前場コメント No.4 カプコン、トレードワクス、エスプール、東エレク、ナイル、セリア
★9:16 カプコン-続落 前期営業益を上方修正もコンセンサス下回る
カプコン<9697.T>が続落。同社は24日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の640億円から657億円(前の期比15.1%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは677億円。
主力事業であるデジタルコンテンツ事業において、25.3期発売の新作タイトル「モンスターハンターワイルズ」や主力シリーズの過去タイトルなどを中心としたリピートタイトルが安定した人気を集め、グローバルに販売が拡大した。加えて、アミューズメント施設事業、アミューズメント機器事業およびその他事業が好調に推移したことも寄与する。
併せて、25.3期の期末配当予想を18円→22円にすることも発表した。年間配当は36円→40円となる。
カプコン<9697.T>が続落。同社は24日に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の640億円から657億円(前の期比15.1%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは677億円。
主力事業であるデジタルコンテンツ事業において、25.3期発売の新作タイトル「モンスターハンターワイルズ」や主力シリーズの過去タイトルなどを中心としたリピートタイトルが安定した人気を集め、グローバルに販売が拡大した。加えて、アミューズメント施設事業、アミューズメント機器事業およびその他事業が好調に推移したことも寄与する。
併せて、25.3期の期末配当予想を18円→22円にすることも発表した。年間配当は36円→40円となる。
★9:16 トレードワークス-急騰 個人向けAI短期売買 運用、ヘッジファンド並みに=日経
トレードワークス<3997.T>が急騰。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社の子会社が、個人投資家向けに人工知能(AI)を活用した投資助言システムを開発したと報じた。
記事によれば、証券会社などを通じて個人が利用できるという。AIのきめ細かい市場分析に基づいた助言を活用し、ヘッジファンドのように短期で売買できる運用環境を提供するとしている。
トレードワークス<3997.T>が急騰。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社の子会社が、個人投資家向けに人工知能(AI)を活用した投資助言システムを開発したと報じた。
記事によれば、証券会社などを通じて個人が利用できるという。AIのきめ細かい市場分析に基づいた助言を活用し、ヘッジファンドのように短期で売買できる運用環境を提供するとしている。
★9:17 エスプール-SBIが目標株価引き上げ 25.11期下期からの業績回復の確度が高まる
エスプール<2471.T>が5日ぶり反落。SBI証券では、25.11期下期からの業績回復の確度が高まると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を440円→480円と引き上げた。
SBIでは25.11期以降の業績予想を修正。主な変更点は、1.障がい者雇用支援と広域行政BPOの売上収益予想を上方修正、2.人材ソリューションの売上収益予想を若干保守的に見直した。障がい者雇用が好調であること、24.11期に収益の圧迫要因であった広域行政BPOの案件積み上がりが順調であることから、25.11期業績は会社計画を上回る可能性が一段と高まったとみている。
エスプール<2471.T>が5日ぶり反落。SBI証券では、25.11期下期からの業績回復の確度が高まると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を440円→480円と引き上げた。
SBIでは25.11期以降の業績予想を修正。主な変更点は、1.障がい者雇用支援と広域行政BPOの売上収益予想を上方修正、2.人材ソリューションの売上収益予想を若干保守的に見直した。障がい者雇用が好調であること、24.11期に収益の圧迫要因であった広域行政BPOの案件積み上がりが順調であることから、25.11期業績は会社計画を上回る可能性が一段と高まったとみている。
★9:19 東京エレクトロン-大幅高 SOX5.6%高を好感 半導体関連に買い
東京エレクトロン<8035.T>が大幅高。24日の米国市場でSOXが前日比5.6%高となったことが好感されている。
決算を受けて、ラムリサーチやテキサスインスツルメンツなどが大幅高となった。
25日の東京市場においても半導体株に買いが入っており、同社のほか、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、SCREENホールディングス<7735.T>なども大幅高となっている。
東京エレクトロン<8035.T>が大幅高。24日の米国市場でSOXが前日比5.6%高となったことが好感されている。
決算を受けて、ラムリサーチやテキサスインスツルメンツなどが大幅高となった。
25日の東京市場においても半導体株に買いが入っており、同社のほか、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、SCREENホールディングス<7735.T>なども大幅高となっている。
★9:25 ナイル-急騰 生成AI時代のLLMマーケティング支援を開始
ナイル<5618.T>が急騰。同社は24日に、生成AIの社会的普及を背景に、LLM(大規模言語モデル)を活用した新しいマーケティングの形「LLMマーケティング」の支援サービスを開始したと発表した。
第一歩として、企業のWebサイトがAIに正しく認識され、回答に引用・推薦される状態を構築することを支援する「LLMO(大規模言語モデル最適化)コンサルティング」の提供を本格的に展開するとしている。
ナイル<5618.T>が急騰。同社は24日に、生成AIの社会的普及を背景に、LLM(大規模言語モデル)を活用した新しいマーケティングの形「LLMマーケティング」の支援サービスを開始したと発表した。
第一歩として、企業のWebサイトがAIに正しく認識され、回答に引用・推薦される状態を構築することを支援する「LLMO(大規模言語モデル最適化)コンサルティング」の提供を本格的に展開するとしている。
★9:34 セリア-大和が投資判断を引き上げ 100円均一維持によるシェアアップでトップライン成長へ
セリア<2782.T>が反発。大和証券では、100円均一維持によるシェアアップでトップライン成長に注目。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2200円→3250円に引き上げた。
大和では、25/3期~27/3期で3期連続増収増益を予想。25/3期は営業利益166億円(前期比+6.2%、会社計画155億円)、26/3期営業利益178億円(前年同期比+7.2%)、27/3期営業利益190億円(前年同期比+6.7%)を想定。短期的には良好な既存店売上高と円安一服によるコスト低下が株価を押し上げるとともに、中長期的には100円均一維持による消費者からの支持拡大が新規出店や既存店月次に反映されるに従って株式市場での評価も高まると考えている。
セリア<2782.T>が反発。大和証券では、100円均一維持によるシェアアップでトップライン成長に注目。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2200円→3250円に引き上げた。
大和では、25/3期~27/3期で3期連続増収増益を予想。25/3期は営業利益166億円(前期比+6.2%、会社計画155億円)、26/3期営業利益178億円(前年同期比+7.2%)、27/3期営業利益190億円(前年同期比+6.7%)を想定。短期的には良好な既存店売上高と円安一服によるコスト低下が株価を押し上げるとともに、中長期的には100円均一維持による消費者からの支持拡大が新規出店や既存店月次に反映されるに従って株式市場での評価も高まると考えている。
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