前場コメント No.6 SANKYO、クスリのアオキ、ハーモニック、アドソル、ジャックス、ミガロHD
★9:15 SANKYO-大幅に3日続伸 1Q営業益10%減 コンセンサス大幅に上回る
SANKYO<6417.T>が大幅に3日続伸。同社は7日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は173億円(前年同期比10.0%減)だったと発表した。市場コンセンサスは80億円。
スマートパチスロ機の稼働・普及が好調となるなか、パチスロ機関連事業が増益となった。一方、パチンコ機関連事業の落ち込みが大きく全体では営業減益となった。
なお、着地がコンセンサスを上回ったことから、株価は買いが優勢となっている。
SANKYO<6417.T>が大幅に3日続伸。同社は7日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は173億円(前年同期比10.0%減)だったと発表した。市場コンセンサスは80億円。
スマートパチスロ機の稼働・普及が好調となるなか、パチスロ機関連事業が増益となった。一方、パチンコ機関連事業の落ち込みが大きく全体では営業減益となった。
なお、着地がコンセンサスを上回ったことから、株価は買いが優勢となっている。
★9:17 クスリのアオキ-大和が目標株価を引き上げ 2Qも引き続き猛暑効果等で良好な進捗を予想
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が続伸。大和証券では、2Qも引き続き猛暑効果等で良好な進捗を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は3200円→3300円に引き上げた。
24/5期通期決算(7/4)及び説明会(7/10)、その後の取材等を経て、大和予想を更新した。新年度ガイダンスは前期比11.0%増収、営業利益は同35.2%増の251.1億円、株式報酬費用除くベースで同0.5%営業増益、同3.4%経常減益で、実態は利益ほぼ横ばいと伸び悩みの計画で保守的であると指摘している。大和では25/5期の営業利益は260億円を予想。引き続き中期的成長を見込んでいる。
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が続伸。大和証券では、2Qも引き続き猛暑効果等で良好な進捗を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は3200円→3300円に引き上げた。
24/5期通期決算(7/4)及び説明会(7/10)、その後の取材等を経て、大和予想を更新した。新年度ガイダンスは前期比11.0%増収、営業利益は同35.2%増の251.1億円、株式報酬費用除くベースで同0.5%営業増益、同3.4%経常減益で、実態は利益ほぼ横ばいと伸び悩みの計画で保守的であると指摘している。大和では25/5期の営業利益は260億円を予想。引き続き中期的成長を見込んでいる。
★9:22 ハーモニック-急落 1Q営業赤字転落 産業ロボ向けの減少など響く
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が急落。同社は7日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は2.4億円の赤字(前年同期は9.1の黒字)だったと発表した。市場コンセンサスは1.4億円の赤字。
売上高は車載向け用途が増加した一方で、産業用ロボット向け、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、その他一般産業機械向けなどの用途が減少した。この結果、減速装置、メカトロニクス製品ともに減収となり、赤字に転落した。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が急落。同社は7日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は2.4億円の赤字(前年同期は9.1の黒字)だったと発表した。市場コンセンサスは1.4億円の赤字。
売上高は車載向け用途が増加した一方で、産業用ロボット向け、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向け、その他一般産業機械向けなどの用途が減少した。この結果、減速装置、メカトロニクス製品ともに減収となり、赤字に転落した。
★9:28 アドソル日進-急騰 通期営業益を上方修正 1Qは35%増
アドソル日進<3837.T>が急騰。同社は7日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の15.0億円から16.3億円(前期比13.4%増)に上方修正すると発表した。
収益性の高いコンサルティング案件の拡大や、契約条件の改定などにより、売上総利益率が良化していることを踏まえた。3Q以降の受注見通しおよび戦略投資の精査を行っていることから、通期の業績予想については、上期上方修正分に相当する額のみを上乗せしている。
25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は4.6億円(前年同期比35.1%増)だった。契約条件の見直しに加え、コンサルティングなど上流工程の対応拡大、品質強化施策、ベトナムでのオフショア開発などを継続し、売上総利益率が29.0%(前年同期比+1.2ポイント)と良化したことが寄与した。
アドソル日進<3837.T>が急騰。同社は7日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の15.0億円から16.3億円(前期比13.4%増)に上方修正すると発表した。
収益性の高いコンサルティング案件の拡大や、契約条件の改定などにより、売上総利益率が良化していることを踏まえた。3Q以降の受注見通しおよび戦略投資の精査を行っていることから、通期の業績予想については、上期上方修正分に相当する額のみを上乗せしている。
25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は4.6億円(前年同期比35.1%増)だった。契約条件の見直しに加え、コンサルティングなど上流工程の対応拡大、品質強化施策、ベトナムでのオフショア開発などを継続し、売上総利益率が29.0%(前年同期比+1.2ポイント)と良化したことが寄与した。
★9:29 ジャックス-急落 通期最終益を下方修正 減配も発表
ジャックス<8584.T>が急落。同社は7日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の195億円から165億円(前期比30.6%減)に、年間配当予想を210円から180円(前期は220円)に下方修正すると発表した。
ベトナムおよびインドネシアで長引く市況の低迷により、非常に厳しい事業環境となっている。それにより取扱高が減少し、営業収益が前回予想を下回る見込みとなった。また、インドネシアにおいて未収債権残高が高止まりしており、貸倒関連費用が増加する見込みであることも響く。
25.3期1Q(4-6月)の連結純利益は60億円(前年同期比21.5%減)だった。
ジャックス<8584.T>が急落。同社は7日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の195億円から165億円(前期比30.6%減)に、年間配当予想を210円から180円(前期は220円)に下方修正すると発表した。
ベトナムおよびインドネシアで長引く市況の低迷により、非常に厳しい事業環境となっている。それにより取扱高が減少し、営業収益が前回予想を下回る見込みとなった。また、インドネシアにおいて未収債権残高が高止まりしており、貸倒関連費用が増加する見込みであることも響く。
25.3期1Q(4-6月)の連結純利益は60億円(前年同期比21.5%減)だった。
★9:42 ミガロHD-大幅高 1Q営業益57%減も増配を好感
ミガロホールディングス<5535.T>が大幅高。同社は67日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益7.9億円(前年同期比56.9%減)だったと発表した。前年同期にDX不動産事業において新築物件の引き渡しが集中していた反動が響いた。
併せて25.3期の中間配当予想を10円から12円(前期中間は無配)に上方修正すると発表した。年間配当予想は26円(分割前換算で52円、前期実績は45円)となる。
ミガロホールディングス<5535.T>が大幅高。同社は67日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益7.9億円(前年同期比56.9%減)だったと発表した。前年同期にDX不動産事業において新築物件の引き渡しが集中していた反動が響いた。
併せて25.3期の中間配当予想を10円から12円(前期中間は無配)に上方修正すると発表した。年間配当予想は26円(分割前換算で52円、前期実績は45円)となる。
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