索・視聴・エンゲージメント行動をAIで解析し、ユーザーが属する「界隈」を可視化。特定のハッシュタグが付与された投稿に直近でエンゲージメントしたユーザー群（＝トライブ）をターゲティングすることで、広告配信の精度と成果を大きく向上する広告主向けのソリューションだという。
従来の「興味関心」ベースのターゲティングでは捉えきれなかった文脈や熱量に基づいてアプローチすることで、広告主とユーザーのより自然で意味のある接点を創出するとしている。
フリークアウト・ホールディングス<6094.T>が反発。同社傘下のフリークアウトは26日に、TikTok広告におけるターゲティングの精度向上を目的とした新たな広告配信プロダクト「alpaka（アルパカ）」の正式提供を開始したと発表した。
alpakaは、TikTok上の検索・視聴・エンゲージメント行動をAIで解析し、ユーザーが属する「界隈」を可視化。特定のハッシュタグが付与された投稿に直近でエンゲージメントしたユーザー群（＝トライブ）をターゲティングすることで、広告配信の精度と成果を大きく向上する広告主向けのソリューションだという。
従来の「興味関心」ベースのターゲティングでは捉えきれなかった文脈や熱量に基づいてアプローチすることで、広告主とユーザーのより自然で意味のある接点を創出するとしている。
★14:04 東陽テクニカ－4日続伸 燃料電池・水電解評価システムを仏バイオロジックにOEM提供
東陽テクニカ<8151.T>が4日続伸。同社は26日、自社製の燃料電池・水電解評価システムについて、電気化学測定システムや充放電装置の世界的メーカーであるＢｉｏＬｏｇｉｃ Ｓｃｉｅｎｃｅ Ｉｎｓｔｒｕｍｅｎｔｓ（フランス 以下、バイオロジック）に7月よりOEM提供を開始すると発表した。
7月より欧州向けに販売し、2026年には北米向けの販売を予定する。30.9期にはバイオロジック製品を組み合わせたシステムのOEM供給で10億円の売り上げをめざすとしている。
東陽テクニカ<8151.T>が4日続伸。同社は26日、自社製の燃料電池・水電解評価システムについて、電気化学測定システムや充放電装置の世界的メーカーであるＢｉｏＬｏｇｉｃ Ｓｃｉｅｎｃｅ Ｉｎｓｔｒｕｍｅｎｔｓ（フランス 以下、バイオロジック）に7月よりOEM提供を開始すると発表した。
7月より欧州向けに販売し、2026年には北米向けの販売を予定する。30.9期にはバイオロジック製品を組み合わせたシステムのOEM供給で10億円の売り上げをめざすとしている。
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