後場コメント No.1 富士マガ、ソニーG、レゾナックHD、SGHD、NXHD、ジーエヌアイ
★12:30 富士山マガジン-後場上げ幅拡大 株主優待制度を拡充
富士山マガジンサービス<3138.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日12時、株主優待制度の拡充を発表した。
新たに開始したEdTech事業において、旗艦校となっている翔進予備校、Academiaセンター北校の授業レベルを体感できる機会を提供する。毎年12月31日を基準日として、100株以上を保有する株主を対象に、前述の2校で利用できる入会金2万5000円相当や、個別授業などのチケットを贈呈するとしている。
富士山マガジンサービス<3138.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日12時、株主優待制度の拡充を発表した。
新たに開始したEdTech事業において、旗艦校となっている翔進予備校、Academiaセンター北校の授業レベルを体感できる機会を提供する。毎年12月31日を基準日として、100株以上を保有する株主を対象に、前述の2校で利用できる入会金2万5000円相当や、個別授業などのチケットを贈呈するとしている。
★12:30 ソニーG-丸三が目標株価引き上げ ゲーム・音楽分野の成長期待を勘案
ソニーグループ<6758.T>が3日続落。丸三証券では、ゲーム・音楽分野の成長期待を勘案。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3400円→4500円に引き上げた。
丸三では、26.3業績に関しては大型タイトルの発売による業績貢献が期待されるゲーム&ネットワークサービスや音楽、イメージング&センシング・ソリューションなどが業績成長のけん引役になると予想。これらの利益成長期待の高まりを勘案し、目標株価を引き上げた。
ソニーグループ<6758.T>が3日続落。丸三証券では、ゲーム・音楽分野の成長期待を勘案。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3400円→4500円に引き上げた。
丸三では、26.3業績に関しては大型タイトルの発売による業績貢献が期待されるゲーム&ネットワークサービスや音楽、イメージング&センシング・ソリューションなどが業績成長のけん引役になると予想。これらの利益成長期待の高まりを勘案し、目標株価を引き上げた。
★12:36 レゾナックHD-反落 島津製作所と特許ライセンス契約締結
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が反落。同社傘下のレゾナックは4日11時30分、表面分析手法の一つである走査型プローブ顕微鏡(Scanning probe microscopy、以下、SPM)に関する特許技術について、2月14日に島津製作所<7701.T>と、非独占的実施権によるライセンス契約を締結したと発表した。
同技術は、新しい計測指標を提供する技術で、今後、島津製作所が販売する走査型プローブ顕微鏡のオプションソフトウェアとして、レゾナックの技術の搭載が検討される予定だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が反落。同社傘下のレゾナックは4日11時30分、表面分析手法の一つである走査型プローブ顕微鏡(Scanning probe microscopy、以下、SPM)に関する特許技術について、2月14日に島津製作所<7701.T>と、非独占的実施権によるライセンス契約を締結したと発表した。
同技術は、新しい計測指標を提供する技術で、今後、島津製作所が販売する走査型プローブ顕微鏡のオプションソフトウェアとして、レゾナックの技術の搭載が検討される予定だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:46 SGHD-SMBC日興が目標株価を引き上げ 26/3期からの新中計で業績回復や株主還元充実に期待
SGホールディングス<9143.T>が大幅続伸。SMBC日興証券では、26/3期からの新中計で業績回復や株主還元充実に期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は1700円→1750円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期からの新中期経営計画における、業績回復ペースや株主還元強化が注目点であると指摘。具体的には、デリバリー事業の宅配便取扱個数の増加基調への転換、買収したC&Fロジホールディングス及びモリソン社とのシナジー効果の発揮、総還元性向の引き上げなどによって評価が高まるか注目している。営業利益予想について、25/3期は920億円(前期比3%増)と従来予想から10億円増額し、26/3期は990億円(8%増)と据え置き、27/3期から29/3期は10億円ずつ増額修正した。
SGホールディングス<9143.T>が大幅続伸。SMBC日興証券では、26/3期からの新中計で業績回復や株主還元充実に期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は1700円→1750円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期からの新中期経営計画における、業績回復ペースや株主還元強化が注目点であると指摘。具体的には、デリバリー事業の宅配便取扱個数の増加基調への転換、買収したC&Fロジホールディングス及びモリソン社とのシナジー効果の発揮、総還元性向の引き上げなどによって評価が高まるか注目している。営業利益予想について、25/3期は920億円(前期比3%増)と従来予想から10億円増額し、26/3期は990億円(8%増)と据え置き、27/3期から29/3期は10億円ずつ増額修正した。
★12:47 NIPPON EXPRESS-SMBC日興が目標株価を引き上げ 25/12期は増益転換を予想
NIPPON EXPRESSホールディングス<9147.T>が反落。SMBC日興証券では、25/12期は増益転換を予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は2800円→3100円に引き上げた。
SMBC日興では、PBR1倍割れが続いており、資本効率向上に向けて25/12期に自己株式取得500億円を実施することは評価できると指摘。業績面では、想定よりも緩やかなペースながら回復傾向にあるとみている。ただし、グローバル物流の事業環境には関税や地政学的リスクなど不透明要因があり、今後の動向には留意。また、安定成長持続のために、改革施策の実行スピード加速に期待している。
NIPPON EXPRESSホールディングス<9147.T>が反落。SMBC日興証券では、25/12期は増益転換を予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は2800円→3100円に引き上げた。
SMBC日興では、PBR1倍割れが続いており、資本効率向上に向けて25/12期に自己株式取得500億円を実施することは評価できると指摘。業績面では、想定よりも緩やかなペースながら回復傾向にあるとみている。ただし、グローバル物流の事業環境には関税や地政学的リスクなど不透明要因があり、今後の動向には留意。また、安定成長持続のために、改革施策の実行スピード加速に期待している。
★12:48 ジーエヌアイ-大幅安 リスクオフ強まり新興株にも売り グロース250指数2%安
ジーエヌアイグループ<2160.T>が大幅安。リスクオフが強まったことで新興株の一角が大きく売られている。
トランプ関税リスクから前日の米国株は大幅安で終え、きょうの東京市場においてもハイテク株を中心に売られる展開。バリュエーションが高い東証グロース市場の銘柄にもリスク回避の売りが出ており、東証グロース市場250指数は2%を超える下落率となっている。足元では、同社のほかフリー<4478.T>、Synspective<290A.T>、プレイド<4165.T>、カバー<5253.T>、タイミー<215A.T>が指数のマイナス寄与度上位。
ジーエヌアイグループ<2160.T>が大幅安。リスクオフが強まったことで新興株の一角が大きく売られている。
トランプ関税リスクから前日の米国株は大幅安で終え、きょうの東京市場においてもハイテク株を中心に売られる展開。バリュエーションが高い東証グロース市場の銘柄にもリスク回避の売りが出ており、東証グロース市場250指数は2%を超える下落率となっている。足元では、同社のほかフリー<4478.T>、Synspective<290A.T>、プレイド<4165.T>、カバー<5253.T>、タイミー<215A.T>が指数のマイナス寄与度上位。
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