前場コメント No.7 住信SBIネ、グリーンズ、クオンタムS、ソフトバンクG、パレモ・HD、ヘッドウォータ
★10:27 住信SBI-SMBC日興が目標株価引き上げ 新規実行増は減速しても、増資も回避へ
住信SBIネット銀行<7163.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、金利競争回避で新規実行増は減速しても、増資も回避すると予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2200円→3500円に引き上げた。
26.3期からの新中計では住宅ローンの新規実行額の伸びは減速するものの、「残高増は維持・金利上昇恩恵は享受・増資は回避」という方向が想定され、堅調な増益を見込む。SMBC日興では、現状は「オフラインチャネル・住宅ローン」が主力の銀行となっており、1回の政策金利引き上げによる利益感応度は3メガバンクより高く、地銀などと近い水準とみている。また、新規実行増が鈍化し、利上げの恩恵は享受することで増資のリスクも軽減されると予想している。
住信SBIネット銀行<7163.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、金利競争回避で新規実行増は減速しても、増資も回避すると予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を2200円→3500円に引き上げた。
26.3期からの新中計では住宅ローンの新規実行額の伸びは減速するものの、「残高増は維持・金利上昇恩恵は享受・増資は回避」という方向が想定され、堅調な増益を見込む。SMBC日興では、現状は「オフラインチャネル・住宅ローン」が主力の銀行となっており、1回の政策金利引き上げによる利益感応度は3メガバンクより高く、地銀などと近い水準とみている。また、新規実行増が鈍化し、利上げの恩恵は享受することで増資のリスクも軽減されると予想している。
★10:27 グリーンズ-野村が新規「Buy」 好業績で財務基盤の再構築が進む
グリーンズ<6547.T>が大幅に3日続伸。野村証券では、好業績で財務基盤の再構築が進むと予想。レーティングは新規に「Buy」とし、目標株価2430円でカバレッジを開始した。
野村では、2Q以降は1Qに開業した2090室の利益貢献、中部国際空港の国際線旅客増、大阪・関西万博開催効果を見込み、25.6期の営業利益を前期比12%増益の56億円と予想。26.6期は25.6期の新規開業2304室の通期寄与や万博効果継続で同11%増益、27.6期はアジア競技大会開催や33年の式年遷宮に向けた関連行事の開催が寄与し同7%増益を予想している。今期の会社計画営業利益50億円を上回る業績進ちょく、26.6期以降の増益、コロナ禍で悪化した財務基盤の再構築が織り込まれることで、アフターコロナで最も高かったPER10倍(24年3月)まで回復すると考えている。
グリーンズ<6547.T>が大幅に3日続伸。野村証券では、好業績で財務基盤の再構築が進むと予想。レーティングは新規に「Buy」とし、目標株価2430円でカバレッジを開始した。
野村では、2Q以降は1Qに開業した2090室の利益貢献、中部国際空港の国際線旅客増、大阪・関西万博開催効果を見込み、25.6期の営業利益を前期比12%増益の56億円と予想。26.6期は25.6期の新規開業2304室の通期寄与や万博効果継続で同11%増益、27.6期はアジア競技大会開催や33年の式年遷宮に向けた関連行事の開催が寄与し同7%増益を予想している。今期の会社計画営業利益50億円を上回る業績進ちょく、26.6期以降の増益、コロナ禍で悪化した財務基盤の再構築が織り込まれることで、アフターコロナで最も高かったPER10倍(24年3月)まで回復すると考えている。
★10:46 クオンタムソリューションズ-反発 中国大手ネットワークテクノロジー企業とゲーム開発協力
クオンタムソリューションズ<2338.T>が反発。同社は27日、完全子会社のQuantum Solutions Asiaが、中国の大手ネットワークテクノロジー企業とゲーム開発協力基本契約書を締結し、有名な日本アニメIPに基づくスマートフォン向けゲームを共同開発すると発表した。
今回の提携では、アニメ版権の獲得、ゲーム開発および品質保証、世界市場への配信と継続的な運営などで協力するとしている。
クオンタムソリューションズ<2338.T>が反発。同社は27日、完全子会社のQuantum Solutions Asiaが、中国の大手ネットワークテクノロジー企業とゲーム開発協力基本契約書を締結し、有名な日本アニメIPに基づくスマートフォン向けゲームを共同開発すると発表した。
今回の提携では、アニメ版権の獲得、ゲーム開発および品質保証、世界市場への配信と継続的な運営などで協力するとしている。
★10:50 ソフトバンクG-野村が目標株価を引き上げ 株価には割安感が強く、今後はStargate事業の進捗に注目
ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅続落。野村証券では、株価には割安感が強く、今後はStargate事業の進捗に注目。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は15110円→16000円に引き上げた。
野村では、1月24日付け株価でのNAVは20000円と推定しており、20%のディスカウントを適用し目標株価を引き上げた。株価の割安感は強く、24年12月末自己株式取得枠は2931億円であるという。今後の焦点はStargate事業の進捗とし、当初投資額1000億ドルの調達方法は、公表済み4社からの株式出資、新たな株式出資者、Stargate自身の負債調達、が考えられるという。24年9月末LTVは12.5%だが、会社設定の上限25%であり、アセットバックファイナンスや負債を活用すれば、追加で2~3兆円程度は資金調達能力を有するとの計算も可能であると解説している。
ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅続落。野村証券では、株価には割安感が強く、今後はStargate事業の進捗に注目。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は15110円→16000円に引き上げた。
野村では、1月24日付け株価でのNAVは20000円と推定しており、20%のディスカウントを適用し目標株価を引き上げた。株価の割安感は強く、24年12月末自己株式取得枠は2931億円であるという。今後の焦点はStargate事業の進捗とし、当初投資額1000億ドルの調達方法は、公表済み4社からの株式出資、新たな株式出資者、Stargate自身の負債調達、が考えられるという。24年9月末LTVは12.5%だが、会社設定の上限25%であり、アセットバックファイナンスや負債を活用すれば、追加で2~3兆円程度は資金調達能力を有するとの計算も可能であると解説している。
★10:50 パレモHD-小動き 1月度の既存店売上高7.5%増
パレモ・ホールディングス<2778.T>が小動き。同社は27日、子会社のパレモにおける1月度(12月21日~1月20日)の既存店売上高は速報値で前年同月比7.5%増だったと発表した。全店は前年同月比0.6%増となった。
パレモ・ホールディングス<2778.T>が小動き。同社は27日、子会社のパレモにおける1月度(12月21日~1月20日)の既存店売上高は速報値で前年同月比7.5%増だったと発表した。全店は前年同月比0.6%増となった。
★10:53 ヘッドウォータース-反発 セキュアとAI監視カメラソリューションを共同開発
ヘッドウォータース<4011.T>が反発。同社は27日、セキュア<4264.T>と協業を強化し、AIエージェントを活用した監視カメラソリューションの共同開発と事業展開を加速すると発表した。
同社および子会社は、セキュアと連携して監視カメラソリューションとして、運用機能の高度化および映像解析機能の高度化の開発に取り組むとしている。
セキュアにも買いが入っている。
ヘッドウォータース<4011.T>が反発。同社は27日、セキュア<4264.T>と協業を強化し、AIエージェントを活用した監視カメラソリューションの共同開発と事業展開を加速すると発表した。
同社および子会社は、セキュアと連携して監視カメラソリューションとして、運用機能の高度化および映像解析機能の高度化の開発に取り組むとしている。
セキュアにも買いが入っている。
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