後場コメント No.5 ウエストＨＤ、山九、ＯＬＣ、共英製鋼、ＨＯＹＡ、アドバンテ
★13:23 ウエストＨＤ－ＭＳＭＵＦＧが投資判断引き上げ 決算発表後の株価下落で割安感が強まった
ウエストホールディングス<1407.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、決算発表後の株価下落で割安感が強まったと判断。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価を：3200円→3300円と引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、25.8期1Q決算への警戒は必要だが、現状の株価は既に厳しい決算を織り込んだ水準にありさらなる下落リスクは限定的である一方、中期的な成長余地は大きいと考えている。今後の株価は四半期業績の変動を警戒しつつも、上昇のタイミングを探る展開を予想している。
ウエストホールディングス<1407.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、決算発表後の株価下落で割安感が強まったと判断。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」、目標株価を：3200円→3300円と引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、25.8期1Q決算への警戒は必要だが、現状の株価は既に厳しい決算を織り込んだ水準にありさらなる下落リスクは限定的である一方、中期的な成長余地は大きいと考えている。今後の株価は四半期業績の変動を警戒しつつも、上昇のタイミングを探る展開を予想している。
★13:26 山九－後場急騰 通期営業益を上方修正 上期は19％増 増配も発表
山九<9065.T>が後場急騰。同社は31日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の365億円から390億円（前期比10.7％増）に、年間配当予想を180円から204円（前期は174円）に引き上げると発表した。
機工事業では、メンテナンスにおいて春・秋のＳＤＭ工事量が想定を上回る見込みとなった。設備工事においてもカーボンニュートラル案件の獲得などの影響が大きいことから、従来予想を上回る見通し。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は200億円（前年同期比18.5％増）だった。
山九<9065.T>が後場急騰。同社は31日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の365億円から390億円（前期比10.7％増）に、年間配当予想を180円から204円（前期は174円）に引き上げると発表した。
機工事業では、メンテナンスにおいて春・秋のＳＤＭ工事量が想定を上回る見込みとなった。設備工事においてもカーボンニュートラル案件の獲得などの影響が大きいことから、従来予想を上回る見通し。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は200億円（前年同期比18.5％増）だった。
★13:29 ＯＬＣ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 悪材料出尽くしと判断するのは時期尚早
オリエンタルランド<4661.T>が4日続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、悪材料出尽くしと判断するのは時期尚早と想定。投資判断「Underweight」を継続、目標株価を3050円→3000円と引き下げた。
事前想定どおりの大幅営業減益着地（2Q）を踏まえ、「悪材料出尽くし感」などから、短期的には株価の反発も想定される。しかし、24年度IFIS予想の切り下がりリスクに加え、「単価上昇と入場者数の増加を両立し、コストインフレを背景とする費用増加を吸収し、高い利益成長を持続できるか否か」との株式市場からの懸念を払拭できる材料は見当たらなかったとＭＳＭＵＦＧでは判断。ＭＳＭＵＦＧでは、25年度連結営業利益を前年比17％増と利益成長の持続を想定も、依然として割高感は残ると指摘している。
オリエンタルランド<4661.T>が4日続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、悪材料出尽くしと判断するのは時期尚早と想定。投資判断「Underweight」を継続、目標株価を3050円→3000円と引き下げた。
事前想定どおりの大幅営業減益着地（2Q）を踏まえ、「悪材料出尽くし感」などから、短期的には株価の反発も想定される。しかし、24年度IFIS予想の切り下がりリスクに加え、「単価上昇と入場者数の増加を両立し、コストインフレを背景とする費用増加を吸収し、高い利益成長を持続できるか否か」との株式市場からの懸念を払拭できる材料は見当たらなかったとＭＳＭＵＦＧでは判断。ＭＳＭＵＦＧでは、25年度連結営業利益を前年比17％増と利益成長の持続を想定も、依然として割高感は残ると指摘している。
★13:34 共英製鋼－後場上げ幅拡大 通期営業益を下方修正も悪材料出尽くし
共英製鋼<5440.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1750億から1500億円（前期比28.8％減）に下方修正すると発表した。
ベトナムの北部拠点が中国の不動産不況の影響による競争環境の激化や製品市況の低迷が続いており、厳しい業績を見込むほか、米国拠点はコスト削減などで業績の回復に努めているものの黒字転換には至らず、海外鉄鋼事業全体として計画を下回る想定であることを踏まえた。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は59.2億円（前年同期比40.5％減）だった。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
共英製鋼<5440.T>が後場上げ幅拡大。同社は31日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1750億から1500億円（前期比28.8％減）に下方修正すると発表した。
ベトナムの北部拠点が中国の不動産不況の影響による競争環境の激化や製品市況の低迷が続いており、厳しい業績を見込むほか、米国拠点はコスト削減などで業績の回復に努めているものの黒字転換には至らず、海外鉄鋼事業全体として計画を下回る想定であることを踏まえた。
25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は59.2億円（前年同期比40.5％減）だった。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
★13:37 ＨＯＹＡ－後場売り買い交錯 300万株・500億円を上限に自社株買い 割合は0.86％
ＨＯＹＡ<7741.T>が後場売り買い交錯。同社は31日11時30分、300万株・500億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は2024年11月1日～2025年1月22日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.86％となる。
ＨＯＹＡ<7741.T>が後場売り買い交錯。同社は31日11時30分、300万株・500億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は2024年11月1日～2025年1月22日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.86％となる。
★13:37 ＨＯＹＡ－後場売り買い交錯 上期最終益17％増 コンセンサス上回る
ＨＯＹＡ<7741.T>が後場売り買い交錯。同社は31日11時30分、25.3期上期（4-9月）の連結純利益（IFRS）は1001億円（前年同期比16.9％増）だったと発表した。前年同期に在庫調整の影響を受けていた情報・通信事業の回復などが寄与した。市場コンセンサスは988億円。
ＨＯＹＡ<7741.T>が後場売り買い交錯。同社は31日11時30分、25.3期上期（4-9月）の連結純利益（IFRS）は1001億円（前年同期比16.9％増）だったと発表した。前年同期に在庫調整の影響を受けていた情報・通信事業の回復などが寄与した。市場コンセンサスは988億円。
★13:38 アドバンテスト－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 好調な業績が持続すると予想
アドバンテスト<6857.T>が大幅に4日続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、好調な業績が持続すると予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を7700円→10400円と引き上げた。
10月30日発表のQ2決算は前年同期比大幅の増収増益で、会社は通期ガイダンスを大幅に上方修正、営業利益計画1650億円は、ＭＳＭＵＦＧの予想1443億円を超過した。ＭＳＭＵＦＧは、一連の事業環境の良化、主要製品の需要拡大を受けて、ＭＳＭＵＦＧの25.3期の業績予想について、SoCテスタの売り上げを2630億円から3440億円に、メモリテスタを同1410億円から1500億円に上方修正。好調な業績が持続すると予想している。
アドバンテスト<6857.T>が大幅に4日続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、好調な業績が持続すると予想。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を7700円→10400円と引き上げた。
10月30日発表のQ2決算は前年同期比大幅の増収増益で、会社は通期ガイダンスを大幅に上方修正、営業利益計画1650億円は、ＭＳＭＵＦＧの予想1443億円を超過した。ＭＳＭＵＦＧは、一連の事業環境の良化、主要製品の需要拡大を受けて、ＭＳＭＵＦＧの25.3期の業績予想について、SoCテスタの売り上げを2630億円から3440億円に、メモリテスタを同1410億円から1500億円に上方修正。好調な業績が持続すると予想している。
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