前場コメント No.8 リコー、オプティム、インフォネット、イルグルム、メガチップス、TDK
★10:46 リコー-MSMUFGが目標株価引き下げ オフィスプリンティングの業績安定化動向を注視
リコー<7752.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、オフィスプリンティングの業績安定化動向を注視。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を1450円→1400円に引き下げた。
MSMUFGでは、エクイティストーリーは「サービス型事業による業績飛躍には時間を要する」を継続。目先は企業価値向上プロジェクト効果増額や自社株買い期待が株価を支える可能性がある一方、ファンダメンタルズでは業績下振れリスクが残り、投資妙味は大きくないと考えている。デジタルサービスを中心とした中期成長やROE改善には収益基盤事業の安定化が必要と考え、引き続きオフィスプリンティングの業績安定化を注視としている。
リコー<7752.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、オフィスプリンティングの業績安定化動向を注視。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を1450円→1400円に引き下げた。
MSMUFGでは、エクイティストーリーは「サービス型事業による業績飛躍には時間を要する」を継続。目先は企業価値向上プロジェクト効果増額や自社株買い期待が株価を支える可能性がある一方、ファンダメンタルズでは業績下振れリスクが残り、投資妙味は大きくないと考えている。デジタルサービスを中心とした中期成長やROE改善には収益基盤事業の安定化が必要と考え、引き続きオフィスプリンティングの業績安定化を注視としている。
★10:59 オプティム-続伸 スマート農作業代行サービス共同購入サイト「アグリポン」を運営開始
オプティム<3694.T>が変わらず挟み続伸。同社は17日10時30分、農業従事者向けのスマート農作業代行サービス共同購入サイト「アグリポン」の運営を開始すると発表した。
「アグリポン」は、地域内での農作業の申し込みを集約することで適正価格を実現するプラットフォーム。これにより、従来コスト面で利用が困難だった小規模農家でも農作業代行サービスを利用できるようになり、人手不足や高齢化による農業現場の課題解決に貢献するという。なお、同サービスは特許出願中としている。
オプティム<3694.T>が変わらず挟み続伸。同社は17日10時30分、農業従事者向けのスマート農作業代行サービス共同購入サイト「アグリポン」の運営を開始すると発表した。
「アグリポン」は、地域内での農作業の申し込みを集約することで適正価格を実現するプラットフォーム。これにより、従来コスト面で利用が困難だった小規模農家でも農作業代行サービスを利用できるようになり、人手不足や高齢化による農業現場の課題解決に貢献するという。なお、同サービスは特許出願中としている。
★11:08 インフォネット-一時プラス転換 本州化学工業が「Cogmo Enterprise 生成AI」導入
インフォネット<4444.T>が一時プラス転換。同社は17日11時、子会社のアイアクトが、本州化学工業(東京都中央区)の社内ナレッジ検索においてAI検索にChatGPTを付加した「Cogmo Enterprise 生成AI」を提供したと発表した。
初回の生成文評価では業務利用に適さない回答があったものの、生成文の精度調整機能と略語などの設定により2回目評価では大幅に生成文精度が向上した。本州化学工業の担当者からも「自然言語で検索できることで検索時間が短縮され、専門用語や独自の用語を登録することでさらなる精度向上が期待できる」と評価され、採用に至ったとしている。
インフォネット<4444.T>が一時プラス転換。同社は17日11時、子会社のアイアクトが、本州化学工業(東京都中央区)の社内ナレッジ検索においてAI検索にChatGPTを付加した「Cogmo Enterprise 生成AI」を提供したと発表した。
初回の生成文評価では業務利用に適さない回答があったものの、生成文の精度調整機能と略語などの設定により2回目評価では大幅に生成文精度が向上した。本州化学工業の担当者からも「自然言語で検索できることで検索時間が短縮され、専門用語や独自の用語を登録することでさらなる精度向上が期待できる」と評価され、採用に至ったとしている。
★11:12 イルグルム-3日続伸 「ECビジネスグロース支援サービス」を提供開始
イルグルム<3690.T>が3日続伸。同社は17日11時、同社系のイーシーキューブが、専門家の思考を落とし込んだAIによる診断と、専門家による伴走支援を組み合わせた「ECビジネスグロース支援サービス」の提供を開始したと発表した。
同サービスは、AIがECサイトの課題を抽出し、その結果を元に専門家が解決まで伴走することで売り上げ向上を支援するプログラムを中核としているという。さらに、深刻化するDX人材不足に対応する「内製化支援」や、BPOによる「物流効率化」まで、EC事業者が直面する様々な運営課題にワンストップで対応し、ビジネスの継続的な成長を内側から支援するとしている。
イルグルム<3690.T>が3日続伸。同社は17日11時、同社系のイーシーキューブが、専門家の思考を落とし込んだAIによる診断と、専門家による伴走支援を組み合わせた「ECビジネスグロース支援サービス」の提供を開始したと発表した。
同サービスは、AIがECサイトの課題を抽出し、その結果を元に専門家が解決まで伴走することで売り上げ向上を支援するプログラムを中核としているという。さらに、深刻化するDX人材不足に対応する「内製化支援」や、BPOによる「物流効率化」まで、EC事業者が直面する様々な運営課題にワンストップで対応し、ビジネスの継続的な成長を内側から支援するとしている。
★11:15 メガチップス-上げ幅拡大 Acuminoと連携強化 AIロボットのデモ環境構築
メガチップス<6875.T>が上げ幅拡大。同社は17日11時、AI搭載ロボットワーカーを開発するスタートアップ企業のAcumino(米国)と連携を強化し、国内初となるAIロボットのデモ環境を構築したと発表した。
今後、両社はこのデモ環境を活用し、さまざまな業界・業種への導入支援やソリューション提案の強化を図る。ロボットの普及加速のため、顧客に合わせたシステムの構築を行うとしている。
メガチップス<6875.T>が上げ幅拡大。同社は17日11時、AI搭載ロボットワーカーを開発するスタートアップ企業のAcumino(米国)と連携を強化し、国内初となるAIロボットのデモ環境を構築したと発表した。
今後、両社はこのデモ環境を活用し、さまざまな業界・業種への導入支援やソリューション提案の強化を図る。ロボットの普及加速のため、顧客に合わせたシステムの構築を行うとしている。
★11:23 TDK-MSMUFGが目標株価を引き上げ 電子部品セクターTop Pick推奨
TDK<6762.T>が大幅高。モルガンスタンレーMUFG証券では、同社の営業利益予想を上方修正。投資判断「Overweight」を継続し、目標株価は2100円→2600円に引き上げた。
モルガンMUFGでは、電子部品セクターの業界投資判断について、AIコンピューティングを活用する機器の裾野が広がり高機能電子部品の需要を押し上げるが、バリュエーション、EPSの成長持続性が問われ始めるとも予想。In-Lineを継続した。
セクターでは同社をTop Pickとして推奨。営業利益は市場コンセンサスを上回り、26.3期に実質的に6年連続で過去最高となり27.3期以降も増益が続くとモルガンMUFGでは予想。収益頭の二次電池で高付加価値品の売上高が増加し増益が続くことに加え、HDD関連でDC向けNL HDDの需要増に伴う売上高増、ヘッドでは内製しているHDDメーカーとの取引再開を予想するとしている。
TDK<6762.T>が大幅高。モルガンスタンレーMUFG証券では、同社の営業利益予想を上方修正。投資判断「Overweight」を継続し、目標株価は2100円→2600円に引き上げた。
モルガンMUFGでは、電子部品セクターの業界投資判断について、AIコンピューティングを活用する機器の裾野が広がり高機能電子部品の需要を押し上げるが、バリュエーション、EPSの成長持続性が問われ始めるとも予想。In-Lineを継続した。
セクターでは同社をTop Pickとして推奨。営業利益は市場コンセンサスを上回り、26.3期に実質的に6年連続で過去最高となり27.3期以降も増益が続くとモルガンMUFGでは予想。収益頭の二次電池で高付加価値品の売上高が増加し増益が続くことに加え、HDD関連でDC向けNL HDDの需要増に伴う売上高増、ヘッドでは内製しているHDDメーカーとの取引再開を予想するとしている。
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