後場コメント No.1 売れるネG、日本製鉄、イード、任天堂、yutori、GFA

2025/05/30(金) 15:31
★12:30  売れるネット-後場上げ幅拡大 ネットプロテクションズと戦略的業務連携
 売れるネット広告社グループ<9235.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日11時30分、ネットプロテクションズホールディングス<7383.T>傘下のネットプロテクションズとの戦略的業務連携を発表した。

 これにより、D2C事業者向けの売り上げ最大化と収益構造改善を支援する新サービスの提供を開始する。両社の知見と技術を掛け合わせることで、再現性のある「成長の勝ち筋モデル」の開発と普及をめざすとしている。

★12:31  日本製鉄-底堅い 電炉導入で8600億円余り投資へ=NHK
 日本製鉄<5401.T>が底堅い。NHKは30日12時14分、同社が二酸化炭素の排出を抑えられる電炉の導入を進めるため、福岡、兵庫、山口の3県の製鉄所で合わせて8600億円余りを投資すると報じた。
 
 報道によれば、政府は脱炭素社会の実現に向けた支援事業として、最大で2514億円を支援することを30日に正式に決定する方針としている。

★12:32  イード-反発 子会社が東京都の人材交流支援事業の運営協力開始
 イード<6038.T>が反発。同社は30日12時、連結子会社のエンファクトリーが、東京都の「令和7年度大企業と連携した中小企業・スタートアップの成長促進に向けた人材交流支援事業」の運営協力を開始したと発表した。
 
 同事業では、自社組織外での越境学習の推進により将来の幹部候補人材の成長の場を求める大企業と、事業成長を加速させたいと考えている中小企業・スタートアップが人材交流を図れるよう、フィッティングを行うという。さらに、事業に参加する人材の研修や期間終了後のフォローアップを行うことで、スムーズかつ有意義な人材交流が行われるよう支援するとしている。

★12:36  任天堂-MSMUFGが目標株価引き上げ Switch2ハードウェア粗利益率予想を引き上げ
 任天堂<7974.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、Switch2ハードウェア粗利益率予想を引き上げ、投資判断「Equal-weight」を継続も、目標株価を11000円→12500円と引き上げた。

 MSMUFGでは、FY25のSwitch2ハードウェア粗利益率予想を一ケタ%台半ばから10%台前半へ、全社粗利益率予想を39%から41%へ引き上げた。ただ、Switch2による業績拡大期待はある程度株価に織り込まれており、株価はフェアバリュー水準とみて、投資判断は「Equal-weight」を継続している。

★12:37  yutori-反発 新ブランド「16 TYPE MATE」を発表
 yutori<5892.T>が反発。同社は30日10時、新規プロデュース事業として、性格タイプ診断をテーマにした新ブランド「16 TYPE MATE(ジュウロクタイプメイト)」を発表した。
 
 同ブランドはK&H(東京都港区)との協業事業となっており、K&Hがメーカーとして商品の生産や、小売店を中心とした卸の流通を担い、同社はプロデュース(商品の企画とプロモーション)を担うとしている。

★12:39  GFA-6日ぶり反発 イメージワンとの業務提携に基本合意
 GFA<8783.T>が6日ぶり反発。同社は30日12時30分、イメージ ワン<2667.T>との業務提携に基本合意したと発表した。

 医療関連事業、投資関連事業、データセンター関連事業の分野などにおいて、両者の知見およびネットワークその他の経営資源を相互に有効活用する。今後の具体的な協業に関する業務提携に関しては、事業ごとの取引における個別契約を順次締結していく予定としている。


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