前場コメント No.6 三菱重、FRONTEO、東建物、イシン、住友林、アイフル
★9:32 三菱重工業-新高値 イスラエル軍がレバノン南部への限定的な地上作戦を開始
三菱重工業<7011.T>が新高値。イスラエル軍が1日、レバノン南部への限定的な地上作戦を開始したと発表したことが材料。
地政学リスクの高まりを受けて、防衛関連とされる同社やIHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>に買いが入っている。同社株は9時27分時点で上場来高値2219.5円を上回る2262.5円を付ける場面があった。
三菱重工業<7011.T>が新高値。イスラエル軍が1日、レバノン南部への限定的な地上作戦を開始したと発表したことが材料。
地政学リスクの高まりを受けて、防衛関連とされる同社やIHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>に買いが入っている。同社株は9時27分時点で上場来高値2219.5円を上回る2262.5円を付ける場面があった。
★9:34 FRONTEO-反発 三菱電機に監査AIソリューション「KIBIT Eye」導入
FRONTEO<2158.T>が反発。同社は1日9時、三菱電機<6503.T>が自社開発の特化型AI「KIBIT(キビット)」を搭載したメール&チャット監査AIソリューション「KIBIT Eye(キビットアイ)」を採用したと発表した。
今回のKIBIT Eye導入は、各種リスク課題への追加対策の一環として、AIを活用した機密情報保持部門のメールモニタリングや、情報の持ち出し・漏えいにつながる恐れのあるコミュニケーションデータを検知することを目的とするものだとしている。
FRONTEO<2158.T>が反発。同社は1日9時、三菱電機<6503.T>が自社開発の特化型AI「KIBIT(キビット)」を搭載したメール&チャット監査AIソリューション「KIBIT Eye(キビットアイ)」を採用したと発表した。
今回のKIBIT Eye導入は、各種リスク課題への追加対策の一環として、AIを活用した機密情報保持部門のメールモニタリングや、情報の持ち出し・漏えいにつながる恐れのあるコミュニケーションデータを検知することを目的とするものだとしている。
★9:34 東京建物-SMBC日興が投資評価を引き上げ 新中計での成長戦略・ROE改善策に期待
東京建物<8804.T>が大幅反発。SMBC日興証券では、新中計での成長戦略・ROE改善策に期待。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2800円→3000円に引き上げた。
SMBC日興では、本年末~来年初に発表予定の新中計の見通しを踏まえ業績予想を引き上げた。来年から始まる新中計で、1)収益不動産に加え固定資産売却による利益成長の見通し、2)政策保有株売却の具体的な計画、3)株主還元の改善(現状配当性向34%強)、4)再開発7PJの着実な遂行・資金調達計画の具体化、が示されるとみている。その結果、中長期での持続的な利益成長、ROE維持向上、財務体質などへの不透明感が払拭し、株価上昇余地が拡がると予想している。
東京建物<8804.T>が大幅反発。SMBC日興証券では、新中計での成長戦略・ROE改善策に期待。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2800円→3000円に引き上げた。
SMBC日興では、本年末~来年初に発表予定の新中計の見通しを踏まえ業績予想を引き上げた。来年から始まる新中計で、1)収益不動産に加え固定資産売却による利益成長の見通し、2)政策保有株売却の具体的な計画、3)株主還元の改善(現状配当性向34%強)、4)再開発7PJの着実な遂行・資金調達計画の具体化、が示されるとみている。その結果、中長期での持続的な利益成長、ROE維持向上、財務体質などへの不透明感が払拭し、株価上昇余地が拡がると予想している。
★9:39 イシン-ストップ高買い気配 地方創生関連に引き続き買い 雨風太陽も大幅高
イシン<143A.T>がストップ高買い気配。自民党総裁選で選出された石破茂氏の政策関連銘柄として買いが続いているもよう。
同社は9月30日に教育特化型外部人材マッチングサービス「複業先生」を運営するスタートアップLX DESIGN(東京都千代田区)へ出資すると発表。同日は石破氏が掲げる地方創生に関連する銘柄が物色されていたこともあり、自治体向け支援などを行う同社はリリースも材料視されストップ高比例配分で取引を終えていた。
本日も引き続き関連銘柄が物色されており、同社は早い段階でストップ高となっている。地方創生関連では、産直通販などを手がける雨風太陽<5616.T>も連日で大きく上昇している。
イシン<143A.T>がストップ高買い気配。自民党総裁選で選出された石破茂氏の政策関連銘柄として買いが続いているもよう。
同社は9月30日に教育特化型外部人材マッチングサービス「複業先生」を運営するスタートアップLX DESIGN(東京都千代田区)へ出資すると発表。同日は石破氏が掲げる地方創生に関連する銘柄が物色されていたこともあり、自治体向け支援などを行う同社はリリースも材料視されストップ高比例配分で取引を終えていた。
本日も引き続き関連銘柄が物色されており、同社は早い段階でストップ高となっている。地方創生関連では、産直通販などを手がける雨風太陽<5616.T>も連日で大きく上昇している。
★9:40 住友林業-SMBC日興が投資評価を引き下げ 当面の成長見通しは織り込まれた
住友林業<1911.T>が続落。SMBC日興証券では、当面の成長見通しは織り込まれたと指摘。投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」に引き下げ、目標株価は6400円→7000円に引き上げた。
SMBC日興では、米国の金利低下が進んだことも踏まえ、25/12期以降の米国住宅事業の見通しを引き上げた。また、来年2月発表予定の新中計で株主還元の拡充が示されると予想し、25/12期以降の配当性向を25%水準から30%水準に引き上げた。今後の金利低下見通しに加え、慢性的な住宅ストック不足や人口増加を背景に、米国住宅事業
の好調な成長が続くとの見方は継続している。
住友林業<1911.T>が続落。SMBC日興証券では、当面の成長見通しは織り込まれたと指摘。投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」に引き下げ、目標株価は6400円→7000円に引き上げた。
SMBC日興では、米国の金利低下が進んだことも踏まえ、25/12期以降の米国住宅事業の見通しを引き上げた。また、来年2月発表予定の新中計で株主還元の拡充が示されると予想し、25/12期以降の配当性向を25%水準から30%水準に引き上げた。今後の金利低下見通しに加え、慢性的な住宅ストック不足や人口増加を背景に、米国住宅事業
の好調な成長が続くとの見方は継続している。
★9:45 アイフル-大和が目標株価を引き下げ グループ会社を中心に利益成長余地は大きい
アイフル<8515.T>が小幅安。大和証券では、グループ会社を中心に利益成長余地は大きいと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は460円→400円に引き下げた。
大和では、24年度の連結経常利益を前年度比13%増益となる250億円、連結当期純利益を同3%増益となる225億円(通期会社計画216億円)と予想。今後にグループ会社の利益見通しに対する不透明感が解消されていけば、市場でも同社の高い利益成長ポテンシャルが再確認され、PERの上昇を通して株価の再評価が進んでいくと考えている。
アイフル<8515.T>が小幅安。大和証券では、グループ会社を中心に利益成長余地は大きいと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は460円→400円に引き下げた。
大和では、24年度の連結経常利益を前年度比13%増益となる250億円、連結当期純利益を同3%増益となる225億円(通期会社計画216億円)と予想。今後にグループ会社の利益見通しに対する不透明感が解消されていけば、市場でも同社の高い利益成長ポテンシャルが再確認され、PERの上昇を通して株価の再評価が進んでいくと考えている。
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