前場コメント No.6 神戸物産、関通、マリオン、木徳神糧、J・TEC、ディスコ
★9:19 神戸物産-大幅続伸 円高進行を好感 1ドル141円台に ニトリHDなども高い
神戸物産<3038.T>が大幅続伸。円高進行が好感されている。
21日のドル円相場は足元141.3円台を付けており、先週末の大引け時点142.3円台から1円ほど円高が進行。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長解任の可能性など不透明感が意識され、24日に開催される方向で最終調整に入った日米財務相会談への懸念などからドル売りが優勢となっている。
同社は円高進行によって輸入コスト低下が低下することで業績改善が期待される。また、生活防衛関連としての側面も評価されて株価は買いが優勢となっている。円高メリットを享受できる銘柄では、ニトリホールディングス<9843.T>やセリア<2782.T>なども高い。
神戸物産<3038.T>が大幅続伸。円高進行が好感されている。
21日のドル円相場は足元141.3円台を付けており、先週末の大引け時点142.3円台から1円ほど円高が進行。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長解任の可能性など不透明感が意識され、24日に開催される方向で最終調整に入った日米財務相会談への懸念などからドル売りが優勢となっている。
同社は円高進行によって輸入コスト低下が低下することで業績改善が期待される。また、生活防衛関連としての側面も評価されて株価は買いが優勢となっている。円高メリットを享受できる銘柄では、ニトリホールディングス<9843.T>やセリア<2782.T>なども高い。
★9:26 関通-大幅続伸 定款を一部変更 保険代理店業を新たに開始
関通<9326.T>が大幅続伸。同社は18日、定款の一部変更を発表した。
事業の目的に損害保険代理業や、サイバーセキュリティおよび情報システムに関する調査・研究・企画、導入支援などを追加する。同社は顧客ニーズの多様化や事業環境の変化に対応するため、新たな収益源の確保と事業の多角化を推進している。今回、顧客サービスの向上および事業領域の拡大を図るため、保険代理店業を新たに開始するとしている。
関通<9326.T>が大幅続伸。同社は18日、定款の一部変更を発表した。
事業の目的に損害保険代理業や、サイバーセキュリティおよび情報システムに関する調査・研究・企画、導入支援などを追加する。同社は顧客ニーズの多様化や事業環境の変化に対応するため、新たな収益源の確保と事業の多角化を推進している。今回、顧客サービスの向上および事業領域の拡大を図るため、保険代理店業を新たに開始するとしている。
★9:26 マリオン-急騰 国内法人に販売用不動産を売却
マリオン<3494.T>が急騰。同社は18日、国内法人と、販売用不動産の売却に関する契約を締結したと発表した。売却先および売却価格については、売却先との守秘義務契約に基づき、非公表とした。
同件不動産の売却価格は同社の24.9期における売上高の10%未満、売却益は30%未満だという。同件については、2024年11月13日に公表した25.9期の予想に織り込んでいないが、同社の業績に重要な影響を与える場合には、速やかに開示するとしている。
マリオン<3494.T>が急騰。同社は18日、国内法人と、販売用不動産の売却に関する契約を締結したと発表した。売却先および売却価格については、売却先との守秘義務契約に基づき、非公表とした。
同件不動産の売却価格は同社の24.9期における売上高の10%未満、売却益は30%未満だという。同件については、2024年11月13日に公表した25.9期の予想に織り込んでいないが、同社の業績に重要な影響を与える場合には、速やかに開示するとしている。
★9:33 木徳神糧-急騰 通期営業益を上方修正 増配も発表
木徳神糧<2700.T>が急騰。同社は21日9時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の25.0億円から40.0億円(前期比68.3%増)に上方修正すると発表した。
原料価格の高騰に対して取引先との価格交渉を通じた転嫁を適時適切に進めることができた結果、想定を上回る成果が見込まれることを踏まえた。
併せて、25.12期の中間配当予想を30円から50円(うち特別配当20円、前期中間は30円)に上方修正すると発表した。期末配当予想は100円で据え置き、年間配当予想は130円→150円(前期実績は130円)となる。
木徳神糧<2700.T>が急騰。同社は21日9時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の25.0億円から40.0億円(前期比68.3%増)に上方修正すると発表した。
原料価格の高騰に対して取引先との価格交渉を通じた転嫁を適時適切に進めることができた結果、想定を上回る成果が見込まれることを踏まえた。
併せて、25.12期の中間配当予想を30円から50円(うち特別配当20円、前期中間は30円)に上方修正すると発表した。期末配当予想は100円で据え置き、年間配当予想は130円→150円(前期実績は130円)となる。
★9:37 J・TEC-ストップ高買い気配 再生医療等製品「ジャック」 変形性膝関節症の適応拡大が承認
ジャパン・ティッシュエンジニアリング<7774.T>がストップ高買い気配。厚生労働省の薬事審議会再生医療等製品・生物由来技術部会が18日、同社の再生医療等製品「ジャック」(ヒト[自己]軟骨由来組織)に変形性膝関節症の適応を追加する一部変更承認を了承したと発表したことが材料。
変形性膝関節症の適応拡大承認を好感し、株価はストップ高買い気配となっている。
ジャパン・ティッシュエンジニアリング<7774.T>がストップ高買い気配。厚生労働省の薬事審議会再生医療等製品・生物由来技術部会が18日、同社の再生医療等製品「ジャック」(ヒト[自己]軟骨由来組織)に変形性膝関節症の適応を追加する一部変更承認を了承したと発表したことが材料。
変形性膝関節症の適応拡大承認を好感し、株価はストップ高買い気配となっている。
★9:47 ディスコ-3日続伸 決算説明会を材料視 バブル要素はすでに消化された
ディスコ<6146.T>が3日続伸。同社が18日に開催した決算説明会が材料視されている。
SMBC日興証券の21日付レポートによれば、説明会のポイントは生成AIおよびSiC(炭化ケイ素)向けの今後の出荷見通しであったとし、同社は一時の両方のバブルの要素はなくなっているとコメントしたようだ。生成AIについてはHBM(広帯域メモリー)向けで25.3期4QはQoQ減少、26.3期1Qには増加を見込むもよう。同社の説明ではSiC投資についてもおおむねボトム圏とのとらえ方もできるとしており、ダウンサイドリスクは軽減されている状況とみている。
決算説明会の内容を受け、業績懸念が後退したことで株価は買いが優勢となっている。
ディスコ<6146.T>が3日続伸。同社が18日に開催した決算説明会が材料視されている。
SMBC日興証券の21日付レポートによれば、説明会のポイントは生成AIおよびSiC(炭化ケイ素)向けの今後の出荷見通しであったとし、同社は一時の両方のバブルの要素はなくなっているとコメントしたようだ。生成AIについてはHBM(広帯域メモリー)向けで25.3期4QはQoQ減少、26.3期1Qには増加を見込むもよう。同社の説明ではSiC投資についてもおおむねボトム圏とのとらえ方もできるとしており、ダウンサイドリスクは軽減されている状況とみている。
決算説明会の内容を受け、業績懸念が後退したことで株価は買いが優勢となっている。
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