前場コメント No.8 フリー、東宝、ラクオリア、フジタコーポ、日産自、マネフォワード
★10:56 フリー-SMBC日興が新規「2」 今後の利益拡大フェーズに期待
フリー<4478.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、今後の利益拡大フェーズに期待。投資判断は新規に「2(中立)」とし、目標株価は3900円に設定した。
SMBC日興では、同社を取り巻く業界環境は、中小・中堅企業のソフトウエア投資拡大、同業他社含めた継続的な値上げ、を踏まえ非常に良好と考えている。足元ではインボイス制度に伴う請求書関連プロダクトの特需は一巡しているものの、引き続き会計やHR関連のプロダクトの需要は強いと指摘している。
フリー<4478.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、今後の利益拡大フェーズに期待。投資判断は新規に「2(中立)」とし、目標株価は3900円に設定した。
SMBC日興では、同社を取り巻く業界環境は、中小・中堅企業のソフトウエア投資拡大、同業他社含めた継続的な値上げ、を踏まえ非常に良好と考えている。足元ではインボイス制度に伴う請求書関連プロダクトの特需は一巡しているものの、引き続き会計やHR関連のプロダクトの需要は強いと指摘している。
★10:59 東宝-SMBC日興が目標株価を引き上げ ポートフォリオのコア銘柄として、強気スタンスを再強調
東宝<9602.T>が軟調。SMBC日興証券では、ポートフォリオのコア銘柄として、強気スタンスを再強調。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は7600円→9100円に引き上げた。
SMBC日興では、業績予想を見直し、業績予想期間を30/2期まで拡大した。ポートフォリオのコアになるディフェンシブ・グロース銘柄として、強気スタンスを再強調。特に株価調整局面には積極的な押し目買いを推奨している。今後のカタリストとして、月次データ、注目作品の興行収入初動、新規大型コンテンツの発表や公開日等のアップデート等に注目。イベントでは、北米最大のアニメコンベンションAnime Expo(現地時間25年7月3日~6日)にも注目している。
東宝<9602.T>が軟調。SMBC日興証券では、ポートフォリオのコア銘柄として、強気スタンスを再強調。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は7600円→9100円に引き上げた。
SMBC日興では、業績予想を見直し、業績予想期間を30/2期まで拡大した。ポートフォリオのコアになるディフェンシブ・グロース銘柄として、強気スタンスを再強調。特に株価調整局面には積極的な押し目買いを推奨している。今後のカタリストとして、月次データ、注目作品の興行収入初動、新規大型コンテンツの発表や公開日等のアップデート等に注目。イベントでは、北米最大のアニメコンベンションAnime Expo(現地時間25年7月3日~6日)にも注目している。
★11:00 ラクオリア-ストップ高買い気配 胃食道逆流症治療薬の第3相試験で良好結果
ラクオリア創薬<4579.T>がストップ高買い気配。米国の製薬会社であるセベラ・ファーマシューティカルズ(以下、セベラ)が23日に、GERD(胃食道逆流症)治療薬「テゴプラザン」のフェーズ3 TRIUMpHプログラムで良好なトップライン結果を発表したことが好感されている。
セベラ傘下のブレインツリー・ラボラトリーズが試験を実施した。試験では、治癒段階におけるすべての主要評価項目と副次評価項目を達成したとしている。
「テゴプラザン」は同社のパイプラインであり、韓国のHKイノエンに導出している。同社は2021年12月23日に、HKイノエンがブレインツリーと「テゴプラザン」のサブライセンス契約を締結したと発表していた。同社パイプラインの良好な試験結果を受け、株価も買われる展開となっている。
ラクオリア創薬<4579.T>がストップ高買い気配。米国の製薬会社であるセベラ・ファーマシューティカルズ(以下、セベラ)が23日に、GERD(胃食道逆流症)治療薬「テゴプラザン」のフェーズ3 TRIUMpHプログラムで良好なトップライン結果を発表したことが好感されている。
セベラ傘下のブレインツリー・ラボラトリーズが試験を実施した。試験では、治癒段階におけるすべての主要評価項目と副次評価項目を達成したとしている。
「テゴプラザン」は同社のパイプラインであり、韓国のHKイノエンに導出している。同社は2021年12月23日に、HKイノエンがブレインツリーと「テゴプラザン」のサブライセンス契約を締結したと発表していた。同社パイプラインの良好な試験結果を受け、株価も買われる展開となっている。
★11:04 フジタコーポ-急騰 台湾の純植社と包括業務提携
フジタコーポレーション<3370.T>が急騰。同社は24日11時に、台湾企業の蔬舒純植生活飮食(以下、純植社)と包括業務提携すると発表した。
純植社は、台湾国内で植物由来の原材料を使用した食品や加工食品を取り扱うフードテック企業で、豆乳ブランドの「NOT JUST SOYA」を展開しているという。同社は純植社の豆乳および大豆製品の取り扱い、日本国内で高まる豆乳需要に新たな選択肢を提供、純植社は同社が製造する「トワ・ヴェール」ブランドの乳製品を台湾国内で販売する予定としている。
フジタコーポレーション<3370.T>が急騰。同社は24日11時に、台湾企業の蔬舒純植生活飮食(以下、純植社)と包括業務提携すると発表した。
純植社は、台湾国内で植物由来の原材料を使用した食品や加工食品を取り扱うフードテック企業で、豆乳ブランドの「NOT JUST SOYA」を展開しているという。同社は純植社の豆乳および大豆製品の取り扱い、日本国内で高まる豆乳需要に新たな選択肢を提供、純植社は同社が製造する「トワ・ヴェール」ブランドの乳製品を台湾国内で販売する予定としている。
★11:16 日産自動車-大幅に3日続伸 米国でEV2車種の開発計画中止 需要減速に対応=日経
日産自動車<7201.T>が大幅に3日続伸。日本経済新聞電子版は24日11時10分に、同社が米国で生産を計画していた電気自動車(EV)2車種の開発を中止したことが分かったと報じた。
記事によれば、当初は多目的スポーツ車(SUV)とセダンで4車種を計画していたが、セダンの開発を中止するという。米国はEVシフトの遅れで市場環境が変化している。経営が厳しいなか、開発車種を絞り効率化を進めるとしている。
日産自動車<7201.T>が大幅に3日続伸。日本経済新聞電子版は24日11時10分に、同社が米国で生産を計画していた電気自動車(EV)2車種の開発を中止したことが分かったと報じた。
記事によれば、当初は多目的スポーツ車(SUV)とセダンで4車種を計画していたが、セダンの開発を中止するという。米国はEVシフトの遅れで市場環境が変化している。経営が厳しいなか、開発車種を絞り効率化を進めるとしている。
★11:19 マネーフォワード-SMBC日興が目標株価引き下げ 成長力対比では割安で評価余地大きい
マネーフォワード<3994.T>が3日ぶり大幅反発。SMBC日興証券では、成長力対比では割安であり、評価余地が大きいと判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を6600円→6400円に引き下げた。
SMBC日興では、リスクフリーレートの上昇、市場の期待収益率上昇、ベータの下落に伴うDCF(ディスカウントキャッシュフロー)モデルの割引率下落などを踏まえ目標株価を引き下げた。一方、現状の株価水準はSaaS企業とのバリュエーション比較を行うと、売上成長率に対して割安感があるとみている。特に26.11期以降のマージン改善が大きく、今後の評価余地が大きいと想定。AI関連プロダクトによる中堅企業のARPA(1ユーザーあたりの平均売上高)成長が進み、中小企業向けの価格改定が2年おきに行われるブルシナリオでの株価アップサイドは大きいとしている。
マネーフォワード<3994.T>が3日ぶり大幅反発。SMBC日興証券では、成長力対比では割安であり、評価余地が大きいと判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を6600円→6400円に引き下げた。
SMBC日興では、リスクフリーレートの上昇、市場の期待収益率上昇、ベータの下落に伴うDCF(ディスカウントキャッシュフロー)モデルの割引率下落などを踏まえ目標株価を引き下げた。一方、現状の株価水準はSaaS企業とのバリュエーション比較を行うと、売上成長率に対して割安感があるとみている。特に26.11期以降のマージン改善が大きく、今後の評価余地が大きいと想定。AI関連プロダクトによる中堅企業のARPA(1ユーザーあたりの平均売上高)成長が進み、中小企業向けの価格改定が2年おきに行われるブルシナリオでの株価アップサイドは大きいとしている。
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