後場コメント No.1 豊田織機、商船三井、三和HD、住友理工、小野薬、ノジマ
★12:31 豊田自動織機-後場売り気配 通期最終益を下方修正 上期は6%増
豊田自動織機<6201.T>が後場売り気配。同社は31日11時40分、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の2600億円から2450億円(前期比7.1%増)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは2816億円。
下期の想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円としている。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は1474億円(前年同期比6.2%増)だった。フォークリフトトラックの値上げ効果や為替変動の影響から増益となった。
豊田自動織機<6201.T>が後場売り気配。同社は31日11時40分、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の2600億円から2450億円(前期比7.1%増)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは2816億円。
下期の想定為替レートは1米ドル145円、1ユーロ155円としている。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は1474億円(前年同期比6.2%増)だった。フォークリフトトラックの値上げ効果や為替変動の影響から増益となった。
★12:31 豊田自動織機-後場売り気配 デンソー株をすべて売却へ 政策保有株縮減のため
豊田自動織機<6201.T>が後場売り気配。同社は31日11時40分、政策保有株式の縮減方針に則り、保有するデンソー<6902.T>株式をすべて売却すると発表した。売却数は1億8489万7656株。売却期間は2024年12月~27年3月としており、現時点での売却手法は未定としている。
デンソー株は需給悪化の懸念から後場売り気配となっている。同社株については、同時に発表した下方修正を受けて売り気配となっている。
豊田自動織機<6201.T>が後場売り気配。同社は31日11時40分、政策保有株式の縮減方針に則り、保有するデンソー<6902.T>株式をすべて売却すると発表した。売却数は1億8489万7656株。売却期間は2024年12月~27年3月としており、現時点での売却手法は未定としている。
デンソー株は需給悪化の懸念から後場売り気配となっている。同社株については、同時に発表した下方修正を受けて売り気配となっている。
★12:32 商船三井-後場買い気配 通期最終益を上方修正 上期は64%増
商船三井<9104.T>が後場買い気配。同社は31日12時に、25.3期通期の連結純利益予想を従来の3350億円から3500億円(前期比33.8%増)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは3502億円。
エネルギー事業や製品輸送事業が前回予想比で増益となる見込みとなったことを踏まえた。下期の前提為替レートは1米ドル148.68円(前回は1米ドル150.0円)とした。
25.3期上期の連結純利益は2467億円(前年同期比63.6%増)だった。製品輸送事業のコンテナ船が、スポット運賃市況が大幅に上昇し、大幅な増益となったことなどが寄与した。
併せて、期末配当予想を100円→120円(前期は110円)に修正することも発表した。年間配当は280円→300円(前期は220円)となる。
また、同社グループのロシア関連の事業のうち、砕氷機能を有する、LNG船3隻およびコンデンセートタンカー1隻(合計投資額約1056億円)の貸船契約について、同社は欧米の制裁強化に伴い契約スキームの変更を行わざるを得ない状況にあり、このため関係者と協議を開始したと発表した。契約スキームが変更できない場合には、貸船契約が適切に履行できないおそれがあるとしている。
商船三井<9104.T>が後場買い気配。同社は31日12時に、25.3期通期の連結純利益予想を従来の3350億円から3500億円(前期比33.8%増)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは3502億円。
エネルギー事業や製品輸送事業が前回予想比で増益となる見込みとなったことを踏まえた。下期の前提為替レートは1米ドル148.68円(前回は1米ドル150.0円)とした。
25.3期上期の連結純利益は2467億円(前年同期比63.6%増)だった。製品輸送事業のコンテナ船が、スポット運賃市況が大幅に上昇し、大幅な増益となったことなどが寄与した。
併せて、期末配当予想を100円→120円(前期は110円)に修正することも発表した。年間配当は280円→300円(前期は220円)となる。
また、同社グループのロシア関連の事業のうち、砕氷機能を有する、LNG船3隻およびコンデンセートタンカー1隻(合計投資額約1056億円)の貸船契約について、同社は欧米の制裁強化に伴い契約スキームの変更を行わざるを得ない状況にあり、このため関係者と協議を開始したと発表した。契約スキームが変更できない場合には、貸船契約が適切に履行できないおそれがあるとしている。
★12:32 商船三井-後場買い気配 上限3000万株・1000億円の自己株取得へ 割合は8.28%
商船三井<9104.T>が後場買い気配。同社は31日12時に、上限3000万株・1000億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月1日~2025年10月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は8.28%。
商船三井<9104.T>が後場買い気配。同社は31日12時に、上限3000万株・1000億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は11月1日~2025年10月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は8.28%。
★12:32 三和HD-後場買い気配 通期営業益を上方修正 増配と自社株買いも発表
三和ホールディングス<5929.T>が後場買い気配。同社は31日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の625億円から725億円(前期比10.9%増)に、年間配当予想を78円から94円(前期は78円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは680億円。
直近の為替相場の動向を勘案した想定為替レートの見直しに加え、米州事業および国内事業が堅調に推移していることを踏まえた。想定為替レートは1米ドル149円(従来は142円)、1ユーロ162円(同152円)としている。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は323億円(前年同期比16.5%増)だった。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
三和ホールディングス<5929.T>が後場買い気配。同社は31日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の625億円から725億円(前期比10.9%増)に、年間配当予想を78円から94円(前期は78円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは680億円。
直近の為替相場の動向を勘案した想定為替レートの見直しに加え、米州事業および国内事業が堅調に推移していることを踏まえた。想定為替レートは1米ドル149円(従来は142円)、1ユーロ162円(同152円)としている。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は323億円(前年同期比16.5%増)だった。
なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。
★12:32 三和HD-後場買い気配 513万株・150億円を上限に自社株買い 割合は2.36%
三和ホールディングス<5929.T>が後場買い気配。同社は31日11時30分、513万株・150億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年11月1日~2025年4月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.36%となる。
三和ホールディングス<5929.T>が後場買い気配。同社は31日11時30分、513万株・150億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年11月1日~2025年4月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.36%となる。
★12:32 住友理工-後場買い気配 通期営業益を上方修正 上期は43%増
住友理工<5191.T>が後場買い気配。同社は31日12時に、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の315億円から363億円(前期比6.8%増)に引き上げると発表した。上期における利益変動に加え、下期の原価低減活動および経費支出の抑制による収益の上振れを加味した。市場コンセンサスは330億円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は174億円(前年同期比42.6%増)だった。自動車用品が、原価低減活動、生産効率の向上や為替換算の影響により、増益となった。一般産業用品が、販売数量の増加およびプリンター向け機能部品事業における構造改革の進展により増益となったことも寄与した。
併せて従来18円としていた中間配当を24円(前期は8円)に決定すること、期末配当予想を20円→29円(前期は28円)に修正することも発表した。年間配当は38円→53円(前期は36円)となる。
住友理工<5191.T>が後場買い気配。同社は31日12時に、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の315億円から363億円(前期比6.8%増)に引き上げると発表した。上期における利益変動に加え、下期の原価低減活動および経費支出の抑制による収益の上振れを加味した。市場コンセンサスは330億円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は174億円(前年同期比42.6%増)だった。自動車用品が、原価低減活動、生産効率の向上や為替換算の影響により、増益となった。一般産業用品が、販売数量の増加およびプリンター向け機能部品事業における構造改革の進展により増益となったことも寄与した。
併せて従来18円としていた中間配当を24円(前期は8円)に決定すること、期末配当予想を20円→29円(前期は28円)に修正することも発表した。年間配当は38円→53円(前期は36円)となる。
★12:32 小野薬品工業-続落 通期営業益を下方修正 上期は42%減
小野薬品工業<4528.T>が続落。同社は31日12時、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の1220億円から820億円(前期比48.7%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1036億円。
デシフェラ社買収に係る売上原価、研究開発費および販管費を見込むとともに、LigaChem Biosciences社との創薬提携契約に係る費用などを織り込んだ。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は559億円(前年同期比42.4%減)だった。
小野薬品工業<4528.T>が続落。同社は31日12時、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の1220億円から820億円(前期比48.7%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1036億円。
デシフェラ社買収に係る売上原価、研究開発費および販管費を見込むとともに、LigaChem Biosciences社との創薬提携契約に係る費用などを織り込んだ。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は559億円(前年同期比42.4%減)だった。
★12:35 ノジマ-後場上げ幅拡大 上期営業益48%増 上期計画を上回る
ノジマ<7419.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日12時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は200億円(前年同期比47.8%増)だったと発表した。上期の会社計画の150億円を上回った。主にキャリアショップセグメントにおいて、買収後のコネクシオをはじめとした各社で、改めて理念浸透を土台にオペレーションと利益面の改善を図ったことが寄与した。
通期の業績予想については、下期にさらなる社内の構造改革・整備を推し進めるため、据え置くとしている。
併せて25.3期の中間配当を従来予想の18円に対して20円(前期中間は15円)に決定し、期末配当予想を従来の18円から20円(前期末は18円)に引き上げた。
ノジマ<7419.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日12時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は200億円(前年同期比47.8%増)だったと発表した。上期の会社計画の150億円を上回った。主にキャリアショップセグメントにおいて、買収後のコネクシオをはじめとした各社で、改めて理念浸透を土台にオペレーションと利益面の改善を図ったことが寄与した。
通期の業績予想については、下期にさらなる社内の構造改革・整備を推し進めるため、据え置くとしている。
併せて25.3期の中間配当を従来予想の18円に対して20円(前期中間は15円)に決定し、期末配当予想を従来の18円から20円(前期末は18円)に引き上げた。
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