前場コメント No.6 キッコーマン、テイツー、モダリス、JMDC、串カツ田中、鶴見製
★9:43 キッコーマン-MSMUFGが投資判断を引き上げ 懸念は株価に織り込まれた
キッコーマン<2801.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、懸念は株価に織り込まれたと指摘。投資判断は「Underweight」→「Equal-weight」に引き上げ、目標株価を1500円から1350円に引き下げた。
モルガン・スタンレーでは、株価は十分にアンダーパフォームし妥当水準と見ている。米国卸売のBPMがピークを打ち、市場想定以上に低下し続けるリスクと、それに伴う全社業績モメンタムの低下リスクを懸念してきたという。2Q以降にBPM低下トレンドが顕在化し、25年度会社計画や新規中計でもBPM低下が当面は続く見通しが会社側から示されたことにより、市場期待には懸念が概ね織り込まれたと考えている。
キッコーマン<2801.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、懸念は株価に織り込まれたと指摘。投資判断は「Underweight」→「Equal-weight」に引き上げ、目標株価を1500円から1350円に引き下げた。
モルガン・スタンレーでは、株価は十分にアンダーパフォームし妥当水準と見ている。米国卸売のBPMがピークを打ち、市場想定以上に低下し続けるリスクと、それに伴う全社業績モメンタムの低下リスクを懸念してきたという。2Q以降にBPM低下トレンドが顕在化し、25年度会社計画や新規中計でもBPM低下が当面は続く見通しが会社側から示されたことにより、市場期待には懸念が概ね織り込まれたと考えている。
★9:49 テイツー-急落 5月度のグループ売上高3%減 新品売上高の減少が響く
テイツー<7610.T>が急落。同社は6日、5月度のグループ売上高は速報値で前年同月比3.0%減だったと発表した。
トレカ、ホビーが対前年を上回り好調に推移したことで、中古売上高は前年同期比3.0%増となった。一方、前月に引き続き新型ゲームハード発売前の買い控えなどによる一過性の影響で、ゲーム分類の売上高が対前年比で下回り、新品売上高が同11.0%減となったことが響いた。
テイツー<7610.T>が急落。同社は6日、5月度のグループ売上高は速報値で前年同月比3.0%減だったと発表した。
トレカ、ホビーが対前年を上回り好調に推移したことで、中古売上高は前年同期比3.0%増となった。一方、前月に引き続き新型ゲームハード発売前の買い控えなどによる一過性の影響で、ゲーム分類の売上高が対前年比で下回り、新品売上高が同11.0%減となったことが響いた。
★10:00 モダリス-急騰 SOLVE FSHDと提携 25.12期に関連収入を計上へ
モダリス<4883.T>が急騰。同社は9日8時30分、SOLVE FSHD(カナダ)とCRISPR-GNDM(ガイド核酸誘導型遺伝子制御)による革新的な顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)治療薬開発に関して戦略的提携を締結したと発表した。
同提携に基づき、SOLVE FSHDは同社が開発を進めるMDL-103の研究開発を支援するため、戦略的資金を提供するとしている。
同件収入については、25.12期の売上高として計上する見込み。取引金額は相手先との合意に基づき非開示だが、業績に与える影響は軽微としている。
モダリス<4883.T>が急騰。同社は9日8時30分、SOLVE FSHD(カナダ)とCRISPR-GNDM(ガイド核酸誘導型遺伝子制御)による革新的な顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)治療薬開発に関して戦略的提携を締結したと発表した。
同提携に基づき、SOLVE FSHDは同社が開発を進めるMDL-103の研究開発を支援するため、戦略的資金を提供するとしている。
同件収入については、25.12期の売上高として計上する見込み。取引金額は相手先との合意に基づき非開示だが、業績に与える影響は軽微としている。
★10:01 JMDC-大和が目標株価を引き上げ メディカル部門は回復へ
JMDC<4483.T>が堅調。大和証券では、メディカル部門の回復を指摘。投資判断は「1(買い)」を継続し、目標株価は4100円→4900円に引き上げた。
大和では、25/3期に低迷したメディカル部門の回復とともに株価は徐々に上昇すると予想。株価がさらに上昇するカタリストは、新しい成長領域である異業種の展開加速であると考えている。25/3期通期決算では、異業種向け事業における10億円の事業規模を初めて開示。新しい収益源として期待したいが、現時点では未だ規模が小さいため、今後の進捗に注目している。
JMDC<4483.T>が堅調。大和証券では、メディカル部門の回復を指摘。投資判断は「1(買い)」を継続し、目標株価は4100円→4900円に引き上げた。
大和では、25/3期に低迷したメディカル部門の回復とともに株価は徐々に上昇すると予想。株価がさらに上昇するカタリストは、新しい成長領域である異業種の展開加速であると考えている。25/3期通期決算では、異業種向け事業における10億円の事業規模を初めて開示。新しい収益源として期待したいが、現時点では未だ規模が小さいため、今後の進捗に注目している。
★10:04 串カツ田中-4日ぶり反落 5月度の既存店売上高5.1%増 前月比では伸び鈍化
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が4日ぶり反落。同社は6日、5月度の既存店売上高は前年同月比5.1%増だったと発表した。前月比では4.6ポイント低下した。全店は同11.3%増で、前月比では7.8ポイント低下した。
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が4日ぶり反落。同社は6日、5月度の既存店売上高は前年同月比5.1%増だったと発表した。前月比では4.6ポイント低下した。全店は同11.3%増で、前月比では7.8ポイント低下した。
★10:06 鶴見製作所-上げ幅拡大 1株を2株に分割 基準日は9月30日
鶴見製作所<6351.T>が上げ幅拡大。同社は9日10時、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
鶴見製作所<6351.T>が上げ幅拡大。同社は9日10時、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
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