前場コメント No.5 北川精機、ｐｌｕｓｚｅｒｏ、サイバエージ、アドバンテ、フジＨＤ、川崎船
★9:12 北川精機－続伸 リムアドバイザーズが同社株を買い増し 保有割合11.34％→12.48％
北川精機<6327.T>が続伸。同社について、香港の投資会社であるリム・アドバイザーズ・リミテッドが保有株を買い増した。4月17日受付分の大量保有報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は11.34％→12.48％。
北川精機<6327.T>が続伸。同社について、香港の投資会社であるリム・アドバイザーズ・リミテッドが保有株を買い増した。4月17日受付分の大量保有報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は11.34％→12.48％。
★9:13 ｐｌｕｓｚｅｒｏ－急騰 コールセンター向け高信頼性AIエージェント「miraio」を販売開始
ｐｌｕｓｚｅｒｏ<5132.T>が急騰。同社は18日8時30分、アップセルテクノロジィーズ（東京都豊島区）とAIオペレーター「miraio（ミライオ）」を共同開発し、同日より販売を開始すると発表した。
現状のコールセンターサービスに対する満足度調査により、「その場で問い合わせ内容が解決できないこと」が生活者の大きなストレスになっていることが明らかになったという。この「対応待ちストレス」を解消するため、同社の「AEI」の特許技術と、2023年6月に資本業務提携を締結したアップセルテクノロジィーズが持つコールセンタービジネスのノウハウを活用し、AIオペレーター「miraio」を開発したとしている。
ｐｌｕｓｚｅｒｏ<5132.T>が急騰。同社は18日8時30分、アップセルテクノロジィーズ（東京都豊島区）とAIオペレーター「miraio（ミライオ）」を共同開発し、同日より販売を開始すると発表した。
現状のコールセンターサービスに対する満足度調査により、「その場で問い合わせ内容が解決できないこと」が生活者の大きなストレスになっていることが明らかになったという。この「対応待ちストレス」を解消するため、同社の「AEI」の特許技術と、2023年6月に資本業務提携を締結したアップセルテクノロジィーズが持つコールセンタービジネスのノウハウを活用し、AIオペレーター「miraio」を開発したとしている。
★9:14 サイバーエージェント－反落 広告運用、AIが社員代替 来年にも完全自律化へ＝日経
サイバーエージェント<4751.T>が反落。18日付の日本経済新聞朝刊は、同社が社員の代わりに働く「AIエージェント」の社内実装を進めていると報じた。
記事によると、広告運用業務ではデータ取得やグラフ作成などの機能を持つ複数のAIが連携して仕事をし、人手で1～2日かかることもあった作業を2分で終わらせるという。2026年にも広告運用を完全自律化することをめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
サイバーエージェント<4751.T>が反落。18日付の日本経済新聞朝刊は、同社が社員の代わりに働く「AIエージェント」の社内実装を進めていると報じた。
記事によると、広告運用業務ではデータ取得やグラフ作成などの機能を持つ複数のAIが連携して仕事をし、人手で1～2日かかることもあった作業を2分で終わらせるという。2026年にも広告運用を完全自律化することをめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:19 アドバンテスト－東海東京が目標株価を引き下げ Rubin Ultraが次のアップサイド
アドバンテスト<6857.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、Rubin Ultraが次のアップサイド、生成AI向けの需要好調を想定。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は10300円→7800円に引き下げた。
東海東京では、CY27初頭からRubin Ultraの寄与が始まると予想。 SoCテスタを中心に25/3期3Qまでの実績が強く、このトレンドが続くと予想すること、会社計画が大幅に上方修正されたことを受け、業績予想を25/3期、26/3期、27/3期共に上方修正した。バリュエーションの対象となる27/3期の業績予想は、売上高9290億円（前年比9.4％増、前回9150億円）、営業利益3250億円（同12.5％増、前回3100億円）へ上方修正した。ＮＶＩＤＩＡがCY27下期に投入計画のRubin Ultraは、スペックが従来想定以上に高度化。Rubin Ultra投入の半年前頃から需要が喚起され、CY27初頭から本格寄与と予想することが背景という。
アドバンテスト<6857.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、Rubin Ultraが次のアップサイド、生成AI向けの需要好調を想定。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は10300円→7800円に引き下げた。
東海東京では、CY27初頭からRubin Ultraの寄与が始まると予想。 SoCテスタを中心に25/3期3Qまでの実績が強く、このトレンドが続くと予想すること、会社計画が大幅に上方修正されたことを受け、業績予想を25/3期、26/3期、27/3期共に上方修正した。バリュエーションの対象となる27/3期の業績予想は、売上高9290億円（前年比9.4％増、前回9150億円）、営業利益3250億円（同12.5％増、前回3100億円）へ上方修正した。ＮＶＩＤＩＡがCY27下期に投入計画のRubin Ultraは、スペックが従来想定以上に高度化。Rubin Ultra投入の半年前頃から需要が喚起され、CY27初頭から本格寄与と予想することが背景という。
★9:19 フジＨＤ－急騰 ニッポンアクティブバリューファンドから株主提案を受領
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が急騰。同社は17日、6月開催の定時株主総会に関し、英国の投資会社であるニッポンアクティブバリューファンドから株主提案を受けたと発表した。
株主提案に対する同社取締役会の意見は、今後真摯な検討を経て、決定次第速やかに公表するとコメントした。18日付の日本経済新聞朝刊によれば、同社の金光修社長が17日に東京都港区の本社で報道各社の取材に応じ、投資家などとの議論を踏まえ「株主総会の手続きまでにさらに検討を加え、（より）良い役員選任議案を出していく」と話したとしている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が急騰。同社は17日、6月開催の定時株主総会に関し、英国の投資会社であるニッポンアクティブバリューファンドから株主提案を受けたと発表した。
株主提案に対する同社取締役会の意見は、今後真摯な検討を経て、決定次第速やかに公表するとコメントした。18日付の日本経済新聞朝刊によれば、同社の金光修社長が17日に東京都港区の本社で報道各社の取材に応じ、投資家などとの議論を踏まえ「株主総会の手続きまでにさらに検討を加え、（より）良い役員選任議案を出していく」と話したとしている。
★9:28 川崎汽船－急騰 トランプ政権、中国船舶に入港料導入の方針と伝わる ＯＮＥには追い風との見方
川崎汽船<9107.T>が大幅高。ブルームバーグ通信は18日8時31分、トランプ政権が、米国内の港に停泊する中国籍の船舶に入港料を課す提案をまとめたと報じた。
記事では、実現すれば、世界の海上輸送ルートに混乱が生じ、米中間の貿易戦争が激化する恐れがあると指摘。米通商代表部（ＵＳＴＲ）の提案によると、入港料は米港湾に停泊する全ての中国製・中国籍の船舶が対象で、積載貨物の量に応じて決まるとしている。
報道を受け、Ｏｃｅａｎ Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｅｘｐｒｅｓｓ（ＯＮＥ）を傘下に持つ同社など、本邦海運企業には追い風との見方から買いが入っている。日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>も高い。
川崎汽船<9107.T>が大幅高。ブルームバーグ通信は18日8時31分、トランプ政権が、米国内の港に停泊する中国籍の船舶に入港料を課す提案をまとめたと報じた。
記事では、実現すれば、世界の海上輸送ルートに混乱が生じ、米中間の貿易戦争が激化する恐れがあると指摘。米通商代表部（ＵＳＴＲ）の提案によると、入港料は米港湾に停泊する全ての中国製・中国籍の船舶が対象で、積載貨物の量に応じて決まるとしている。
報道を受け、Ｏｃｅａｎ Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｅｘｐｒｅｓｓ（ＯＮＥ）を傘下に持つ同社など、本邦海運企業には追い風との見方から買いが入っている。日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>も高い。
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