後場コメント No.3 ヤマトＨＤ、ダブルエー、ダイキン、リコーリース、フジ住、三菱商
★13:48 ヤマトＨＤ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価を引き上げ 今後は価格戦略での実行力に注目
ヤマトホールディングス<9064.T>が大幅反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、今後は価格戦略での実行力に注目。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を1500円から1700円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、F3/25着地、F3/26会社計画の決算数字にサプライズはないと指摘。また、株価は既にV字業績回復を織り込み済みであり、短期株価は中立な印象という。今後の注目点は、（1）会社想定どおり、単価が前年比で上昇に転じるか(+2.5%)、（2）歴史的に見て、単価と数量の前年比伸び率は逆相関性が高く、個数の下振れリスクは顕在化しないのか、（3）コストインフレ下+個数が減少する想定下(会社計画は-0.6％)、費用コントロールはWorkするのか、などを挙げた。
ヤマトホールディングス<9064.T>が大幅反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、今後は価格戦略での実行力に注目。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を1500円から1700円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、F3/25着地、F3/26会社計画の決算数字にサプライズはないと指摘。また、株価は既にV字業績回復を織り込み済みであり、短期株価は中立な印象という。今後の注目点は、（1）会社想定どおり、単価が前年比で上昇に転じるか(+2.5%)、（2）歴史的に見て、単価と数量の前年比伸び率は逆相関性が高く、個数の下振れリスクは顕在化しないのか、（3）コストインフレ下+個数が減少する想定下(会社計画は-0.6％)、費用コントロールはWorkするのか、などを挙げた。
★14:01 ダブルエー－反発 4月度の売上高6％増
ダブルエー<7683.T>が反発。同社は1日、4月度の単体売上高は速報値で前年同月比6％増だったと発表した。月前半の気温が平年より低く推移したことから、店舗での季節商品の販売が軟調だった。一方、オンライン販売は引き続き好調に推移しており、全体では増収となった。
ダブルエー<7683.T>が反発。同社は1日、4月度の単体売上高は速報値で前年同月比6％増だったと発表した。月前半の気温が平年より低く推移したことから、店舗での季節商品の販売が軟調だった。一方、オンライン販売は引き続き好調に推移しており、全体では増収となった。
★14:05 ダイキン工業－みずほが投資判断を「中立」で再開 社会の課題に空気で答えを出す会社
ダイキン工業<6367.T>が大幅続伸。みずほ証券は、社会の課題に空気で答えを出す会社として注目。投資判断は「中立」で再開し、目標株価は16800円に設定した。
みずほでは、人口増加×地球温暖化は中長期的なエアコン需要をもたらし、2050年に向けてエアコン市場は伸びていくと想定。(1)垂直統合生産、(2)市場最適化生産、(3)四位一体での商品開発、(4)強固な販売網、といった競争力を持ち、社会の課題に空気で答えを出す、世界的な空調機器メーカーであると評価してる。25/3期営業利益は前期比4%増の4097億円と予想。26/3期営業利益は前期比9%増の4458億円と予想している。
ダイキン工業<6367.T>が大幅続伸。みずほ証券は、社会の課題に空気で答えを出す会社として注目。投資判断は「中立」で再開し、目標株価は16800円に設定した。
みずほでは、人口増加×地球温暖化は中長期的なエアコン需要をもたらし、2050年に向けてエアコン市場は伸びていくと想定。(1)垂直統合生産、(2)市場最適化生産、(3)四位一体での商品開発、(4)強固な販売網、といった競争力を持ち、社会の課題に空気で答えを出す、世界的な空調機器メーカーであると評価してる。25/3期営業利益は前期比4%増の4097億円と予想。26/3期営業利益は前期比9%増の4458億円と予想している。
★14:08 リコーリース－後場マイナス転換 今期営業益13％減見込む 前期は3％増
リコーリース<8566.T>が後場マイナス転換。同社は2日14時、26.3期通期の連結営業利益予想を190億円（前期比12.6％減）に、年間配当予想を185円（前期は180円）にすると発表した。資金原価・販管費の増加により減益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は217億円（前の期比3.4％増）だった。リース&ファイナンス事業において、Windows10サポート終了によるパソコンの入れ替え需要や、複数の大口案件により契約実行高が増加した。収益性重視の方針のもと、新規契約獲得利回りが改善したことも寄与した。期末配当は従来予想の95円に対し100円に決定した。
リコーリース<8566.T>が後場マイナス転換。同社は2日14時、26.3期通期の連結営業利益予想を190億円（前期比12.6％減）に、年間配当予想を185円（前期は180円）にすると発表した。資金原価・販管費の増加により減益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は217億円（前の期比3.4％増）だった。リース&ファイナンス事業において、Windows10サポート終了によるパソコンの入れ替え需要や、複数の大口案件により契約実行高が増加した。収益性重視の方針のもと、新規契約獲得利回りが改善したことも寄与した。期末配当は従来予想の95円に対し100円に決定した。
★14:16 フジ住宅－後場下げ幅拡大 今期最終益22％減見込む 前期は5％増
フジ住宅<8860.T>が後場下げ幅拡大。同社は2日14時、26.3期通期の連結純利益予想を37.0億円（前期比22.3％減）に、年間配当予想を32円（前期は32円）にすると発表した。
25.3期通期の連結純利益は47.6億円（前の期比4.5％増）だった。分譲住宅セグメントにおいて、1戸当たりの売上総利益率の改善に加え、利益率の高い素地販売の引き渡しが寄与し大幅な増益となったことなどが寄与した。期末配当は従来予想の13円に対し18円（前の期は16円）に決定した。
併せて、「中期経営計画（26.3期～28.3期）」を策定したと発表した。数値目標として28.3期の売上高1319億円（25.3期は実績値で1239億円）、当期純利益41.0億円（同47.6億円）をめざすとしている。
フジ住宅<8860.T>が後場下げ幅拡大。同社は2日14時、26.3期通期の連結純利益予想を37.0億円（前期比22.3％減）に、年間配当予想を32円（前期は32円）にすると発表した。
25.3期通期の連結純利益は47.6億円（前の期比4.5％増）だった。分譲住宅セグメントにおいて、1戸当たりの売上総利益率の改善に加え、利益率の高い素地販売の引き渡しが寄与し大幅な増益となったことなどが寄与した。期末配当は従来予想の13円に対し18円（前の期は16円）に決定した。
併せて、「中期経営計画（26.3期～28.3期）」を策定したと発表した。数値目標として28.3期の売上高1319億円（25.3期は実績値で1239億円）、当期純利益41.0億円（同47.6億円）をめざすとしている。
★14:23 三菱商事－後場売り買い交錯 今期最終益26％減見込む 前期は1％減
三菱商事<8058.T>が後場売り買い交錯。同社は2日14時15分、26.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を7000億円（前期比26.4％減）に、年間配当予想を110円（前期は100円）にすると発表した。市場コンセンサスは7460億円。
資産・事業リサイクル関連損益の反動減などにより最終減益の見通し。想定為替レートは1米ドル145円とした。
25.3期通期の連結純利益は9507億円（前の期比1.4％減）だった。会社計画は9500億円。豪州原料炭事業の販売数量減少、持分法による投資利益の減少などが響いた。
三菱商事<8058.T>が後場売り買い交錯。同社は2日14時15分、26.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を7000億円（前期比26.4％減）に、年間配当予想を110円（前期は100円）にすると発表した。市場コンセンサスは7460億円。
資産・事業リサイクル関連損益の反動減などにより最終減益の見通し。想定為替レートは1米ドル145円とした。
25.3期通期の連結純利益は9507億円（前の期比1.4％減）だった。会社計画は9500億円。豪州原料炭事業の販売数量減少、持分法による投資利益の減少などが響いた。
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