前場コメント No.1 フジHD、OLC、中外薬、トプコン、GFC、日本M&A
★9:00 フジHD-6日ぶり反落 通期最終益を下方修正 コマーシャル見合わせが響く
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が6日ぶり反落。同社は30日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の290億円から98億円(前期比73.6%減)に下方修正すると発表した。
子会社のフジテレビジョンにおいて、一連の報道などを受けて広告主が自社コマーシャルを見合わせ、公共広告(AC)に差し替える事態となった。フジテレビでは今回のAC差し替えおよびキャンセル分については広告料金を請求しない方針としたため、4Q(1-3月)の広告収入が大幅に減少する見通し。この結果、売上高、各利益ともに従来予想を下回る見込みとなった。決算発表は2月5日の予定。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が6日ぶり反落。同社は30日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の290億円から98億円(前期比73.6%減)に下方修正すると発表した。
子会社のフジテレビジョンにおいて、一連の報道などを受けて広告主が自社コマーシャルを見合わせ、公共広告(AC)に差し替える事態となった。フジテレビでは今回のAC差し替えおよびキャンセル分については広告料金を請求しない方針としたため、4Q(1-3月)の広告収入が大幅に減少する見通し。この結果、売上高、各利益ともに従来予想を下回る見込みとなった。決算発表は2月5日の予定。
★9:00 OLC-売り気配 3Q累計営業益4.7%減 減価償却費や人件費の増加響く
オリエンタルランド<4661.T>が売り気配。同社は30日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は1350億円(前年同期比4.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは1303億円。
テーマパーク事業が、売り上げは増加したものの人件費の増加や諸経費の増加、設備投資に伴う減価償却費の増加により、減益となったことが響いた。
オリエンタルランド<4661.T>が売り気配。同社は30日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は1350億円(前年同期比4.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは1303億円。
テーマパーク事業が、売り上げは増加したものの人件費の増加や諸経費の増加、設備投資に伴う減価償却費の増加により、減益となったことが響いた。
★9:01 中外製薬-買い気配 今期Core営業益2.5%増見込む 前期は23%増
中外製薬<4519.T>が買い気配。同社は30日、25.12期通期の連結Core営業利益予想を5700億円(前期比2.5%増)に、年間配当予想を250円(前期は98円)にすると発表した。
製品別売上構成比の変化などにより、製商品原価率が改善する見通しとしている。想定為替レートは1米ドル=148円、1ユーロ=160円。
24.12期通期の連結Core営業利益は5561億円(前の期比23.4%増)だった。ロシュ向けのヘムライブラ輸出の大幅な増加などにより、海外製商品売上高が前年同期を大きく上回ったことなどが寄与した。
併せて、未定としていた24.12期の期末配当を57円(前の期末は40円)に決定した。
中外製薬<4519.T>が買い気配。同社は30日、25.12期通期の連結Core営業利益予想を5700億円(前期比2.5%増)に、年間配当予想を250円(前期は98円)にすると発表した。
製品別売上構成比の変化などにより、製商品原価率が改善する見通しとしている。想定為替レートは1米ドル=148円、1ユーロ=160円。
24.12期通期の連結Core営業利益は5561億円(前の期比23.4%増)だった。ロシュ向けのヘムライブラ輸出の大幅な増加などにより、海外製商品売上高が前年同期を大きく上回ったことなどが寄与した。
併せて、未定としていた24.12期の期末配当を57円(前の期末は40円)に決定した。
★9:01 トプコン-売り気配 通期最終益を下方修正 3Q累計は赤字転落
トプコン<7732.T>が売り気配。同社は30日、25.3期通期の連結純損益予想を従来の45.0億円の黒字から0円(前期は49.4億円の黒字)に下方修正すると発表した。
ポジショニング事業におけるIT農業、ICT施工の投資抑制など、今後も不安定な状況が続く見通し。来期以降の収益力向上などのため、4Q(1-3月)追加的な構造改革費用を計上することも踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結純損益は28.6億円の赤字(前年同期は3.5億円の黒字)だった。
また、同社に関してはブルームバーグが昨年12月10日に、同社が非公開化に向けて入札プロセスに入っていることが分かったと報じた。このことを手掛かりに急騰していた側面もあり、非公開化に関する材料がなかったことによる失望売りも出ている。
トプコン<7732.T>が売り気配。同社は30日、25.3期通期の連結純損益予想を従来の45.0億円の黒字から0円(前期は49.4億円の黒字)に下方修正すると発表した。
ポジショニング事業におけるIT農業、ICT施工の投資抑制など、今後も不安定な状況が続く見通し。来期以降の収益力向上などのため、4Q(1-3月)追加的な構造改革費用を計上することも踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結純損益は28.6億円の赤字(前年同期は3.5億円の黒字)だった。
また、同社に関してはブルームバーグが昨年12月10日に、同社が非公開化に向けて入札プロセスに入っていることが分かったと報じた。このことを手掛かりに急騰していた側面もあり、非公開化に関する材料がなかったことによる失望売りも出ている。
★9:01 GFC-買い気配 MBOで上場廃止へ TOB価格は2020円
ジーエフシー<7559.T>が買い気配。同社は30日に、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる、Quartz(岐阜県岐阜市)による同社株の公開買い付けに関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき2020円、買付期間は1月31日~3月17日。普通株式の買付予定数は403万6806株で、下限は219万3900株。上限は設けない。なお、TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
ジーエフシー<7559.T>が買い気配。同社は30日に、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる、Quartz(岐阜県岐阜市)による同社株の公開買い付けに関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき2020円、買付期間は1月31日~3月17日。普通株式の買付予定数は403万6806株で、下限は219万3900株。上限は設けない。なお、TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
★9:01 日本M&A-売り気配 3Q累計営業益6%減 成約件数減少が響く
日本M&Aセンターホールディングス<2127.T>が売り気配。同社は30日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は106億円(前年同期比6.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは113億円。
1件あたりのM&A売上高は増加したものの、成約件数が減少したことで減益となった。来期の業績につながる新規売り受託件数は1029件(前年同期比19.0%増)、商談開始案件数は951件(同8.7%増)となった。
日本M&Aセンターホールディングス<2127.T>が売り気配。同社は30日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は106億円(前年同期比6.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは113億円。
1件あたりのM&A売上高は増加したものの、成約件数が減少したことで減益となった。来期の業績につながる新規売り受託件数は1029件(前年同期比19.0%増)、商談開始案件数は951件(同8.7%増)となった。
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