前場コメント No.4 岡野バル、アクアライン、アークランズ、トーセイ、豊田織機、エネチェンジ
★9:14 岡野バルブ製造-急騰 上期営業益3.7倍 売上高増などが寄与
岡野バルブ製造<6492.T>が急騰。同社は5日、24.11期上期(12-5月)の営業利益は7.6億円(前年同期比3.7倍)だったと発表した。
売上高の増加に加え、売上高のうち採算性の高い取替部品が占める割合が増加したことや、メンテナンス部門において機動的な人員配置による人的資源の有効活用が奏功したことも寄与した。
岡野バルブ製造<6492.T>が急騰。同社は5日、24.11期上期(12-5月)の営業利益は7.6億円(前年同期比3.7倍)だったと発表した。
売上高の増加に加え、売上高のうち採算性の高い取替部品が占める割合が増加したことや、メンテナンス部門において機動的な人員配置による人的資源の有効活用が奏功したことも寄与した。
★9:15 アクアライン-4日続落 25.2期1Q決算発表を延期 不正確な会計処理を調査
アクアライン<6173.T>が変わらずを挟んで4日続落。同社は5日、2024年7月16日に予定していた25.2期1Q決算発表の延期および当該四半期報告書の提出期限延長申請を検討すると発表した。
同社が保有する暗号資産関連の取引および水まわりサービス支援事業における取引に関して不正確な会計処理が行われていた可能性があることが判明し、特別調査委員会を設置して同事案の調査を行うためだとしている。
延期後の決算発表予定日については、決定次第、速やかに公表するとしている。
アクアライン<6173.T>が変わらずを挟んで4日続落。同社は5日、2024年7月16日に予定していた25.2期1Q決算発表の延期および当該四半期報告書の提出期限延長申請を検討すると発表した。
同社が保有する暗号資産関連の取引および水まわりサービス支援事業における取引に関して不正確な会計処理が行われていた可能性があることが判明し、特別調査委員会を設置して同事案の調査を行うためだとしている。
延期後の決算発表予定日については、決定次第、速やかに公表するとしている。
★9:15 アークランズ-底堅い 1Q営業益18%増 小売事業などが堅調
アークランズ<9842.T>が底堅い。同社は5日、25.2期1Q(3-5月)の営業利益は49.4億円(前年同期比17.5%増)だったと発表した。
小売事業および外食事業が、ともに前年同期比で増収増益となったことなどが寄与した。
アークランズ<9842.T>が底堅い。同社は5日、25.2期1Q(3-5月)の営業利益は49.4億円(前年同期比17.5%増)だったと発表した。
小売事業および外食事業が、ともに前年同期比で増収増益となったことなどが寄与した。
★9:16 トーセイ-反発 上期最終益23%増 不動産開発事業などが堅調
トーセイ<8923.T>が反発。同社は5日、24.11期上期(12-5月)の連結純利益(IFRS)が101億円(前年同期比23.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは83.5億円。
不動産再生事業や不動産開発事業において、物件販売ならびに将来の収益の源泉となる収益不動産や各種開発用地の取得を進めたことなどが寄与した。
トーセイ<8923.T>が反発。同社は5日、24.11期上期(12-5月)の連結純利益(IFRS)が101億円(前年同期比23.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは83.5億円。
不動産再生事業や不動産開発事業において、物件販売ならびに将来の収益の源泉となる収益不動産や各種開発用地の取得を進めたことなどが寄与した。
★9:17 豊田自動織機-大和が目標株価を引き上げ 次なる一手には時間要するか
豊田自動織機<6201.T>が軟調。大和証券では、次なる一手には時間要すると指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は11000円→15500円に引き上げた。
25/3期の大和予想はドル=150円を前提に、会社計画と同水準の営業利益:2500億円を見込む。ISM指数が失速していることなどから、年後半にかけて産業車両事業がやや弱含む可能性を考慮したという。一方、トヨタ株の売却は、容易でないと想定され、これまでの株価上昇を支えた持合い解消期待もかなりの部分が織り込まれた印象もあるとした。変革を求める株式市場の声が残る中、次なる一手を示すにはある程度時間が必要かもしれないと言及している。
豊田自動織機<6201.T>が軟調。大和証券では、次なる一手には時間要すると指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は11000円→15500円に引き上げた。
25/3期の大和予想はドル=150円を前提に、会社計画と同水準の営業利益:2500億円を見込む。ISM指数が失速していることなどから、年後半にかけて産業車両事業がやや弱含む可能性を考慮したという。一方、トヨタ株の売却は、容易でないと想定され、これまでの株価上昇を支えた持合い解消期待もかなりの部分が織り込まれた印象もあるとした。変革を求める株式市場の声が残る中、次なる一手を示すにはある程度時間が必要かもしれないと言及している。
★9:18 エネチェンジ-急騰 あずさ監査法人が退任 第10期第1四半期の四半期報告書は担当
ENECHANGE<4169.T>が急騰。同社は5日、会計監査人であるあずさ監査法人と、第10期第1四半期(自2024年1月1日至3月31日)に係る四半期レビュー報告書提出日以降、別途あずさ監査法人が同社に対する書面にて指定する日をもって、監査契約を終了するとともに会計監査人を退任することで、同日合意したと発表した。
あずさ監査法人より、財務諸表の重要な虚偽表示の原因となる経営者による不正があったと判断したことから経営者の誠実性について問題があると評価しており、監査の前提となる信頼関係が低下し、今後の監査契約を継続することが困難になったと判断したという説明とともに辞任の申し入れがあったとしている。
なお、第10期第1四半期の四半期報告書の延長後の提出期限が2024年7月16日と迫っていることを踏まえ、あずさ監査法人から、同四半期報告書の四半期レビューを実施することが投資家保護にも資するという観点を勘案した結果、同四半期レビューのみ同監査法人が実施することで合意している。
株価は提出期限までに四半期報告書が提出される可能性が高まったとの見方から、買いが優勢となっている。
ENECHANGE<4169.T>が急騰。同社は5日、会計監査人であるあずさ監査法人と、第10期第1四半期(自2024年1月1日至3月31日)に係る四半期レビュー報告書提出日以降、別途あずさ監査法人が同社に対する書面にて指定する日をもって、監査契約を終了するとともに会計監査人を退任することで、同日合意したと発表した。
あずさ監査法人より、財務諸表の重要な虚偽表示の原因となる経営者による不正があったと判断したことから経営者の誠実性について問題があると評価しており、監査の前提となる信頼関係が低下し、今後の監査契約を継続することが困難になったと判断したという説明とともに辞任の申し入れがあったとしている。
なお、第10期第1四半期の四半期報告書の延長後の提出期限が2024年7月16日と迫っていることを踏まえ、あずさ監査法人から、同四半期報告書の四半期レビューを実施することが投資家保護にも資するという観点を勘案した結果、同四半期レビューのみ同監査法人が実施することで合意している。
株価は提出期限までに四半期報告書が提出される可能性が高まったとの見方から、買いが優勢となっている。
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