後場コメント No.4 花王、ＳＯＭＰＯＨＤ、帝人、小林製薬、ＪＴＰ、保土谷
★14:01 花王－3日続伸 水平リサイクルによる化粧品ボトルの再生・商品化を実現
花王<4452.T>が3日続伸。同社は28日、水平リサイクルによる化粧品ボトルの再生・商品化を実現したと発表した。
ＪＥＰＬＡＮが保有する独自のケミカルリサイクル技術を活用した。今回は、2022年に顧客から回収した使用済み化粧品プラスチックボトルを水平リサイクルし、同社グループのカネボウ化粧品が展開する「TWANY（トワニー）」の化粧水つけかえボトル容器の一部に使用している。5月30日より順次、イオン<8267.T>系列の146店にて数量限定で販売する。
花王<4452.T>が3日続伸。同社は28日、水平リサイクルによる化粧品ボトルの再生・商品化を実現したと発表した。
ＪＥＰＬＡＮが保有する独自のケミカルリサイクル技術を活用した。今回は、2022年に顧客から回収した使用済み化粧品プラスチックボトルを水平リサイクルし、同社グループのカネボウ化粧品が展開する「TWANY（トワニー）」の化粧水つけかえボトル容器の一部に使用している。5月30日より順次、イオン<8267.T>系列の146店にて数量限定で販売する。
★14:10 ＳＯＭＰＯ－後場プラス転換 新中計策定 27.3期の修正EPS成長率は年率+12％超めざす
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が後場プラス転換。同社は28日14時、25.3期～27.3期を対象とする中期経営計画を策定したと発表した、
最終年度の数値目標として、修正連結ROE（自己資本利益率）は13～15％、修正EPS（1株あたり純利益）成長率は年率+12％超をめざす。25.3期は損保ジャパンにおける自動車保険の支払い単価上昇や保険金サービス部門と営業部門の変革などに取り組むプロジェクト「SJ-R」への先行投資などの影響により減益予想となるが、国内損保事業の事業基盤・収益基盤変革、海外保険事業の規律ある拡大、ウェルビーイング事業の成長加速などにより利益成長を実現するとしている。
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が後場プラス転換。同社は28日14時、25.3期～27.3期を対象とする中期経営計画を策定したと発表した、
最終年度の数値目標として、修正連結ROE（自己資本利益率）は13～15％、修正EPS（1株あたり純利益）成長率は年率+12％超をめざす。25.3期は損保ジャパンにおける自動車保険の支払い単価上昇や保険金サービス部門と営業部門の変革などに取り組むプロジェクト「SJ-R」への先行投資などの影響により減益予想となるが、国内損保事業の事業基盤・収益基盤変革、海外保険事業の規律ある拡大、ウェルビーイング事業の成長加速などにより利益成長を実現するとしている。
★14:11 帝人－続伸 信州大発医療ベンチャーとCAR-T細胞療法製品開発で覚書を締結
帝人<3401.T>が続伸。同社は28日、信州大学発の医療ベンチャーのＡ－ＳＥＥＤＳ（長野県松本市）と、新たな製法によるCAR-T細胞療法製品開発の委受託に関する覚書を締結したと発表した。
同契約により、同社およびグループ会社で再生医療CDMO（開発製造受託機関）事業を手がける帝人リジェネットは、Ａ-ＳＥＥＤＳが創出した、ウイルスベクターを使用しない新たな製法を用いたCAR-T細胞療法製品の開発において、製造工程の開発や治験薬の製造などで支援するとしている。
帝人<3401.T>が続伸。同社は28日、信州大学発の医療ベンチャーのＡ－ＳＥＥＤＳ（長野県松本市）と、新たな製法によるCAR-T細胞療法製品開発の委受託に関する覚書を締結したと発表した。
同契約により、同社およびグループ会社で再生医療CDMO（開発製造受託機関）事業を手がける帝人リジェネットは、Ａ-ＳＥＥＤＳが創出した、ウイルスベクターを使用しない新たな製法を用いたCAR-T細胞療法製品の開発において、製造工程の開発や治験薬の製造などで支援するとしている。
★14:12 小林製薬－底堅い 7月1日および8月1日出荷分から一部商品を値上げ
小林製薬<4967.T>が底堅い。同社は28日、2024年7月1日および8月1日出荷分より、製品の出荷価格改定を行うと発表した。
7月1日出荷分からのどぬ～るスプレーなど計6品、8月1日出荷分から桐灰カイロなど計23品について、現行の出荷価格より7-10％値上げするとしている。
小林製薬<4967.T>が底堅い。同社は28日、2024年7月1日および8月1日出荷分より、製品の出荷価格改定を行うと発表した。
7月1日出荷分からのどぬ～るスプレーなど計6品、8月1日出荷分から桐灰カイロなど計23品について、現行の出荷価格より7-10％値上げするとしている。
★14:14 ＪＴＰ－3日続伸 「AWS Control Tower 導入支援サービス」 を提供開始
ＪＴＰ<2488.T>が3日続伸。同社は28日14時、AWSのクラウド利用時のマルチアカウント統制管理を行う「AWS Control Tower」の導入・運用を支援するサービスを、クラウドトータルソリューション「Kyrios」のラインナップとして提供開始すると発表した。
同サービスでは、組織の既存システムのアセスメントやルールの棚卸にはじまり、適切な統制ルールを決めるガードレールの検討と構築を行う導入支援、社内での展開を行う移行支援を行うという。
導入後の運用支援フェーズでは、組織のニーズに合わせて、内製化に向けた作業の標準化、もしくは24時間365日体制での運用管理・作業代行を提供するとしている。
ＪＴＰ<2488.T>が3日続伸。同社は28日14時、AWSのクラウド利用時のマルチアカウント統制管理を行う「AWS Control Tower」の導入・運用を支援するサービスを、クラウドトータルソリューション「Kyrios」のラインナップとして提供開始すると発表した。
同サービスでは、組織の既存システムのアセスメントやルールの棚卸にはじまり、適切な統制ルールを決めるガードレールの検討と構築を行う導入支援、社内での展開を行う移行支援を行うという。
導入後の運用支援フェーズでは、組織のニーズに合わせて、内製化に向けた作業の標準化、もしくは24時間365日体制での運用管理・作業代行を提供するとしている。
★14:16 保土谷化学工業－いちよしがフェアバリューを引き上げ タブレットに加えノートPC向けの成長期待も
保土谷化学工業<4112.T>が続伸。いちよし経済研究所では、タブレットに加えノートPC向けの成長期待もあり業績予想を増額。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは5200円→7000円に引き上げた。
いちよしでは、25.3期の営業利益予想を48億円から50億円（前期比27％増）に増額。有機EL材料についてiPad Proでの有機EL採用が実際に始まったことで、同事業のビジビリティが高まったと判断している。また前期比での増益要因としては、24.3期に大幅な赤字を計上したバイオ関連と機能性樹脂部門のウレタン関連製品において、販売増やコスト削減に伴う収益改善を見込んでいる。26.3期も続伸が見込まれるほか、27.3期以降の見通しについてもMacBookの有機EL化の期待も鑑み、高い伸びを今回織り込んだという。
保土谷化学工業<4112.T>が続伸。いちよし経済研究所では、タブレットに加えノートPC向けの成長期待もあり業績予想を増額。レーティングは「A」を継続、フェアバリューは5200円→7000円に引き上げた。
いちよしでは、25.3期の営業利益予想を48億円から50億円（前期比27％増）に増額。有機EL材料についてiPad Proでの有機EL採用が実際に始まったことで、同事業のビジビリティが高まったと判断している。また前期比での増益要因としては、24.3期に大幅な赤字を計上したバイオ関連と機能性樹脂部門のウレタン関連製品において、販売増やコスト削減に伴う収益改善を見込んでいる。26.3期も続伸が見込まれるほか、27.3期以降の見通しについてもMacBookの有機EL化の期待も鑑み、高い伸びを今回織り込んだという。
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