後場コメント No.1 東京通信、ＪＤＩ、Ｋｕｄａｎ、アステリア、荏原、Ｊパワー
★12:30 東京通信－後場買い気配 通期最終損益を上方修正 一転黒字へ
東京通信グループ<7359.T>が後場買い気配。同社は26日12時、25.12期通期の連結純損益予想を従来の0.5億円の赤字から0.1億円の黒字（前の期は4.1億円の赤字）に上方修正すると発表した。
国内向けハイパーカジュアルゲームアプリ「隣の席はだれ？」、カジュアルゲームアプリ「ニッポン征服」といった複数のヒットタイトルにより収益が拡大している。そのほかのアプリ群についても、アプリごとの収益性を重視した開発・運用に取り組んでおり、従来予想を上回る見通し。
東京通信グループ<7359.T>が後場買い気配。同社は26日12時、25.12期通期の連結純損益予想を従来の0.5億円の赤字から0.1億円の黒字（前の期は4.1億円の赤字）に上方修正すると発表した。
国内向けハイパーカジュアルゲームアプリ「隣の席はだれ？」、カジュアルゲームアプリ「ニッポン征服」といった複数のヒットタイトルにより収益が拡大している。そのほかのアプリ群についても、アプリごとの収益性を重視した開発・運用に取り組んでおり、従来予想を上回る見通し。
★12:30 ＪＤＩ－上昇 新株予約権で956億円調達 運転資金などに充当
ジャパンディスプレイ<6740.T>が上昇。同社は26日9時20分、筆頭株主であるいちご<2337.T>傘下のＩｃｈｉｇｏ Ｔｒｕｓｔを割当先とする第三者割り当てによる第14回新株予約権の発行を発表した。
割当日は7月15日。発行数は100個（潜在株式数38億5244万4400株）。発行価額は1個あたり100万円。行使価額は1株あたり25円。差引手取概算額として956億0111万円を調達し、安定的な事業継続に向けた運転資金、生産性向上のための設備投資資金などに充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で99.28％となる。
ジャパンディスプレイ<6740.T>が上昇。同社は26日9時20分、筆頭株主であるいちご<2337.T>傘下のＩｃｈｉｇｏ Ｔｒｕｓｔを割当先とする第三者割り当てによる第14回新株予約権の発行を発表した。
割当日は7月15日。発行数は100個（潜在株式数38億5244万4400株）。発行価額は1個あたり100万円。行使価額は1株あたり25円。差引手取概算額として956億0111万円を調達し、安定的な事業継続に向けた運転資金、生産性向上のための設備投資資金などに充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で99.28％となる。
★12:32 Ｋｕｄａｎ－後場急騰 台湾ＭａｃｒｏＩｎｓｉｇｈｔとスマート造船所プロジェクトで技術協業
Ｋｕｄａｎ<4425.T>が後場急騰。同社は26日12時、ＭａｃｒｏＩｎｓｉｇｈｔ Ｉｎｎｏｖａｔｉｏｎ（台湾、以下ＭａｃｒｏＩｎｓｉｇｈｔ）とともに、台湾政府が主導するスマート造船所プロジェクトにおいて、技術協業を深化すると発表した。
両社は空間知覚技術、モバイルセンシングシステム、ディープラーニング、生成AIなどを活用し、スマート巡回点検、産業安全監視、設備の予知保全などの技術を統合したデジタルツイン・コマンドセンターを推進。これにより、全センサデータが反映されたデジタルツインを通して現場情報が即時かつ網羅的にコマンドセンターに集約され、リアルタイムの意思決定と緻密なマネジメントを支援。造船業界のデジタル変革を後押しするとしている。
Ｋｕｄａｎ<4425.T>が後場急騰。同社は26日12時、ＭａｃｒｏＩｎｓｉｇｈｔ Ｉｎｎｏｖａｔｉｏｎ（台湾、以下ＭａｃｒｏＩｎｓｉｇｈｔ）とともに、台湾政府が主導するスマート造船所プロジェクトにおいて、技術協業を深化すると発表した。
両社は空間知覚技術、モバイルセンシングシステム、ディープラーニング、生成AIなどを活用し、スマート巡回点検、産業安全監視、設備の予知保全などの技術を統合したデジタルツイン・コマンドセンターを推進。これにより、全センサデータが反映されたデジタルツインを通して現場情報が即時かつ網羅的にコマンドセンターに集約され、リアルタイムの意思決定と緻密なマネジメントを支援。造船業界のデジタル変革を後押しするとしている。
★12:35 アステリア－4日ぶり反落 エンタープライズ向けノーコードアプリ開発プラットフォームを提供開始
アステリア<3853.T>が4日ぶり反落。同社は26日11時30分、ノーコードモバイルアプリ作成ツール「Platio」ブランドの新製品として、エンタープライズ向けのノーコードアプリ開発プラットフォーム「Platio Canvas」（プラティオキャンバス）を9月より提供開始すると発表した。
同ツールは、社内業務の効率化からBtoBやBtoC向けのアプリ開発まで幅広く対応し、大企業におけるDX推進にも貢献するエンタープライズ向けのノーコードアプリ開発プラットフォームとして展開するとした。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
アステリア<3853.T>が4日ぶり反落。同社は26日11時30分、ノーコードモバイルアプリ作成ツール「Platio」ブランドの新製品として、エンタープライズ向けのノーコードアプリ開発プラットフォーム「Platio Canvas」（プラティオキャンバス）を9月より提供開始すると発表した。
同ツールは、社内業務の効率化からBtoBやBtoC向けのアプリ開発まで幅広く対応し、大企業におけるDX推進にも貢献するエンタープライズ向けのノーコードアプリ開発プラットフォームとして展開するとした。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:38 荏原製作所－丸三が目標株価引き上げ CMP装置など精密・電子事業の進ちょく良好
荏原製作所<6361.T>が大幅高。丸三証券では、CMP装置など精密・電子事業の進ちょく良好と評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2900円→3000円に引き上げた。
丸三では、業績予想を従来から上方修正したことに伴い、目標株価も引き上げた。通期計画に対し進ちょくは良好であり、関税影響は限定的とみている。また、同社は今後の経営方針に関する考え方を示し、産業機器グローバル大手（営業利益率21.6％、ROE29.0％）をベンチマーク企業にしていると発表。丸三は営業利益率およびROE目標の目線は高いと評価している。
荏原製作所<6361.T>が大幅高。丸三証券では、CMP装置など精密・電子事業の進ちょく良好と評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2900円→3000円に引き上げた。
丸三では、業績予想を従来から上方修正したことに伴い、目標株価も引き上げた。通期計画に対し進ちょくは良好であり、関税影響は限定的とみている。また、同社は今後の経営方針に関する考え方を示し、産業機器グローバル大手（営業利益率21.6％、ROE29.0％）をベンチマーク企業にしていると発表。丸三は営業利益率およびROE目標の目線は高いと評価している。
★12:41 Ｊパワー－反発 スペインにおける浮体式洋上風力発電の実証試験プロジェクトに参画
Ｊ-ＰＯＷＥＲ（電源開発）<9513.T>が反発。同社は25日に、ＥＳＴＥＹＣＯ（スペインマドリッド 以下、エステコ）が中心となってスペインのグラン・カナリア島で進める浮体式洋上風力発電の実証試験プロジェクトWHEELへ参画したと発表した。
この実証試験プロジェクトでは、エステコが保有する、バージ型とスパー型の利点を兼ね備えたWHEELという浮体式基礎技術を用いた浮体式洋上風力発電の実証機（6170キロワット×1基）を建設し、実証試験を行うという。同社は、国内外の浮体式洋上風力発電事業の開発に向けて、この実証試験プロジェクトを通じて、浮体式洋上風力発電における基礎製造・組み立て・設置・運転などに関する知見を獲得していくとした。
Ｊ-ＰＯＷＥＲ（電源開発）<9513.T>が反発。同社は25日に、ＥＳＴＥＹＣＯ（スペインマドリッド 以下、エステコ）が中心となってスペインのグラン・カナリア島で進める浮体式洋上風力発電の実証試験プロジェクトWHEELへ参画したと発表した。
この実証試験プロジェクトでは、エステコが保有する、バージ型とスパー型の利点を兼ね備えたWHEELという浮体式基礎技術を用いた浮体式洋上風力発電の実証機（6170キロワット×1基）を建設し、実証試験を行うという。同社は、国内外の浮体式洋上風力発電事業の開発に向けて、この実証試験プロジェクトを通じて、浮体式洋上風力発電における基礎製造・組み立て・設置・運転などに関する知見を獲得していくとした。
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