前場コメント No.5 ニッパツ、弁護士コム、GMOTECH、サンウェルズ、シスメックス、ペットゴー
★9:05 ニッパツ-売り気配 3Q累計営業益99%増 コンセンサス下回る
ニッパツ<5991.T>が売り気配。同社は12日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は352億円(前年同期比99.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは360億円。
DDS事業においてデータセンター向け高容量HDDが増加したことで、主力製品であるサスペンションの総需要が増加した。懸架ばね事業の赤字縮小なども寄与した。通期の営業利益予想は500億円(前期比44.3%増)を据え置いた、
なお、3Q累計の実績がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
ニッパツ<5991.T>が売り気配。同社は12日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は352億円(前年同期比99.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは360億円。
DDS事業においてデータセンター向け高容量HDDが増加したことで、主力製品であるサスペンションの総需要が増加した。懸架ばね事業の赤字縮小なども寄与した。通期の営業利益予想は500億円(前期比44.3%増)を据え置いた、
なお、3Q累計の実績がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★9:06 弁護士ドットコム-売り気配 通期営業益を下方修正 3Q累計は14%減
弁護士ドットコム<6027.T>が売り気配。同社は12日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の17.0億円から13.1億円(前期比6.0%増)に下方修正すると発表した。
メディアセグメントのカンファレンス広告サービスおよび人材紹介サービスにおいて、法律分野以外の専門領域の売り上げが急拡大には至らず当初計画を下回っていることなどが響く。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は7.6億円(前年同期比13.5%減)だった。将来のマルチプロダクト化に向けた先行投資を実行したことや、展示会などの集中により広告宣伝費が増加したことなどが響いた。
弁護士ドットコム<6027.T>が売り気配。同社は12日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の17.0億円から13.1億円(前期比6.0%増)に下方修正すると発表した。
メディアセグメントのカンファレンス広告サービスおよび人材紹介サービスにおいて、法律分野以外の専門領域の売り上げが急拡大には至らず当初計画を下回っていることなどが響く。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は7.6億円(前年同期比13.5%減)だった。将来のマルチプロダクト化に向けた先行投資を実行したことや、展示会などの集中により広告宣伝費が増加したことなどが響いた。
★9:08 GMO TECH-買い気配 今期営業益22%増見込む 配当方針変更と増配も発表
GMO TECH<6026.T>が買い気配。同社は12日、25.12期通期の連結営業利益予想を11.0億円(前期比22.3%増)に、年間配当予想を450.97円(前期は307.09円)にすると発表した。
MEOサービス、不動産テック事業はNo1サービスとしてプロダクト、組織力をさらに強化。アフィリエイトサービスにおいては業績回復に向けて引き続き案件獲得、配信媒体獲得を推進するという。
24.12期通期の連結営業利益は9.0億円(前の期比58.8%増)だった。
併せて、配当方針を変更すると発表した。25.12期より、配当性向65%以上(従来は50%以上)を基準として配当を行う。変更に伴い、24.12期の期末配当を従来予想の293.06円に対し、307.09円(前の期末は184.48円)に決定した。
また、2025年6月末日を基準日とする株主優待制度より、GMOクリック証券における取引手数料のキャッシュバックは廃止することも発表した。
GMO TECH<6026.T>が買い気配。同社は12日、25.12期通期の連結営業利益予想を11.0億円(前期比22.3%増)に、年間配当予想を450.97円(前期は307.09円)にすると発表した。
MEOサービス、不動産テック事業はNo1サービスとしてプロダクト、組織力をさらに強化。アフィリエイトサービスにおいては業績回復に向けて引き続き案件獲得、配信媒体獲得を推進するという。
24.12期通期の連結営業利益は9.0億円(前の期比58.8%増)だった。
併せて、配当方針を変更すると発表した。25.12期より、配当性向65%以上(従来は50%以上)を基準として配当を行う。変更に伴い、24.12期の期末配当を従来予想の293.06円に対し、307.09円(前の期末は184.48円)に決定した。
また、2025年6月末日を基準日とする株主優待制度より、GMOクリック証券における取引手数料のキャッシュバックは廃止することも発表した。
★9:08 サンウェルズ-買い気配 通期最終損益を下方修正も悪材料出尽くし
サンウェルズ<9229.T>が買い気配。同社は12日、25.3期通期の純損益予想を従来の26.3億円の黒字から6.5億円の黒字(前期は7.8億円の黒字)に下方修正すると発表した。
同社が不正な診療報酬の請求を行ったとされる報道についての特別調査委員会の調査結果を踏まえ、診療報酬返還に伴う負債を計上するとともに、2025年1月から再発防止策を順次実施しており、これに伴いPDハウスの運営体制の見直しを行うという。特別調査委員会の調査に伴う費用が発生し、特別損失として計上することも踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の純利益は2.4億円(前年同期比27.7%減)だった。
25.3期3Qの決算短信については、2025年2月19日の開示に向けて準備を進めているという。
また、26.3期以降のPDハウスの新規開設計画を含め、2024年5月9日に開示した中期経営計画を見直すこととしたため、当該中期経営計画を取り下げるとしている。
なお株価は、悪材料出尽くしで買いが優勢となっている。
サンウェルズ<9229.T>が買い気配。同社は12日、25.3期通期の純損益予想を従来の26.3億円の黒字から6.5億円の黒字(前期は7.8億円の黒字)に下方修正すると発表した。
同社が不正な診療報酬の請求を行ったとされる報道についての特別調査委員会の調査結果を踏まえ、診療報酬返還に伴う負債を計上するとともに、2025年1月から再発防止策を順次実施しており、これに伴いPDハウスの運営体制の見直しを行うという。特別調査委員会の調査に伴う費用が発生し、特別損失として計上することも踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の純利益は2.4億円(前年同期比27.7%減)だった。
25.3期3Qの決算短信については、2025年2月19日の開示に向けて準備を進めているという。
また、26.3期以降のPDハウスの新規開設計画を含め、2024年5月9日に開示した中期経営計画を見直すこととしたため、当該中期経営計画を取り下げるとしている。
なお株価は、悪材料出尽くしで買いが優勢となっている。
★9:08 シスメックス-反落 3Q累計営業益24%増も利益確定の売り
シスメックス<6869.T>が反落。同社は12日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(IFRS)673億円(前年同期比24.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは655億円。
国内販売では、ヘマトロジー分野における機器および試薬、メディカルロボット事業における機器および消耗品の売上増加が寄与した。海外販売においては、ヘマトロジー分野における試薬および保守サービス、血液凝固分野および尿分野における試薬の売上増加に加え、為替相場が円安に推移したことも寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
シスメックス<6869.T>が反落。同社は12日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(IFRS)673億円(前年同期比24.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは655億円。
国内販売では、ヘマトロジー分野における機器および試薬、メディカルロボット事業における機器および消耗品の売上増加が寄与した。海外販売においては、ヘマトロジー分野における試薬および保守サービス、血液凝固分野および尿分野における試薬の売上増加に加え、為替相場が円安に推移したことも寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:09 ペットゴー-買い気配 3Q累計営業益22%増 通期計画を超過
ペットゴー<7140.T>が買い気配。同社は12日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は2.7億円(前年同期比22.3%増)だったと発表した。なお、25.3期通期の営業利益予想は1.6億円となっており、3Q時点で超過している。
ナショナルブランドの価格コントロールによって売上総利益率が上昇。D2Cシフトを加速するための広告販促投資強化を吸収したとしている。
なお、4Q以降、ナショナルブランド商品の売上高は、一部ナショナルブランド商品の商流変更の影響もあり減少する見込みであることから、通期の業績予想は据え置くとしている。
ペットゴー<7140.T>が買い気配。同社は12日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は2.7億円(前年同期比22.3%増)だったと発表した。なお、25.3期通期の営業利益予想は1.6億円となっており、3Q時点で超過している。
ナショナルブランドの価格コントロールによって売上総利益率が上昇。D2Cシフトを加速するための広告販促投資強化を吸収したとしている。
なお、4Q以降、ナショナルブランド商品の売上高は、一部ナショナルブランド商品の商流変更の影響もあり減少する見込みであることから、通期の業績予想は据え置くとしている。
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