後場コメント No.5 三浦工、第一生命、トレックスセミ、トリケミカル、NRI、Finatext
★14:45 三浦工業-野村が目標株価引き上げ 利益の安定成長力は高く株価割安感が強い
三浦工業<6005.T>が4日ぶり大幅反発。野村証券では、利益の安定成長力は高く、株価割安感が強いと評価。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を4700円→4800円に引き上げた。
同社の説明会では、ボイラ市場需要は主力顧客業種が食品飲料を筆頭として安定性が高く、米CB社の米国シェアが30%以上、部品販売・メンテナンスといった稼働連動の利益割合が大きいことなどが説明された。野村では、これらを踏まえるとCB社の利益安定性は高いとみている。利益予想については、従前予想比での金融費用の軽減、業務提携拡大による持分法利益増を反映し、EPSを上方修正している。
三浦工業<6005.T>が4日ぶり大幅反発。野村証券では、利益の安定成長力は高く、株価割安感が強いと評価。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を4700円→4800円に引き上げた。
同社の説明会では、ボイラ市場需要は主力顧客業種が食品飲料を筆頭として安定性が高く、米CB社の米国シェアが30%以上、部品販売・メンテナンスといった稼働連動の利益割合が大きいことなどが説明された。野村では、これらを踏まえるとCB社の利益安定性は高いとみている。利益予想については、従前予想比での金融費用の軽減、業務提携拡大による持分法利益増を反映し、EPSを上方修正している。
★14:55 第一生命HD-9日続伸 英生保M&Gに1500億円超出資 グループ会社に=日経
第一生命ホールディングス<8750.T>が9日続伸。日本経済新聞電子版は30日14時48分、同社が英国の大手生保M&Gに出資すると報じた。
記事によれば、出資額は1500億円を超えるとみられ、持ち分法適用会社にする見込みのようだ。M&Gは企業年金の資産と債務を引き受けて運用する「年金バイアウト」に強みを持つことから、グローバルで運用に定評のあるM&Gの知見をいかし、資産運用を強化するとしている。
第一生命ホールディングス<8750.T>が9日続伸。日本経済新聞電子版は30日14時48分、同社が英国の大手生保M&Gに出資すると報じた。
記事によれば、出資額は1500億円を超えるとみられ、持ち分法適用会社にする見込みのようだ。M&Gは企業年金の資産と債務を引き受けて運用する「年金バイアウト」に強みを持つことから、グローバルで運用に定評のあるM&Gの知見をいかし、資産運用を強化するとしている。
★15:02 トレックスセミコンダクター-大幅続伸 超低消費・超小型のインバータ開発
トレックス・セミコンダクター<6616.T>が大幅続伸。同社は30日、超低消費かつ超小型で、多くの電池駆動の電子機器に使用できるコイル一体型昇圧同期整流DC/DCコンバータの新製品「XCL108シリーズ」を開発したと発表した。
「XCL108シリーズ」の最大の特徴は400ナノアンペア(nA)という超低消費電流、かつコイル一体型構造による超省スペースとなる。小型でありながら、長い電池持ちを要求される近年の電子デバイスに最適としている。
トレックス・セミコンダクター<6616.T>が大幅続伸。同社は30日、超低消費かつ超小型で、多くの電池駆動の電子機器に使用できるコイル一体型昇圧同期整流DC/DCコンバータの新製品「XCL108シリーズ」を開発したと発表した。
「XCL108シリーズ」の最大の特徴は400ナノアンペア(nA)という超低消費電流、かつコイル一体型構造による超省スペースとなる。小型でありながら、長い電池持ちを要求される近年の電子デバイスに最適としている。
★15:09 トリケミカル-後場急落 1Q営業益2.6倍も利益確定売りに押される
トリケミカル研究所<4369.T>が後場急落。同社は30日15時、26.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は17.1億円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。市場コンセンサスは15.8億円。
中期経営計画における経営方針に基づき、生産性の向上および半導体製造用化学化合物の生産・開発能力の向上を推し進めた。また、経費削減やコストの上昇に伴う販売価格改定に取り組むとともに、グループ会社や部門間の連携を深め、いっそうの収益向上を図った。この結果、増益となった。
なお、株価は決算発表を受けて買われる場面もみられたが、その後は利益確定売りに押される展開となっている。
トリケミカル研究所<4369.T>が後場急落。同社は30日15時、26.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は17.1億円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。市場コンセンサスは15.8億円。
中期経営計画における経営方針に基づき、生産性の向上および半導体製造用化学化合物の生産・開発能力の向上を推し進めた。また、経費削減やコストの上昇に伴う販売価格改定に取り組むとともに、グループ会社や部門間の連携を深め、いっそうの収益向上を図った。この結果、増益となった。
なお、株価は決算発表を受けて買われる場面もみられたが、その後は利益確定売りに押される展開となっている。
★15:24 NRI-反落 野村HDが同社株の保有継続と伝わる
野村総合研究所<4307.T>が反落。野村ホールディングス<8604.T>が30日に開催した投資家向け事業説明会「インベスター・デー」で、野村HDが同社について言及したことが伝わっており、これが失望を誘ったもよう。
ブルームバーグ通信が「インベスター・デー」の内容について取り上げており、記事の中で、野村HDの奥田社長は保有する同社や野村不動産ホールディングス<3231.T>の株について、「グループのビジネスにとって大切なパーツでありパートナー。株式を売却する意向はない」と述べたことが報じられている。
同社に関しては、過去に買収などの観測も報じられていただけに、その期待がはく落したことで、売りが優勢となっている。
野村総合研究所<4307.T>が反落。野村ホールディングス<8604.T>が30日に開催した投資家向け事業説明会「インベスター・デー」で、野村HDが同社について言及したことが伝わっており、これが失望を誘ったもよう。
ブルームバーグ通信が「インベスター・デー」の内容について取り上げており、記事の中で、野村HDの奥田社長は保有する同社や野村不動産ホールディングス<3231.T>の株について、「グループのビジネスにとって大切なパーツでありパートナー。株式を売却する意向はない」と述べたことが報じられている。
同社に関しては、過去に買収などの観測も報じられていただけに、その期待がはく落したことで、売りが優勢となっている。
★15:25 Finatext-大幅続伸 AI時代のデータ基盤構築フレームワーク「SnowCast」を提供開始
Finatextホールディングス<4419.T>が大幅続伸。同社は30日15時、グループのナウキャストが、Snowflake(米国)が提供するデータクラウド「Snowflake(スノーフレイク)」をベースにしたモダンデータ基盤とAIデータオペレーションを迅速に構築可能なデータ基盤構築フレームワーク「SnowCast(スノーキャスト)」の提供を同日から開始すると発表した。
ナウキャストは今後、「SnowCast」を通じて企業のデータ基盤構築、社内外データやAIの利活用を支援するとともに、今後も進化を続けるAI・データ活用の領域において、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させるソリューションを提供するとしている。
Finatextホールディングス<4419.T>が大幅続伸。同社は30日15時、グループのナウキャストが、Snowflake(米国)が提供するデータクラウド「Snowflake(スノーフレイク)」をベースにしたモダンデータ基盤とAIデータオペレーションを迅速に構築可能なデータ基盤構築フレームワーク「SnowCast(スノーキャスト)」の提供を同日から開始すると発表した。
ナウキャストは今後、「SnowCast」を通じて企業のデータ基盤構築、社内外データやAIの利活用を支援するとともに、今後も進化を続けるAI・データ活用の領域において、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させるソリューションを提供するとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ